11月にエントリーをし、それから約3か月間、まずはウォーキングから始め、猛練習の日々を送った。
これまで運動という運動をしてこなかった管理人。もちろんフルマラソンはこの大会が初めて。さらに、イキナリ沖縄でチャレンジするというから、どうかしている。
そんな感じで、初めてのフルマラソンで全く感覚が分からないため、初心者向けの本を読み(大事!)、とにかく完走できるよう週3日は練習し、体力をつけた。
参加者6名、LINE上で励まし合いののしり合い(?!)、みんな完走に向けてそれぞれ努力を積み重ねてきた。参加者中、フルマラソン経験者1名、未経験5名。目標は、全員完走。
そして大会10日前くらい、ナンバーカード通知書が届いた。赤紙だ。召集だ。もう逃げられない。
前日の受付には、この通知書を忘れてはいけない!超重要もちものだ!代理で受付をする人の分も持っていくのを忘れずに!(おきなわマラソンでは、受付に間に合わない人がいる場合、他の人が代理で受付可)
朝8時すぎ、関西組3名が神戸空港に集合。まだ神戸なのにテンションが上がり、顔ハメで盛り上がる。
11:00。ちょうど2時間かけて、那覇へ。冬でも天気が良ければ海はこんなに青い。さらにテンションが上がる。(冬の沖縄は曇りの日が多いので珍しい)
那覇空港にて。ジンベエジェットを発見し、盛り上がる。みんなテンションがおかしい。ランナーズハイにしては早すぎるが、みんな本番前で気が高ぶっている。
12時すぎ、レンタカーゲット。通常、空港からレンタカー営業所まで移動し、手続きをすませ、実際に運転できる状況になるまで1時間はかかるので注意。
レンタカーをゲットしたあとは再び空港に戻り、後から到着した関東組2名をひろう。関東組の残り1名は、夜の11時ごろに再び那覇空港にて合流予定。
まずはお腹を満たすためお昼ごはん。
今回はぶくぶく珈琲で有名な、久米にある「カフェ沖縄式」に訪れた。
ゆいれーる「県庁前駅」から、徒歩9分。駐車場もあるので、レンターカー可。
食べログ【カフェ沖縄式】で★3.4と、高評価のお店だ。
本格的なスパイスをふんだんに使ったオシャレなカレー。めっちゃスパイシー。これはなんだろうか。小悪魔だろうか?
店内はこんな、木のぬくもりを感じるしつらえ。珈琲や小物などのグッズも売っていた。
メンバーから「やっぱりもっと本格的なタイツを買いたい!」という声があがり、豊見城にあるアウトレット「あしびなー」に来た。ここには「スポーツデポ」もあるので、マラソングッズの買い忘れがあっても安心。
管理人は、走っている最中にエネルギーが補給できる液体を購入。
首里城の近くにある那覇ICから沖縄高速道路に乗り、那覇IC→北中城IC(約10分、320円)、北中城ICからは約10分で、受付会場の「総合運動公園」に行ける。
那覇の渋滞をぬければ、そんなに時間はかからない。時間がかかるのは、那覇ICに入るまでだ。
17:20、総合運動公園に着いた。この天下一武道会みたいな入り口から、車ごと入場する。もうSTARTの看板が掲げられており、本番が目前にせまっている段階であると意識せざるをえない。オラ、ワクワクすっぜ!
初代ドラゴンボールのエンディングに出てくる門にもそっくり。
協賛のイオン、ドコモ、オリオンビールの旗が並んでいる。旗がたっているだけで、車内は「オーッ!」という謎の盛り上がり。
駐車場にレンタカーを停めて、総合運動公園内の受付場所「体育館」へと向かう。特に迷うことはなく、なんとなく人が多い場所に向かって進んでいったら、それはあった。
お店がいっぱい出ていてワクワクすっぜ。
ここでもマラソングッズの販売があった。持ち物を忘れた人、グッズを強化したい人も安心。
屋台がお祭り気分を盛り上げている。めっちゃ焼き鳥が食べたかったが、夜ごはんが近いからやめい!と止められた。
会場の体育館に入場する。
おーっ。マラソン大会の受付会場ってこんなふうになってるんや。
17:30ごろ。混んでいる様子はない。
自分の番号のところまで行って、すぐにゼッケンと記念品がもらえた。
ゼッケンと記念Tシャツ、案内状と広告などが入っていた。後から合流する1名のぶんも、代理で引き取った。
会場で、いきなり床にゼッケンを並べて盛り上がる一画。よーし!これで大会に出場できる!がんばるぞい!
少し時間が空いたので、ドライブがてらコースの下見をすることになった。
ちなみに本番のコースは、公式による動画で紹介されている。
21:10、国際通りの牧志付近。沖縄料理屋さん「いちまいる」に入る。(※非常に残念だが、現在は別の店になっているようだ)
さあ、オリオンビールで、ありっ乾杯!
ごはんとビールにありつけたことで、やっと気分が上がってきた。
(大会当日・前半の章)へ続く