この記事は、アニメ「進撃の巨人」で使われた曲をまとめています。
途中参加で進撃にハマった私ですが、アニメをシーズン2まで観たあたりから、
って思うようになりまして。
自分はランニング中に音楽聴きまくるから、進撃を聴きながら走りたいと思ったんですよね。
で、さっそく
TV曲以外にもオリジナルソングとか、サントラもたくさんあるし。
さらに誰かがカバーなんてしてようもんなら、どれが「本物」なのかますます分からんやで!!
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だからこの記事では、「進撃のあの曲を聴きたい!」と思ったときに自分と同じように困る人がいると思うので、アニメのオープニング&エンディング曲をまとめておこうと思います。
Seson 曲名(視聴先へ) アーティスト | 備考 |
Season1-前半 OP | 全てはここから。アニソンの番組なんかでも毎回上位に入っている名曲。物語の序盤しか知らない段階で聴くと歌詞に意味不明の部分があるが、終盤を読んだ後で聴くと、歌詞の意味が分かり過ぎる。みんなで「イェーーガ――!!!」と叫んで盛り上がれる曲。 |
Season1-前半 ED | ミカサをイメージして作られた曲。最初の宇宙っぽいメロディーが、なんとなく子供時代の夏の夜空を連想させる。推しの兵士が死ぬ度に「ただ死んでいくこと 待てと乞うばかりで」という歌詞が刺さる。 |
Season1-後半 OP | 管理人好き度:★★★ さぁ壁外調査に行くぞ!という凱旋っぽい始まり方がいいですね。ドイツ語もカッコイイ。調査兵団のモチーフである「自由の翼」。死にゆく者はその遺志を生者に託す、それが調査兵団だろ?って感じの曲。最初は「紅蓮の弓矢」ほど耳に残りにくい印象だったが、聴くほどに好きな曲となった。 |
Season1-後半 ED | 前奏とクルミが転がっていく映像が印象的。アニメ曲じゃなくてもふつうにカッコイイ曲!「誰かの泣き声が地響きに変わった」ってのは、巨人になってしまったってことなのかな。まだ壁の外の自由を夢見ていられた頃の曲。 |
Season2OP | 管理人好き度:★★★★ 言うまでもない神曲。「命さえ魂さえ 決して惜しくはない~ 捧げよ~」のあたりの映像と曲がかっこよすぎて何度もリピートしてしまう。「黄昏を弓矢は翔る翼を背負い その軌跡は自由への道となる」って歌詞も素敵すぎ。「捧げよ~捧げよ~ 心臓を捧げよ~」という物騒な歌詞だが、兵士たちはそうやって自分たちを鼓舞しないと、巨大な敵には立ち向かって行けなかったのだろう。 |
Season2ED | 管理人好き度:★★★★★ 好みは分かれそうだが、何気にいちばん好きかも。進撃歴史画の映像と相まって、神話っぽい曲調になっている。美しい曲なんだけど、なんだか不穏が潜んでいて、不安定な気持ちになる。巨人に支配される壁中の世界をヨシとする、壁の王や始祖ユミルの視点から歌ったような曲。ちなみに神聖かまってちゃんは、原作・諌山先生イチ推しのアーティスト。 |
Season3-前半 OP | まさかのYoshiki&HYDEと進撃のコラボで草。それぞれのキャラクターの子供時代をイメージしたような曲。「女神のように 抱きしめて」って歌詞とか、なんとも透明感があってキレイな曲だと思う。表の下にプロモーションビデオを置いておきます。めちゃイイ。 |
Season3-前半 ED | 管理人好き度:★★ 少し静かめな曲なので、最初はなんだか盛り上げりにかけるなぁってイメージだったけど、聴けば聴くほど涙なしではいられない。「心臓を捧げた 戻せない黄昏に」という部分、死んだとは述べていないのに殉死した兵士を連想させる言い回しがすごい。推しの兵士が死んだときに聴くと、アカン!ってなる。「なぁ友よ 壁のない暁に会おう」ってところも、最終話読んだ後に聴くとたまらなく悲しい歌詞に聞こえる。 |
Season3-後半 OP | エルヴィンをイメージして作られた曲。人類の希望、一点の隙もない団長の鑑のような人物かと思われたエルヴィン。そんな彼にも人間臭くて自分勝手な望みがあったことに、裏切られたようなホッとするような。終盤のたたみかけるメロディーが、敵に立ち向かっていく兵士たちを思わせます。 |
Season3-後半 ED | 管理人好き度:★★ 訓練兵時代を一緒に過ごした仲間との思い出を歌ったキレイな曲。自分たちにしか分からない思い出を共有する仲間と歌いたいですね。物語中盤で聴くと裏切られた気持ちになるが、最後まで読んでから聴くとまた違った視点から聴けるのが良い。 |
Final season-Part.1 OP | ファイナルシーズンになって、曲調も映像もガラリと変わった。最初は何?進撃っぽくなくない?って思ったけど、やっぱり聴くほどにコレはマーレの曲なんだと腑に落ちました。後半の日本語の歌詞は、かまってちゃんらしい不穏さに心が痛む。 |
