3泊4日、旅のプライス(目安)
フライト | 【神戸→那覇】SKY 9:35着…5,400円 【那覇→伊丹】JAL 12:15発…8,800円 |
宿泊 | 【北谷】ベッセルホテルカンパーナ沖縄 (本館スタンダードツイン、朝食付)…2名で12,600円 【中部】EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ (デラックスツイン、朝食・スパ付)…2名で12,420円 【南部】ペンション ポランのひろば (朝日の見える宿ツイン、朝食付)…2名で12,000円 |
レンタカー | 【ABCレンタカー】 ヴィッツ3泊4日(免責込) ※NOC加入(確か500円?/日)すべきだったが、今回せず…2名で7,000円 |
シュノーケルツアー | 【読谷村】マリンサービスむるぬーし (ビーチエントリー)…2名で8,000円 |
他 | ガソリン満タン返し代、おみや代、食事代(費用は記事中で紹介)等 |
気温・水温、服装
滞在:2018年1月上旬
最高気温 19.0~24.1℃
最低気温 15.3~18.3℃
水温(シュノーケル時):22℃
服装:夜・曇っているときなど寒いとダウンコート、日が出て暑くなったら半袖というふり幅の大きさ!
2018年1月、まだ正月の雰囲気を残した神戸。早朝、外はまだ暗いなか空港へと向かうポートライナー。今回はツレ1人との冬の沖縄旅。
「沖縄といえど冬は寒い。コートはダウンとか厚めの、いつもと同じものでいい。」
ツレは冬の沖縄は初めてであるため、これだけは肝に銘じて荷造りせよとLINEしておいた。
沖縄は冬でも暖かいイメージがあるため、薄着は陥りやすいミスだ。確かに日差しが出れば暑いくらいだが、そんなときはコートは脱げばいい。
真冬の沖縄(12月下旬~2月上旬)は、底冷えはしないものの曇りや風が強い日が多いため、地味に冷えてHPを奪っていく。冷えた身体でテンションが下がっては、せっかくの旅が台無しだ。服は冬の普段着と、いちおう半袖を持っていく。
関西からは飛行機でちょうど2時間、那覇空港へ到着し機内を降りると、いつものデンファレが我々を出迎えてくれた。
空港を出ると、むわっと南国の空気が。極寒の内地からやってくると、まるで外にも暖房がかかっているように感じる。
さあ、レンタカーをゲットしよう。那覇でのレンタカーゲットって、割と時間がかかるのが難点だ。
これまで予約してきたレンタカー屋さんは数あれど、手荷物をゲットしてから換算すると営業所までの送迎、待ち時間、手続き等を経て、ハンドルを握るまでだいたい1時間はかかる。シーズン中はもっと、1時間半くらい見ておいたほうが良い(待ち時間に左右されない方法もあるが、別途記事を書く予定)。
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さて、今回予約した「ABCレンタカー」の送迎車が来るまで待機する。送迎車はある程度客がそろったらレンタカーの待機する営業所に向かって出発するのだが、混んでいると次の送迎車が来るまで待つ羽目になる。もちろんそんなロスタイムは必要ない。空港では手荷物を受け取ったら、レンタカー送迎車の乗り場までダッシュする勢いが大事なのだ!
そんな感じで、今日は久しぶりのレンタカー。これまでの旅行では、運転は他の誰かに任せてきた。というのも、管理人は運転がめっぽう苦手だからだ。腕前としては、新車3カ月目でサイドステップをキレイに大破させたほど(自損)。 しかし本日のツレはペーパーゴールデン免許だぞ。そんなわけで、頼れるのは自分だけ。実質運転歴8カ月の自分が運転するしかないのだ。これはもう、デスドライブの予感しかない。
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さて、レンタカーの営業所まで送迎されたら順番に手続きが始まる。空港近くの店は常混雑しているため、手続きに1時間くらいかかる場合もある。
レンタカーを借りる際に免責補償は必ず加入するものだと思ってるが、さらにノン・オペレーションチャージ(NOC)というのを勧められた。悪いことは言わない。よく分からなくても、安心のためだけにでも加入しておいたほうが良い。レンタカーで沖縄、という普段と違う状況下で、心の平静を保つことが出来る。
なんでそんなことを言うようになったのかは後々。 しかしそのときの我らはいかんせん理解不足、知識不足であった。
のんおぺれーしょんちゃーじ?そんなんあったっけ? 「車両が使用できなくなった場合、その期間の営業損失を補償するもの・・・云々。」 なんか説明してくれたけど事故はしない前提(今思えば意味不明の自信、沖縄到着したてで浮かれていた)やし、まあ、免責のなんかすごいやつってことやろ? 「デザートはお付けしますか?」みたいに便乗で料金とるやつやろ?ま、よく分からんしその手には乗らん!加入せんでええやろ!
…しかし、この認識の甘さが後々の後悔と反省をまねくことになる!
そんなことは夢にも思わず、ノー天気な我々はグレーのヴィッツをゲットし、いざ読谷村へデスドライブ!
