沖縄旅行・幹事のコツ|幹事になったらすること一覧&解説付き

沖縄旅行の幹事になったら、近場の旅行よりもやることがたくさんあります。

例えば、ふつう幹事が行うような「みんなの予定合わせ」「宿の予約」に加え、「フライトの予約や時間合わせ」「フェリーの時間調べ」「レンタカー」「マリンアクティビティ」…など、本当にいろいろな仕事が増えます。

というのも、本州から向かうとなると、飛行機やフェリー、レンタカーなど沖縄ならではの移動手段の確保が必要になるからです。

また、沖縄での遊びとなると、シュノーケルやダイビングなどマリンアクティビティをする際には、ガイドさんをつけないと危険なので、これまた予約が必要になりますね。

そこでこの記事では、これまで50回以上沖縄に渡航し、沖縄旅行(個人旅行)の幹事を務めあげてきた管理人が、『実際、どんな仕事をしてきたのか・するといいのか』をまとめました。

管理人の幹事としての全知識を集結した、幹事のツボをご紹介しているので、お見逃しなく!!

初めて幹事をやる人も分かるように、幹事タスクをリストにまとめて、コツや重要度も示したよ!

幹事の仕事リストの使い方


※旅行や幹事の仕事は「これ」と決まっているわけではないので、慣れないうちは、協力し合える人で仕事を分配するといいかもしれません。

※幹事の“かゆいところまで手が届くレベル”のタスクをすべて列挙したので、必要ないものや手が回らない仕事は、自己判断で省いてください。

※タスクの重要度レベルは★で表示しています。
 ★★★…全力でやる。
 ★★…そこそこ頑張ればより良い旅行になる。
 ★…サービス、オマケ程度の気持ちで。

※タスクは、だいたいやる順序で並べていますが、前後しても問題ありません。

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目次

1. 進捗状況・予約状況など、こまめな連絡…★★★

連絡手段はLINEなどのグループトークを使い、必ず”全員が他の人のトークも見られるようにする”のがミソです。
幹事がひとりひとり個別に連絡取るのは、さすがに大変すぎてムリゲー。
グループトークだと言った言わないなどの無駄な争いはなくなるし、自分の意見を参加者全員に伝えることになるので、不公平感も出にくいですね。
「誰からの連絡がきた・きてない」なども一元管理できるので、みなさん早めの連絡を心がけてくれるはず…です(笑)

幹事のツボ


幹事のみならず、参加者もできる限り早めの連絡を徹底したいところです。

大前提の認識として、フライトやホテルなどの値段は、予約の早さで大きく変動するからです。

特に日にち決めが重要で、連絡が遅くなればなるほど「フライトの席」「宿」「レンタカー」の選択肢が減るばかりか、「予約が数日違うだけで、まったく同じ内容なのに値段が相当高くなってしまうことが多々ある」からです。

同じ費用がかかるなら、ホテルをグレードアップしたり、食事やアクティビティを楽しむことに回したいですよね。

みんなの財布を握っている立場の幹事の本音。参加者のみなさんにも「迅速でこまめな連絡」をいちばん頑張ってほしいところです。

2. 予算決め…★

決定した日にちで実際にツアーやホテル・フライトなどを検索するまで、実際、価格なんてものは分かりません。

だいたい予想はできますが、ふだん沖縄旅行をしていないと、まったく見当がつかないと思います。

それほど、フライトを伴う旅行の値段というものは、日にちや曜日による変動が大きいよ!