Final season-Part.1 ED | いわゆる「道」とエレン&ミカサをイメージして作られた曲なのかな?「一秒前の瞬き」って言い回しがヤバイ。死ぬ直前の、時が一瞬止まったかのようなシーンを思わせる。エレン視点でしか分からない、世の中の見方が含まれる歌詞。 |
Final season-Part.2 OP ※Fullは2022.2.7リリース | 地ならし(rumbling)へと進むエレンの気持ちを歌った曲と思われる。まさに地ならしを表現したような、デスボイスが特徴的。エレンが叫ぶような動作を見せる映像とのリンクがヤバイ。地ならしを進めていかなければならない、エレンの魂の叫びを思わせる。 |
Final season-Part.2 ED | ミカサへの真の気持ちを歌った、エレンの曲でしょうか。ミカサの曲「美しき残酷な世界」との対比を思わせる。 タイトルからして「悪魔の子」というのが切なく、心がキュとなる。テレビVer.の最後、後姿のエレンが消えてしまう映像は、涙なしでは見ていられない。 |
Final season-完結編(前編) | ミカサの曲。完結編(前編)にオープニング曲はなく、エンディングのみ。 ”UNDER THE TREE”のTREEは、もちろん幼馴染3人の木のことなんだろうけど、始祖ユミルが落ちた木のことも暗に示しているように思われる。 |
Final season-完結編(後編) (2023年秋 放送予定) | (2023年3月現在未発表) 管理人の予想(希望)だが、「ニケ月後の君へ」で「燃え尽きる その軌跡は 僕が全て 必ず詩にする」と歌われている通り、リンホラが担当してくれるものだと信じている! |
アニメや映画で流れるサントラは、「
進撃の壮大な世界観とめちゃくちゃマッチしてる!
それに、オーケストラっぽくて豪華な曲が多いし、ボーカルやコーラスが入っている曲は聴きごたえがあります。
ふつうに聴いてると、アニメ曲って分からないくらい完成されている…。BGMで流すとサマになる感じ。
ちなみにサントラは全てドイツ語か英語で歌われていて、日本語の歌詞はない。
曲名 | 備考 |
最初は静かに始まるからツマラン!とか思うなかれ。2:25あたりから、これぞ進撃!という「椅子立っててステーラー!!」という力強いコーラスが入る。ドイツ語だが、日本語訳すると調査兵団のことを歌っているのが分かる。 | |
リヴァイの登場シーンで使われているあまりにも有名な曲。人類最強と呼ばれながらも、reluctant(気乗りしない)であるのがリヴァイっぽい。 | |
ミカサの戦闘曲。「Do it!」って力強く歌っているところが耳に残る。ノリが良くてカッコイイ曲。 | |
「椅子立っててステーラー」をバラード調にして歌詞を補足したような曲。曲名の「バオクレッツエン」とは、ドイツ語で積み木のこと。壁を積み木に例えて、壁を作る人類と壊してしまう巨人のことを暗示している。 | |
エレンがトロスト区の壁をふさいだときに流れる曲。その他感動シーンにも使われている。非常に美しい曲。 | |
「あなたといればどんな世界でも、怖くないや!」とクリスタが活躍するシーン。英語の歌詞だが「それは命を賭けるに値するのだろうか?」とか「我々は壁のない世界で生きられるだろう」とかは、意味深。 | |
2:42あたりから急に曲調が変わり、コーラスが入る。ここで「あの曲か!」って分かると思う。マーレ組のさりげないカミングアウト「ライナー やるんだな!今ここで!」のとき。 | |
ユミルが無垢の巨人から人間に戻ったときの回想シーン。映像とともに非常に美しい曲。ユミルの民が”道”でつながっていることを認識させられ、神聖な気持ちになる。 | |
『劇場版 前編〜紅蓮の弓矢〜』のエンディング。男性ボーカルと女性ボーカルが交互に歌っていている。 | |
『悔いなき選択』で使われた曲。なんだか懐かしい昔を思い出しているかのような気持ちになる。(それが悔い選のファーランとイザベルのストーリーに合っている) | |
『劇場版 後編〜自由の翼〜』のエンディング。 | |
バラードっぽい曲。ウォール・マリア奪還作戦時の曲。 | |
ウォール・マリア奪還作戦時、ベルトルトが巨人化するときの曲。 |
以下は、2021年に横浜で行われた、澤野弘之氏による『進撃の巨人』オーケストラコンサートで演奏された曲たちです。
オーケストラで使用された曲ということは、要チェック!な曲ということですね。
2時間超のオーケストラコンサートで実際に演奏された曲目は、以下のとおりです。(曲は昼の部と夜の部、共に同じ内容)
※澤野弘之)1~11、21…アニメSeason1~3
※KOHTA YAMAMOTO)12~20…アニメFinal Season
※TVアニメ「進撃の巨人」 The Final Season Original Soundtrack(※音楽配信限定:2021年8月時点)
▶2021年進撃コンサートの参加記事はこちら
●進撃の巨人|オーケストラ コンサート選曲リスト一覧&参加レポート
リンホラ(Linked Horizon)は曲も素晴らしいが、歌詞も特別素晴らしい!
