【南大東島②】フェリー「だいとう」乗船券の入手・乗船のルール~南大東島旅行記~(準備編)

前の記事は【南大東島①】(予約の章)を参照。

南大東島に向けての準備

ここまで、まずは3泊4日の予定で有給を取得し、関西↔︎那覇の往復フライト南大東島行きの船を予約してからの宿予約
(※アクセス方法、費用、予約方法などは「予約の章」を参照。)
南大東島からの帰りのフライトは、天候なども見ながら、船の運行スケジュールの変更なく行けそうだと確信してから予約した。
そして、旅の前日の仕事はいつになく気前よく何でも引き受け、気持ちよく終える。荷物も詰め終えた。
…旅立ちの準備は整った。

 

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3泊4日、旅のプライス、予約方法

気温

滞在:2016年10月20日~10月23日
最高気温 30.6~31.6℃
最低気温 26.4~27.4℃

 

服装

夏服。10月も後半だが、島はめちゃくちゃ暑かった。
が、夜はクーラーがなくても過ごせた。
内地用、船内のクーラー対策用に長袖のパーカーを着て出発した。沖縄の船は、クーラーがバンバンに効いていることが多い

 

旅の1日目

那覇で船旅の準備を整える

まずは那覇へ移動

当たり前だが、まずは那覇に行かないと始まらない。いつもとちょっと違う旅。いつになく興奮しながら、神戸空港へ。
2時間の空の旅を終え、那覇空港には12:10到着。
南大東島行きの船は、17:00に「とまりん」を出航、約4時間後だ。間に余裕があると思いきや、意外とここからが大変
事前予約しておいた乗船券は15:00までに、とまりん泊港にある「大東海運事務所」で現地購入しないといけない(新港ふ頭発は12:00までに)。さらに、人間の乗船は16:00〜16:30と決まっている。そして今回は17時間の船旅なので、料の購入も必要だろう。そんなにゆっくりはしていられない。

しかし、お昼どき。まずは美味しいものを食べたい‼︎

15:00までに購入しないといけないから、まずはとまりん近くまで寄せていって、気持ちに余裕を持とうかな。そのあたりでランチしよう。
というわけで、那覇空港は2Fへ。直結のゆいレールに乗ってとまりん最寄りの「美栄橋駅」へ向かう。
ゆいレールは那覇空港駅が始発駅で、だいたい8分間隔で出ている。美栄橋駅までは約14分、300円だ
よし、じゃあ美栄橋駅周辺でランチをやってるお店に入ろう。すごくお腹が空いているから、何も調べず本能に任せて、その場で見つけた気に入った店に入ることにしよう(≒調べるのが面倒)。
とか思っていると、駅を降りてすぐに「ランチ」の立て看板が見えたため、本能のまま、そのお店肉処 瑞祥に入った。
豚の生姜焼きどんぶり(900円)を注文した。
期待して入った、というより空腹に負けて入った感じだが、これがめっちゃくちゃ美味しかった^^!!
ただの生姜焼きではない。表面にすごく薄いスパイシーな衣みたいなもの(?)がからんでいて、なんていうか初めての味。初めてのスパイシー。ありがとうお肉!!これを書いている今も、もう一度食べたくなっている。
店内も小洒落ていて、いい感じ。誰かを連れて行きたくなるお店だった。旅の良い出だしを飾った。ほんま、那覇に来たらここの「生姜焼き丼」は絶対に食べたほうが良い。リピートアフタミー。「ほんま、那覇に来たらここの「生姜焼き丼」は絶対に食べたほうが良い。」

 

船旅・民宿で必要なアイテムをそろえる

さて、14:00だ。すぐに「とまりん」へ向かいたいところだが、これから17時間の長い船旅、船内で夜を明かさないといけない。
船内には、カップラーメンと飲み物の自販機くらいしかないようなので、「食料」「お菓子」などのアイテムが必要だ。
あと、船内は揺れるようだし、民宿でドリップコーヒーとか飲みたいし。自分用のコップがあると便利だな、と急に思いつき「蓋つきのコップ」が欲しくなった。
(↑実際このように使った。蓋つきの白いコップ100円。高温、レンジ可。めっちゃ役に立った)
コップはランチのお店向かい側、ジュンク堂が入っているビル「D-naha」4Fの100円ショップ「ダイソー」にて購入。けっこう広くて品ぞろえも良かった。蓋つきのコップだけで何種類もあったが、安定感と熱いお湯への耐久性、デザイン性を考えて画像のようなコップを選んだ。
ジュンク堂は各階に入っており結構大きめ。ここで本を購入しておいて、船中や旅先でゆっくり読むのも良さそうだ。
食べ物はとまりん内にコンビニがあるが妥協したくないと思い、地元のスーパー「ユニオン前島店」で買うことにした。美栄橋駅から途中でユニオンに寄り、とまりんへ向かうルートが取れるのでちょうどいい。