ですが、もし予算ありきで旅行を決める場合は、だいたいの目安があると予約しやすいですね。

日にちが決まってからだいたいの予算を決めるとか、順番はあとになってもいいでしょう。


また、『予算』といっても、

・フライト、宿、レンタカーなど、旅そのものにかかる費用だけを言っているのか
・アクティビティや食事代、入園料など、すべての費用について言っているのか

みんなで共通認識を持っておくと、トラブルを防げますね。

3. メンバー決め…★

最初にはっきりさせておきたいのが、

◎メンバー全員そろって行くことが大事な旅行 なのか、

◎日にちが合う人だけで行く旅行なのか ということですね。

あとで「行きたい!」と言う人が出てきたり、簡単に「やっぱやめる!」という人がいるのでは、予約が非常に取りづらいからです。

例えば、メンバーありきなのが、卒業旅行や社員旅行などになるかと思います。

日にちが合う人だけでサッと行ってくるのは、定期的に自然発生するような旅行ですね。

メンバー決めが必要なのは、後者にあたります。

行くのか行かないのかハッキリ連絡をするのが、参加者にもできる大事な仕事ですね。

4. 日にち決め+何泊するか…★★★

「みんなの予定合わせ」が、いちばん大変な作業になるかと思います。

頻繁に連絡を取り合って、早めに決めてしまいたいところです。

実際、人数が多くなるにつれて、この作業がいちばん苦労します。

ひとりひとり予定を聞いていると大変すぎるので、LINEなどで旅行専用のトークルームを設置して、こまめに文字で残して連絡を取り合うことが大切です。

幹事のツボ


幹事は、あらかじめ候補日をいくつかあげておくと、みんなが予定を決めやすいです。

候補日に合わせて、この日程だと旅費はこれくらい、など日にちによる価格の違いもそれぞれ伝えると丁寧です。

あとは、参加者が「絶対にいけない日」「できれば避けたいが予定は変えられる日」など、どの程度の予定であるのか、伝えてくれると決めやすくなりますね。

また、ちょっと上級者向けになりますが、別にみんなの予定を合わせなくても、沖縄は行けます。

例えば、社会人になると、みんなが同じ出発地から行けるとは限りません。

関東や関西、その他の地域など、いろいろなところからそれぞれ出発し、現地集合になる旅もあるでしょう。

それはそれで、途中参加や途中解散の人が出てきても “みんなで旅行は可能” なので、全員の予定が合わなくても大丈夫です。

離島からフェリーに乗って先に解散していく旅の仲間をみんなで見送るというのも、旅情があって乙なもんですよ。
まぁ、幹事にとっては、いつ誰がどこで合流・解散するか、みんなの予定を把握しないといけないので大変になりますが(笑)

5. 旅のテーマ決め…★★

その旅でみんなが何を求めているのか・どんなことがしたいのか、大まかでいいのでまとめておくと、予約がしやすくなりますよ。

みんなが「共通の旅のテーマ」を認識しておくと、「思ってた旅行と違った。」「やりたいことがやれなかった。」などの不満が避けられ、みんなが満足できる旅になることでしょう。


例えば、

◎シュノーケルやダイビング、カヤックなどがっつり外で遊びたいから、ホテルは寝れればヨシ
◎ラグジュアリーなホテルで、ゆっくりと何もしない時間を過ごす。ひとつふたつ、観光地を巡るだけでいい
◎いろいろな離島に行きたい
◎民宿で、地元の方や他の旅人と触れ合いたい
◎ドライブやロケーションカフェを楽しみたい
◎グルメを楽しんだり、インスタ映えを狙いたい
◎さとうきび畑をレンタバイクで駆け抜けたい

…など、いろいろな楽しみかたが考えられます。

参加者の意見をまとめるか、幹事がある程度テーマを絞って例を示すと、宿が決めやすいですね。

6. 行く島決め…★★★

沖縄県といっても非常にたくさんの島に分かれており、距離にして南北約400kmもあるので、実際、飛行機でしか移動できない離島もたくさんあります。

例えば、沖縄に初めて行く人によくあることですが、

「石垣島と宮古島に行きたい!」「ちゅら海水族館と竹富島に行きたい!」

などの、とんでもない無茶振りをされることがあります(笑)

それはマジで無理だし、移動だけで旅行が終わる…(笑)

そもそも沖縄は、大きく「沖縄本島および周辺の島」「宮古諸島」「八重山諸島(石垣島含む)」の3つに分けられます。

長期旅行(一週間以上)でもない限りは、3つのうちのどれかに絞って行くべきだと、管理人は思いますね。

欲張ってどれもこれも行こうとすると、旅の内容が薄くなってしまいます。

最低ひとつの島で1泊以上するようにすると、絶対に新たな発見があるし、思い出に残る旅になると思いますよ!