何より、進撃のことを本当によく分かってるって感じの言い回しが刺さる。
たとえば「紅蓮の弓矢」なんていちばん初期の曲なのに、最初からストーリー全体のこと歌ってるからね。
初めて「紅蓮の弓矢」聴いたころは、曲終盤の歌詞が意味不明で「適当に中二っぽいカッコイイ言葉並べただけやろ」とか思っててすみませんでした!!
すみませんでした!!!!
(よく知らないときだったから…)
そして勝手な推測だけど、音楽家のRevoさんは諌山先生サイドからコッソリと大まかなストーリーをお伝えされたうえで、曲を作ったとしか思えない。
Revoさんは、諌山先生と共犯のように、ラストを知ったうえでそこに向けて一緒に進んでこられたのかなと思う。
本当に完結するシーズンのOPかEDは、もちろんリンホラが担当するんだろう。
むしろ、リンホラ以外考えられないしリンホラで締めてほしい。
「ニケ月後の君へ」で歌われているとおり、「燃え尽きる その軌跡は 僕が全て 必ず詩にする」ものだと信じている!
アニメで流れるようなことはなかったと思うけど、リンホラ(Linked Horizon)のアルバムに収録されている進撃のオリジナルソングをまとめました。
なかには、登場するキャラをピックアップして、キャラソングのように作られている曲もあります。
リンホラがスゴイのは、アニメのキャラソンにありがちな「とりあえず売るために作りました」という感じの薄っぺらい曲が、ひとつたりともないところ!
ほんとメロディーも歌詞もすごく練られていて、めちゃくちゃ聴きごたえがある。特に、歌詞にハッとさせられることが多い。
曲名 | 備考 |
曲はSeason1終了後に発表。2月吉日、リンホラのRevoさんから、二カ月後(Season2)のエレンへ向けて歌った曲。馴染みのある紅蓮の弓矢のメロディを軸に曲がまとめられている。曲の終盤に「燃え尽きる その-軌跡-は 僕が全て 必ず詩にする」という歌詞どおり、ファイナルシーズン後半ではリンホラの歌がくると予想される。(2021年5月現在) ※2022年1月13日追記 ※2022年3月30日追記 | |
カルラから子供エレンへ向けて歌われた母親の愛情を示す曲。物語終盤では「ここで歌われているカルラの思いって報われないなぁ…」と思ってしまうような歌詞だが、最終回を見れば全て分かったうえでの言葉だったのだと判明する仕組みに脱帽。「14文字の伝言」の意味は、「うまれてきてくれてありがとう(14文字)」と思われる。 | |
「紅蓮の弓矢」の別歌詞バージョンで、闇落ちエレンって感じの曲。曲が発表された時点ではまだアニメSeason1終了後だったのに、物語終盤のエレンを連想させるような歌詞になっている。 | |
イルゼ・ラングナーの曲。壁外調査に出たイルゼがボロボロになり、たどり着いた森でカタコトを話す巨人と出会ったときの話。イルゼは結局巨人に食べられてしまうが、最期に記した巨人についてのメモ(イルゼの手帳=最期の戦果)をリヴァイたちが回収するまでが歌われている。 | |
ニック司祭が統率する「ウォール教」の讃美歌的な曲。曲が2:19で終わるのは「ニック司祭」を示すものだとされている。三重の壁「マリア・ローゼ・シーナ」を讃える美しい曲でありながらも、不穏さが漂う。 | |
調査兵団の紋章である「自由の翼」は、白(生者の意志)と黒(死者の遺志)の小さい羽が集まり、重なった形をしている。あの自由の翼マークに意味を持たせた曲で、その意味を知ったときにハッとさせられる。よく聴くと、すぐにペトラからリヴァイ兵長への想いも歌われているのだと気づく。最後に馬が駆ける音と「ドサッ」という効果音が挿入されているが、これはアニメで女型戦後に帰還する際、巨人たちに追いつかれないよう馬車から死体を落として逃げたときの音だと思われる。悲しい曲だが兵士たちの力強さも感じられる曲で、涙なしでは聴けない。 | |