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※追記※
自分の自動車保険で「他車運転特約」を付けているのであれば、逆に今まで盲目的に加入していた免責補償のほうが不要になる可能性が高いです。こちらのサイト「錦保険スタッフブログ」またはここちらのサイト「損保ジャパン」で詳しく説明されています。
今日は午後イチ、「マリンサービスむるぬーし」で真栄田岬の青の洞窟へ行くシュノーケルツアーを予約している。
ツレは真栄田岬の青の洞窟へは行ったことがないのだが、洞窟はオマケみたいなもんで、それよりも洞窟周辺の魚群を見てもらいたいと思い予約した。あそこは観光客が多く魚たちが餌付けされているため、気持ち悪いくらい魚が寄ってくる。魚に囲まれすぎてこわいほどなのだ。動物好きのツレは泣いて喜ぶだろう!そして我を魚神様とたたえるだろう!
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…と思ったが、あいにく本日は海況が悪いため、真栄田岬の周辺で開催するとの連絡を受けた。冬の沖縄は海が荒れやすい。想定内のこととはいえちょっぴり惜しい。しかし、気持ちを切り替える。またそれを目的にした旅に来ればいいだけのこと。
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さて、シュノーケルツアーの前に腹ごしらえ。途中、沖縄そばで有名な北谷の「浜屋」へ寄る。数年前にダイビングのランチで利用したのを思い出したからだ。 ここのゆし豆腐そばは絶品。しかし売り切れだったためソーキそばを注文。
帰りは手作りのアンダギーも買って帰ろう。
浜屋でゆっくりしてしまったため、若干遅れ気味でむるぬーしへ到着。ショップのお兄さんは全然大丈夫ですよーと笑顔で迎えてくれる。ツアーは予約に余裕があるようで、この時間は贅沢にも我らひと組だけの貸し切りとなった。閑散期、冬の沖縄はこんなラッキーが多い。
快適なショップ内でウェットスーツに着替え、お兄さんと海へ向かう。 お兄さんは親しみやすい雰囲気で、行きしの会話も弾む。即興であだ名を付けあい、お兄さんはジョン、ツレはステファニー、管理人はローズと呼び合うことになった。なんか、そういう感じがしたから。
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我々を海へといざなうジョン、今回はビーチエントリー。沖縄といえど、真冬の海はめっちゃ寒い。風も強い。太陽の出ない冬の沖縄の海は、まるで日本海のよう。
しかし、ウェットを着ていればギリいける。水温はダイコンで22℃ほど(ダイバーのみなさんはけっこう寒いよな、っていうのが分かるかもですが、水深何十mも深く潜るわけではないので、シュノーケルだと意外に大丈夫でした)、水に入るとヒヤッとするが、慣れるとそうでもないのだ。
それに、ダイバーの知恵、発泡入浴剤も持ってきた。いわゆるバブだ。ウェットと水着の間に入れて発泡させると水の中で使えるカイロ的に温かいので、冬の沖縄に行く際は試してみてほしい。
エントリーすると水中ではすでに珍事が起こっていた。
体験ダイビングであろうグループが5、6人いたのだが、そのうちひとりが水深3mほどのところでひっくり返っていた。ひっくり返ると言っても、見事なひっくり返りっぷりで、フィンが海面、頭が海底を向いている。
「?!」
…ひっくり返っている人と目が合って気まずい。
いやいやいや、どうやってひっくり返った?!放っといてもフィンの重み、ウェイトの重みで自然と立ち泳ぎになるはずだが(;・∀・)
ジョンもびっくりしている。レギュはしっかりくわえているから問題はなさそうやけど、、、心配なため見守る。
すぐにガイドさんが来て海底から引っ張り体勢を立て直して救出。ひと安心して、我々はその先のポイントへ向かう。
このポイントには、見た目の美味しそうな魚がいっぱいいた。名前は分からん。ダイビング中にも見たことがない魚だ。人馴れしているためか、すぐ近くまで寄ってくる。けっこうでかい。
それにしても、冬の沖縄の海はキリッとした冷たさで透明度が高い。 ステファニーは生き物に囲まれ感極まっている。人気のニモやブダイ、モンガラも見られた。
ジョンが拳でバブルリングを作って遊んでくれた。
そして定番、ナマコのお触り。ジョンからナマコをパスされた。大抵の虫や動物は平気だが、こういう、つぶすと水分がいっぱい出てきそうな生き物は苦手だ(芋虫とかミミズとか)。なんとなく人肌のような感触も気持ちが悪い。
グローブ越しだからまだいいが、管理人は引きつった顔を隠せなかった。 すぐにステファニーへパスすると、平気で素手で触ったのち「海へお帰り!」と言って全力投球でリリースしていた。
遠くでドゥップン、とナマコが沈む音が聞こえた。
ひととおり楽しんだ我々は、ショップに戻り温かいャワーを浴びて着替えた。
ドライヤーや化粧水などのアメニティも用意されていて、女性に優しいショップだった。
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