例えば、「美ら海水族館」に行きたいなら「沖縄本島だけ」に絞ったほうが良いし、

慶良間諸島など本島周辺の島に行きたいなら、那覇観光とセットにしてもいいでしょう。

「宮古島」に行きたいなら、宮古島(および橋でつながった周辺の島)だけにする。

また、「石垣島」なら、島どうしが割と近くてフェリーで行き来できるので、八重山諸島周辺の島を巡る旅ができます。

7. ツアー決め…★★★

※注)このブログで「ツアー」と言っているものは、「添乗員付きの団体ツアーではなく、個人旅行」を指しています。

大前提として、旅行の予約のパターンは、大きく以下の3つに分かれます。

ツアー 宿泊とフライトがセット。宿の候補が絞られているが、価格は安いことが多い
ダイナミックパッケージ 宿泊とフライトをセットで選択する。その旅行会社が取り扱っている宿すべてから選べるなど選択肢は広いが、ツアーよりも若干価格が高め。
航空券と宿を
自分で別々に予約する
安くなることもあれば、逆に高くつくこともあるので、検索してみないと分からない。
通常、航空券を予約するとすぐにキャンセル料がかかってくるので、フライトは慎重に予約しましょう。

みんな同じ出発地からまとまって行く場合は、ツアーがたいがい、いちばんお得になるかと思います。

また、ツアーやダイナミックパッケージだと、たいがい21日前までキャンセル料金が無料なので、万が一のときも安心ですね。(現在は、21日以前でも航空券にかかる取消料が、1件につき数百円~千円程度する場合もあるので注意)

とはいえ、どのパターンの予約方法がいちばんお得になるかは、日にちによります。検索してみないと本当に分かりません!

まずは、ツアーでも個別の予約でも両方検索してみて、”その日程における価格相場の感覚” をつかみましょう。

いろいろツアーを検索していると、「素敵だな」「ロケーションが良い」「お手ごろだ」と思う宿の候補も絞れてくると思いますよ。

8. フライト時間合わせ・航空券予約…★★★

航空券は、日にちによる価格の変動がありますが、同じ日でも出発時間帯によって値段が激しく上下するのが当たり前です。

誰でも「できるだけ沖縄での滞在時間を増やしたい!」と考えるため、「連休初日の朝から出発して、連休終わりの夕方ごろに戻ってきたい」となりますよね。

人気の時間帯は、びっくりするほどお値段が跳ね上がります(笑)
感覚としては、日にちによる価格の変動よりも、時間帯による価格の変動のほうが激しい気がします。
また、予約の時期が遅いと、人気の時間帯はすでに満席になっていることが多いですね。
その場合は、可能であれば日にちを前後させたり、昼過ぎ現地着や夕方現地着など少し滞在時間を短くして、再検索してみてください。
少しずらすだけで予約が取れたり、価格が大幅に下がることが多いので、予約という作業は何回も何回も検索しなおすのがミソです。
幹事はみんなの財布を握っている立場なので、同じような内容なら少しでも旅費をおさえたいですね!


現地集合の場合は、幹事がだいたいの集合時間を指定して、各個人で航空券を予約してもらいましょう。
予約完了したら、みんなの発着時間と便名を連絡してもらうことも忘れずに!
出発地によっては便が少ないことがあるので、どうしても1~2時間など中途半端に時間が合わない場合は、先着組がレンタカーの受付を済ませておくと、段取り良く旅を進められますよ。

レンタカー受取には時間がかかる


那覇空港の周辺にあるレンタカー屋さんに多いですが、レンタカーをゲットするまでに、すごく時間がかかります。

飛行機到着から車に乗れるまで、1時間程度、混雑時はそれ以上の余裕をみておいたほうが良いですね。

流れとしては、「空港から送迎バスに乗って店舗まで移動→受付→レンタカー受取」となります。レンタカー屋さんまでの移動時間が、けっこうなロスですなんですよね…。ハイシーズンでは、受付の待ち時間もなかなか時間がかかります。

9. レンタカーの予約…★★

行く島や旅の内容によって、レンタカーの要・不要があるかと思います。

もしレンタカーを使うなら、ある程度旅の内容が決まった時点で、即予約するのが吉!