ユニオンでは食料品一式をゲットした。お弁当と、ペットボトル、お菓子。それに「大東島の船内で真夜中にカップラーメンを食べたら美味しかった」というブログをどこかで見たことがあるので、それもやりたい。そのときイチバン食欲をそそられたもやしラーメンも購入。
これで準備が整ったので、やっととまりんへ向かう。

乗船券を入手せよ

とまりんで念願の南大東島行き乗船券をゲット

コップと食料を購入し、とまりんに着いたのは14:50。美栄橋駅からは5、6分で着くはずなのに、ずいぶんと寄り道をしてしまった。
乗船券を購入するために、大東海運事務所の場所を目指そう。それっぽい事務所が、とまりんのメインの建物よりもっと奥、「アネックスビル1F」の端ほうにあった。大東海運HPの地図でいうと、①の細長く突き出た部分の右端のほう。
そこに事務所っぽいのがあったが、マジで事務所っぽくて、ほんまにここに入っていいのか?という雰囲気。今まで旅した離島のチケット売場は、もっと売り場然としていたのだが…。

まずいぞ、入り口がよく分からない。ここで合っているのか?けど「平成28年10月20日(木)出港予定の乗船券発売日」って書いてある。

ちょっと周りをぐるぐる回ってみたが、他にそれらしきものはなかった。時間ないし、これはもう、スイマセーンって入るしかない。

「スイマセーン‼︎」

時間ギリギリで焦っていたのもあり道場やぶりのような勢いで入ってしまったが、予約済みであることを説明すると、お姉さんがチケットを出してくれた。よかった、間に合った。

自分専用に作ってくれていたチケットだ。うれしい。

乗船は16:00〜16:30までに済ませること、船内では割り振られたベッドを使用することなど説明を受けた。

事務所に置いてあった南大東島のパンフレットをもらい、持参してきた本「南大東島の人と自然」とパチリ。

 

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乗船まで気持ちを高める

さて、乗船券は割とすぐに購入でき、16:00まで急にヒマになった。

…完全に段取りのミス。やっぱりランチを食べる前に乗船券を購入したほうが良かったかな。最初にスーツケースをとまりん内のコインロッカーに預けて、身軽になってから動けば良かった。最初に空腹に負けてしまったのが敗因や。反省(-_-;)

大東島行きの船はもう港内にいる。気を取り直して、船の写真でも撮ってくるか。貨客船「だいとう」は、大東海運事務所のさらに奥の場所から発着している。
着岸場所のマップは、こちら
(とまりんHP離島便)を参照。

既に貨物の荷受が始まっていた。

「だいとう」乗り場から見たとまりん。左に渡嘉敷島行き、右に粟国島行きのフェリーが見える。

ついに乗船!このときを待っていた!

16:00すぎ。乗り場に集合する。

うわーい!!ついに「だいとう」に乗船だ!人はパラパラと20人くらい。あとは船員さん。そんなに多くはなさそう。

乗船券を見せて、船内へ。

わくわくするなぁ。

那覇の温泉は以下を参照

「だいとう」にはシャワーやお風呂がないため、時間がある人は、お昼過ぎまでに那覇で銭湯に入っておくといいと思います。(今回管理人は、時間があるにはあるが微妙だったので、朝に自宅でシャワーを浴びてきました。船の中では、使い捨ての汗拭きシートでその場をしのぎました。)

※とまりんから近い順。沖縄には銭湯文化というものがなく、ホテルなどの併設の大浴場を利用する。

那覇セントラルホテル
(6:00~24:00)
天然温泉 りっかりっか湯
■タオル持参
平日:1,000円、 休日:1,250円
■手ぶらコース
平日:1,400円、休日:1,550円
※その他、岩盤浴コースなどもある
ロワジールホテル那覇
(6:00~24:00)
三重城温泉 島人の湯
宿泊者以外:2,500円
平日9:00~17:00:1,335円
休日9:00~17:00:1,540円
琉球温泉 瀬長島ホテル
(6:00~24:00)
龍神の湯
平日:1,330円
休日:1,540円

 

【南大東島③】(船旅の章)へ続く。

>ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

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