自由を求めることは常に大きな代償とのひきかえ。物語全般を通して「何かを変えることができるのは 何かを捨てることが出来る者」というテーマを含む、進撃らしい曲。「自由の翼」を基本のメロディとして、曲調がどんどん変わっていくところも聴きごたえがある。 | |
アニの曲。「冷たい棺」とは、硬質化でクリスタルの中に閉じ込められている様を表しているのだろう。作戦を遂行せざるを得ない”マーレの戦士”と、壁の中も自分たちと同じ感情を持った人間がいるのだと知った”兵士”としての立場の間で揺れる、非常に苦しい気持ちが表現されている。 | |
「進撃!巨人中学校」のオープニング。リンホラが歌っている。「紅蓮の弓矢」の「家畜の安寧 虚偽の繁栄~」あたりのメロディが使われている。 | |
反撃の大地 | 「進撃!巨人中学校」のエンディング。各声優さんたちが歌っている。声優さんもすごく歌がうまくてびっくり。 |
黄昏の楽園 | 子供たちがこのまま「楽園」で暮らそうよと誘っているけど、本当にその「楽園」でいいのか?と問われているような曲。かわいい曲調なのに、めちゃくちゃ不穏な雰囲気を含む。 |
革命の夜に | 王政編で活躍する調査兵団を曲にしているのだろう。「見送る背中で舞い上がる 双翼に消えない炎 託した」とは、フレーゲルたち市民目線から見たハンジらを連想させる。「あぁ 楽園はどこにある?」という歌詞とメロディは、王政編が収録されているSeason3のED「暁の鎮魂歌」とリンクしている。また、この曲は「繁栄と衰退はセットで訪れる=こういうものには順番がある」という内容が繰り返し歌われているように感じた。 |
もしこの壁の中が一軒の家だとしたら | アルミンの曲かな?「炎の水 氷の大地 砂の雪原」という進撃のキーワードが出てくる。壁の中にいればいちおう安全は保障されるものの、その安全も確かなものではない。外の世界の見たことない景色を見てみたいという、アルミンらしい曲。ちなみに諌山先生によると、アルミンは「外の世界そのものに興味があり壁の外に出たかった」のに対し、エレンは「外の世界があるのにそれを自由に見られない不自由さに憤りを感じ外に出たかった」違いがあるのだそう。 |
13の冬 | ミカサからエレンへ向けて歌った曲だろう。進撃ではカギとなる13という数字。最終回を読み終えた後に聴くと、とても痛ましく切ない気持ちになる。「震える首筋を包みこむ温もり 私はあと何度 この寒さに耐えられる? 」は、「マフラーを巻いてくれてありがとう」の場面を思い出させる歌詞。 |
全て英語とラテン語の女性ボーカルで歌われており、原曲との違いを楽しみながら聴ける。
曲調が日本とは違うノリで、「これぞ海外っぽいな~」って思った。
知ってる曲がアレンジされたものって、なんだか聴きたくなるんだよね~。
ボーカルなしのジャズ系BGMで、オシャレにアレンジされている。カフェや海辺のお店で流れてそうな曲。
その正体は「紅蓮の弓矢」なのに、ですよ(笑)
本家「神聖かまってちゃん」では曲の後半に日本語ボーカルが入るが、これは前半の英語の歌詞を日本語訳したものではなく、英語の歌詞の続きを日本語で歌っているような流れ。
ここで紹介している「Shironeko」が歌う「僕の戦争」は、曲前半の英語を日本語訳したバージョン。
※「進撃の巨人」原作の情報はこちら
単行本 | 1~34巻(2021年4月 完結済) |
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原作者 | 諫山 創(いさやま はじめ) |
公式サイト | 講談社 別冊少年マガジン「進撃の巨人」公式サイト |
掲載誌 | 講談社 別冊少年マガジン (2009年9月号〜2021年5月号) |
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