というのは、現在、コロナ禍の影響で沖縄のレンタカー業界が縮小し、台数が少なくなっているからです。

予約が取りづらい状況が続いています。

予約のコツとしては、レンタカー予約時にフライトの発着時間が必要になるので、飛行機の予約後はすぐにレンタカーを予約してしまうことですね。

早いほうが、値段も安いことが多いです。遅いほど、同じ車なのに価格が高騰するので注意!

レンタカー検索サイトもいろいろありますが、これまで管理人が使ってきて良かったと思うのはじゃらんレンタカーです。いろんなレンタカー会社のなかから検索できるので、台数が豊富です。

また、価格もいちばんお得になることが多かったので、迷ったらじゃらんレンタカーで予約して間違いはないでしょう。

じゃらんレンタカーは、割引クーポンを配布していることも多いので、お忘れなく!

近年の沖縄旅行は、早めにレンタカーを確保してしまうのがコツです!
\お得なレンタカークーポン♪/

レンタカーを使わない旅で、どうしても車でしか行けない場所に行きたい場合は、タクシーアプリ DiDiを入れておくのが吉。

全国各地で使える、簡単にタクシーが呼べるアプリです。沖縄は、本島以外にも石垣島や宮古島で稼働していますね。

今だと、タクシーの初乗り料金10回分が無料になっていますよ!(2022年8月現在)

10. 船の予約(離島に行く場合)…★★★

船の予約が必須の島もある

例えば、

◎那覇から座間味島に行く場合
◎那覇から渡嘉敷島に行く場合
◎石垣島から波照間島に行く場合

…など、1日の便数が3~4便と限られている島へ行く場合、高速船やフェリーの予約が必須になります。

船でしか行けないような離島へ宿泊予約する場合、船の予約をしたか&どの便で来るか確認されます!
というのも、ハイシーズンや連休などは船が満席になることが多いので、予約をしないと島にすら行けなくなってしまうからです。
特に朝イチの便は人気ですし、帰りの便もしっかり確保しないといけません!

WEB予約開始後はすぐに予約しよう

WEBからだと、2か月前(渡嘉敷島・座間味島など)や、前月(石垣島発着の離島行きなど)から予約が開始されます。(2022年8月現在)
コロナ以前は予約開始後数日で満席になることも多かったので、すぐに予約するのが吉!

とはいえ、石垣島から竹富島など便数が多い離島に行く場合は、特に困ることはなさそうです。ターミナルに到着したタイミングの船に乗れば大丈夫ですが、予約しておくとさらに安心ですね。

また、伊江島など通常の便数は少ないですが、船の予約ができない島(先着順)もありますので、各島の公式サイトや運航会社の情報をしっかりチェックしてくださいね。(2022年8月現在)

あと大事なのが、船の乗船時間は、余裕をもって予約すること!

例えば、那覇空港に到着してすぐに座間味島行きの高速船に乗る場合、手荷物を回収したり空港からとまりん泊港へ移動する時間も加味して、1時間前後またはそれ以上の余裕をみておいたほうがいいですね。

11. ホテル・民宿決め・予約…★★★

場所で宿をしぼる

宿泊施設は、まずは場所をしぼってから決めると、決めやすいかもしれません。

例えば沖縄本島は、端から端まで、車で3時間くらいかかります。

観光したい場所によっては、毎日別のホテルに泊まったほうが、移動時間の節約になるので旅のクオリティが上がりますね。(その場合、荷物を移動させながらになるので、レンタカーの広さ確認!)

