今回最大の教訓
本日の宿「ポランのひろば」は斎場御嶽の近くなのですぐ行けるのだが、まだ明るいしもう一か所くらい観光できそうだ。
そこで思いついたのが奥武島(おうじま)。「てんぷら」で有名な、本島からは橋で渡っていける小さな島だ。気軽に寄れるドライブスポットになっている。ここ斎場御嶽からは20分くらい、那覇からは40分くらいで行ける。冬でも立ち寄って楽しめる島だ。
南部をドライブし、本島とつながる短い橋を渡ると、そこが奥武島。車だと10分もかからず一周できてしまう小さな島だ。
走っていると、釣りができそうな(まだあきらめていなかった!)防波堤があったので車を停めたら、なんと!
すぐにネコチャンが寄ってきた。
動物好きのツレのテンションが上がる。もちろん管理人も。
上から見ても、
後頭部から見てもかわいい。
ネコチャン発見で釣りどころではなくなってしまった。ここのネコチャンとしばらく遊んでから、奥武島といえば定番の「てんぷら」を食べることにした。
奥武島の入口まで戻ると、無料駐車場があるので車を停めた。
すぐ目の前にある「テルちゃんてんぷら」に入店。いろいろあるが「もずく天ぷら」は欠かせない。注文後にその場で揚げたてを作ってくれるため、15分ほど待ったかな、けっこう時間がかかるので注意。
てんぷらといっても内地のようなてんぷらを想像してはいけない。もっとダイナミックでふわふわ&もっちゃりしたものだ。お値段は60円ほど、めっちゃリーズナブル。種類も豊富。いっぱい食べたいところだが、夕食もすぐの時間なので控えめにした。
(て、てんぷらの画像がなかった…。美味しさを十分にお伝えできないのが残念…。)
さて、てんぷらを食べながら公園でくつろいでいると、ネコチャンがいっぱい寄ってきた。
初対面なのに堂々と膝の上に乗ってくる!
めっちゃ寄ってくる。かつてこれほどネコチャンにモテたことはないため、我々は浮かれていた。
もっとなでろ、膝の上に乗せろとねだってくる。
生き物好きのツレは萌え死にそうなようすであった。ただ、膝の上に乗ってくるのは単純に、寒いから暖を取っているのかもしれないと思うのだが。
めちゃくちゃ人馴れしている。カメラにも興味津々。
ああ~っ!下りずにずっと膝に乗っててもいいのよ~!
シャムっぽいのと、三毛っぽいのが我ら2人の膝の上を陣取った。このへんではリーダー格のようだ。
見てくださいよ、↑このドヤ顔。我が懐に入ってきて、こんなドヤ顔されるなんてたまりませんわ(*´ω`*)
そんなに居心地が良いってことかい⁈
よく見るとシャムの左耳がサクラ形になっている。これは地域猫のしるしで、去勢・避妊手術済の猫ってことか。
もう、人間カイロでもいいです。というか、こちらも温かいのでネコチャンカイロで暖をとっている感じだ。
もう、ネコチャン祭りって感じ。
個性があって、あまり近寄らないネコチャンもいる。
こんな暗くなるまでネコチャンたちと遊んでしまい、チェックインが遅れそうだったので本日の宿「ペンション ポランのひろば」に連絡を入れた。
奥武島では、ネコチャンたちに癒されて大満足な時間を過ごせた。冬だとレジャーが限られてくるが、奥武島は冬こそ楽しめる穴場スポットかもしれない。
お腹が空いたので、宿のオバチャンにこのあたりのオススメを聞いた。
お夕食だと南城市内の「チャーリーレストラン」が良いらしい。奥武島からも宿からも15分くらいのところだ。
地元の人も利用するところだという。そう、我々はそういうのを求めている!
メニューがいっぱいで悩む!風邪気味のツレは少しつらそう!温かいものを選ぼうぜ。
アメリカンステーキなど、お肉系のメニューが多かった。
セットや定食が、夜でも1,000円~2,000円ほどで食べられる。めちゃくちゃおなかいっぱい。
さて、お腹がいっぱいになって身体も温まったら、この旅ラストの宿「ペンション ポランのひろば」に向かう!