また、宿泊施設には、以下のようにいろいろなタイプがあります。

◎リゾートホテル
◎カジュアルホテル(値段や部屋の広さはビジネス並みで、内装がリゾートなホテル)
◎ビジネスホテル
◎コテージタイプ

◎コンドミニアムタイプ(キッチン付き、滞在型を楽しむ)
◎1日3組限定などのペンション

◎民宿(地元の方や旅人とのふれあいを求める人にオススメ)
◎ドミトリー(相部屋で旅人と交流したい人向け)
◎一棟貸し(人数が多いときに良いかも)
◎体験農業などの体験型宿泊施設
旅の目的に合わせて選択しよう!

素泊まりか食事を付けるか

あとは、予約時の必須事項として、朝食や夕食をつけるのかどうか。

管理人としては、朝食は付けたほうが旅行気分を味わえますし、朝早くからどこかに朝食を求めて出かけなくても済むので、だいたい朝食を付けて予約します。

夕食に関しては、「日中はガッツリ遊びたい!」という旅の場合、ホテルの夕食の時間が決まっていると時間に縛られてしまうので、あまり付けません。

管理人は夕食はホテル内ではなく、好きな時間に地元の居酒屋さんやレストランなどいろいろなところで食べたい派です。

ですが、民宿(食事の提供がある宿)の場合は、朝食も夕食も付けたほうがいいです!

周りに飲食店がない島だと夕食難民になってしまいますし、そもそも民宿の醍醐味は、夕飯を旅人みんなで食べながらゆんたく(おしゃべり)することにあるからです。

12. アクティビティ決め…★★

シュノーケル・ダイビング

せっかく海がきれいな沖縄、旅行中に海でのアクティビティを最低1回は入れておくと、旅のクオリティが爆上がりします。

しかし、初めて沖縄旅行する場合、ふつうにビーチでパチャパチャと遊んでいれば、カラフルなお魚がたくさん見られると思うかもしれません。

ビーチはきれいですが、実際、砂浜にほとんどお魚はいません。
みなさんがイメージする沖縄の熱帯魚が、ブワァーっとたくさん見られるのは、サンゴ礁がある場所(海の上から見ると黒っぽくみえるところ)になります。

\沖縄のマリンアクティビティで使える/

 

しかもサンゴ礁というのは少し沖にあることが多く、ウェットスーツやラッシュガードなどを着ていないと、怪我もしやすい場所です。
また、慣れない海で自分たちだけで泳ぐ場合、事故につながってしまう可能性もあるので、シュノーケルやダイビング専用のツアーに申し込むのが賢明ですね。
ガイドさんがいると、さすが地元の海を知り尽くした、オススメのポイントに案内してくれますよ!
さらに、マスクやシュノーケル、フィン、ウェットスーツなどのレンタル品は料金に含まれていることがほとんどなので便利です。
レンタルだと、荷物も減らせるね!

マングローブカヤック

海遊びのほかは、マングローブカヤックがすごくオススメです!
1~2時間で3,000円くらいからやっているショップもあるので、時間的にもサッと楽しめる割には、満足度が高い遊びだと思います。
マングローブ林に入っていくと、本当に静かで、都会の喧騒を忘れられますよ。パキッ、パキッという”マングローブが生きている音” も聞こえるかもしれません。
シュノーケルもカヤックも、雨が降っても楽しめるよ!雨のなか観光して回るよりも、どうせ濡れるから海に入ってしまったほうがいい!

13. 食事の店を予約する…★★

ホテルが朝食のみのプランの場合、夕食のあたりを付けておいたほうが賢明です。

那覇ならまだいろいろお店があるので、大人数でなければその場で決めても入れることが多いです。(けど予約のほうが安心ではある。お店が多すぎて逆に選びにくいので)

しかし、那覇以外のホテルに宿泊する際、特にホテルから徒歩圏内のお店はすぐにお客さんでいっぱいになってしまうことが多いです。

なぜならみんな、まず最初に、お酒を飲んでも歩いて帰れるお店を選ぶから!
レンタカーで行くと、必ずひとりはお酒を飲めなくなってしますね…。なので、徒歩圏内の利便性のいいお店は、早めの予約が確実です。
また、1日目はホテル内で優雅に夕食、2日目は地元の民謡居酒屋(沖縄の歌のライブを聞きながら食事できる)に行くなど、変化をつけると楽しめますよ。
どうしても徒歩圏内でお店が見つからず、かつ全員でお酒が飲みたい場合は、タクシーを使うことになるかと思います。
その場合は、今だと タクシーアプリDiDi 初乗り料金10回分無料キャンペーンをやっているので、インストールしておいて損はないですよ。(沖縄だけでなく全国展開のアプリなので、帰ってからも使えます)

 

14. 参加者の行きたい観光地をまとめる…★★

これも、幹事はただ単に行きたいところを聞くのではなく、候補をいくつかあげておくと分かりやすいですね。

候補のなかから選んでもらうか、他にもあれば随時募集する。

「絶対に行きたい場所!」「時間があったら行くところ」など、みんなの温度差も把握しておくとコースが決めやすいです。

コツは、あまり予定を詰め込みすぎないこと。
沖縄旅行は、のんびりと、ひとつの場所に時間をかけてゆっくり過ごすのがコツです。
添乗員付きのバスツアー並みに分刻みで予定を入れるよりは、「午前中はここだけ」「ランチはだいたいこの辺」「午後はこことここを観る」など、だいたいでいいんです。
離島では、レンタバイクかレンタサイクリングで、自然の風を感じながら散策すると気持ちいいよ!
ほんと、「みんなでビーチでオリオンビールを飲みながら、夕陽が沈むまで見送る」「早朝にビーチを散歩」「海沿いをランニング」など、なんでもない沖縄本来の自然を楽しむのが醍醐味ですよ!
車を使わず散策すると、寄りたい場所に気軽に寄れるから、いろんな発見が多いよ!

15. 宿の値段の見直し…★

コロナ禍になってからは特に、コロナの流行状況によって、宿やホテルの値段が変動することが多くなりました。

ふつうは予約後、日にちが近づくにつれてだんだん値段が上昇していくんですが、コロナ禍では予約時より直前のほうが安くなるパターンも増えてきました。

対策としては、旅行出発まで1か月に1回くらい、宿料金を再検索してみると間違いないです。

最近始まったサービスで、いちど予約すればAIが自動的にいちばん安い料金に変更してくれる予約サイト attaも出てきたので、便利になりました。

16. しおり作り…★

学生時代の修学旅行のように、しおりを作ると旅がいちだんと楽しくなるのでオススメ。

しおりが作れない場合は、最終的に全予約内容や金額のまとめを連絡してきます。

現地集合の場合、いつどこで誰と合流するか、どの便で来るのかも合わせて全員が情報を共有できるようにしておくのが大事。

17. 訪れる島の情報を伝える…★★

その島にATMがあるのか、コンビニは徒歩圏内か、商店しかないのか、マックスバリューなど24時間営業のなんでもそろう店があるのかなどを大まかに連絡しておきましょう。

コンビニすらない離島なのにATMが使えると思い、現金が足りなくなってしまった、などのトラブルが防げます。

18. 2週間くらい前から体調管理を促す…★

旅行前なのに、なぜか無茶して風邪をひいたり、風邪気味で調子が悪いまま来る人がたまにいます。

何回も言うけど、予防可能な体調不良は本当に避けて!みんなに迷惑をかけてしまいます。

普段ならまだいいのですが、近年のコロナ禍では、それでは済まされません。

新型コロナに関しては、予防していてもかかってしまうときがあるので、もしかかってしまった場合はお気の毒ですが、渡航は控えていただく流れになるかと思います。【2022年8月現在、来訪者の皆様へ 参照】

沖縄県のコロナ特設ページにある来訪者のみなさまへを、参加者全員がしっかり読んで理解し、ワクチン接種を2週間前までに最新の状態にするか、PCR検査を受けて来訪するようにします。【2022年8月現在の情報です。最新の情報をチェックしてください】

沖縄県のコロナ対策は、必ず 県の新型コロナ特設サイト から最新の情報を確認してください。

そのうえで、特に旅行2週間前からはしっかり体調管理するように、LINEなどで全員に送信しておきましょう。

19. 約一週間前に、荷物チェックの連絡をする…★★

航空券や運転免許証など、絶対に忘れられないものがあります。

また、初めて沖縄に行くメンバーは、沖縄で何が必要になるのかわかりにくいと思います。

幹事としては、事前にもちものの例を示してあげると、丁寧ですね。

連絡の際は、以下のもちものリストを活用していただくと、楽になるかと思います。

意外に役に立つ持ち物もすべて網羅していますので、忘れ物防止のために、ぜひ一度チェックしてみてください。

20. 前日の空港集合連絡…★★★

空港集合の場合、ダメ押しで、「どこの空港に集合するか」「集合時間(出発時刻の1時間以上前が理想)」を全員に連絡しておきましょう。

現地集合の場合も、いつどこで待ち合わせるか、再確認の意味で連絡しときましょう。

 

21. みんなの財布管理…★

みんな同一で利用する料金(駐車料金やレンタカーの補償料金、ガソリン代など)は、毎度いちいち割り勘で集金していられません。

「みんなの財布」として、あらかじめ5,000円なり10,000円なりを集めておき、共通料金はその中から支払うようにすると、支払いが楽です。

最後、みんなの財布が余ったぶんは、お酒が飲めない人や小食の人など、割り勘負けをしていそうな人に多めに分配するのが妥当かな?と思います。レンタカーでずっと運転してくれた人などにも、配慮が必要かもしれません。

ルールはありませんが、みんなが気持ちよく旅行を終えられるように、みんなで話し合おう!

また、「みんなの財布制度」でなく、誰かがまとめて支払うときは、間違いなく PayPay が便利だと思います。


PayPayだと、払った人は、どの店でいくら払ったのか記録が残ります。

ただし、支払いの記録はレシートのように内訳(例:食べたメニューと金額)までは残らないので、レシートは別にしっかり保管しておくか、画像で記録しておきましょう。

また、解散後にお金のやり取りをする場合、銀行振込だと手数料がかかりますが、PayPayだと手数料なしで送金することもできます。

旅行解散後にゆっくり計算できるので重宝する!

 

 

22. レンタカーや宿のチェックイン時の受付…★★★

予約者が受付をすることになるので、必然的に幹事がすることになる仕事です。

もし幹事が何らかの事情で席を外していても、他の人でも受付できるよう、予約内容を全員に連絡しておきましょう。

23. アクティビティのショップとの事前連絡・受付…★★★

(同上)

 

24. カメラ係…★

最近はみんなスマホで撮影できるので、惜しまずにたくさん撮影しあいましょう!

カメラ係くらいは、幹事ではなく他の人に任せてもバチは当たりません(笑)!

お互い、いっぱい撮ってあげましょう!

25. みんなの財布・余ったぶんを補正…★

食事代などもみんなの財布から出した場合、お酒を飲んでいない人やあまり食べなかった人、レンタカーの運転者には、補正で少し多めに返金するといいかもしれません。

※人の感覚によるところですので、それぞれのグループのルールで分配してください。

注意点ですが、勝手に補正して分けるのではなく「こういう理由でこの人には多めに分けます」と、全員に伝えてから渡すと、トラブルを防げます。

26. 写真データ交換…★★

LINEのアルバムや、GigaFile便などを使うと、大量の写真が交換しやすいです。

 

番外編:旅行のキャンセル

幹事の仕事で最大級に大変なのは、旅行を取りやめにすることになった場合です。

理由はいろいろあるかと思いますが、その多くは台風など天候によるものでしょう。

以下の記事に、実際に管理人が沖縄旅行の予約を全てキャンセルしたときの記録をまとめましたので、ご参考まで。

どういう状況だったか、キャンセルのやり方や払い戻しがあったのか、などもまとめています。

 

 

※この記事は、随時更新中です

 

管理人:おき+かん

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