沖縄でシュノーケリング・ダイビング|ショップやツアーの選び方5つのポイント!|お得なクーポン情報も【体験して分かったことまとめ】

シュノーケル・体験ダイビング お店の選び方

沖縄では、水着1枚あれば年中気軽に参加できるシュノーケルや体験ダイビング。

色とりどりの熱帯魚たちが気軽に見られ、沖縄旅行でもメインになりそうなアクティビティです。

そのため、幹事さんとしては、絶対にはずさない・すべらないツアーを選びたいところ。

 

この記事では、50回以上の沖縄旅行を経験し、数々のシュノーケルツアーやダイビングツアーに参加してきた管理人が、ショップやツアーの選び方について解説していきます。

記事では主にシュノーケルについて説明していきますが、体験ダイビングでも大事なポイントは同じですので、一緒に読み進めていってください。

 

 シュノーケル・体験ダイビングは楽しい!
使用している写真は、すべて管理人が実際に参加したシュノーケルやダイビングツアーで撮影したものです。ツアーに参加すると、こんなキレイな海の中が簡単に見られるんですよ!
冬でもしっかり寒さ対策すれば、年中楽しめます。シュノーケルやダイビングは、沖縄に来たら絶対にはずせないアクティビティですね!

●冬のシュノーケルで気をつけるべきポイントはコチラ>>

 

良いシュノーケルツアーに参加できると、それだけで「沖縄に来た甲斐があったなぁ!」とみんなから喜ばれます。

が、下調べや対策が不十分で、あまり楽しくなかったということになると、沖縄旅行の思い出も台無しになりかねません。

しっかり情報を整理して、楽しい海の思い出を作りたいところです。幹事の腕のみせどころですね。

 

 補足

まず、シュノーケルを楽しむには、ショップに申し込んだ方がいいのか自分たちだけで道具だけ借りてでもできるのか、というところですが、初心者は絶対にツアーに申し込んだほうがいいです。確実です。

イヤというほど沖縄に行き、シュノーケルのライセンスを取得した管理人も、知っているビーチ以外では毎回シュノーケルツアーに申し込んでいるのが現状です。

というのも、熱帯魚は年中みられますが、魚がほとんどいないビーチも多いんですよね。ボートで少し沖に出ないと良いポイントがない。

しかしショップに申し込めばそんな心配もなく、必ず熱帯魚がたくさんいるポイントや美しいサンゴが広がっている場所(条件が合えばウミガメが見られるポイントにも!)に連れていってもらえます。

そして、何より安全です。泳きが苦手な人も、ガイドさんがしっかりサポートしてくれます。

 シュノーケルはショップに申し込んだほうが良い5つの理由はコチラ>>

 

ショップの噂はSNSやクチコミで広まるので、昨今のショップは企業努力しておられ、いい加減なガイドをするぼったくりのようなショップは淘汰されています。いまどき、そんな酷いショップはほとんどないかもしれません。

しかし、悪くはないけど、「なんか合わなかった」「思ったのと違った」「追加料金が高かった」と思うショップやツアーというのは、あります。

「なんか違う」という経験をしてしまった場合の原因は、たまたま不可避の条件が悪かったり(これはお天気などにもよるのでしょうがないですね…)、もともと自分たちに合わないショップやツアーに申し込んでしまったという理由が大きいように思います。

そのためにはある程度、ショップの情報やはずせないポイントをしっかり押さえて予約するのが大事になりますね。

とはいえ、ガチガチに構える必要もなく、押さえるべきポイントさえクリアすればOK!「なんとなくいい感じ」「ピンときた」と気軽に申し込んでしまっても大丈夫でしょう。

そこで押さえるべき大事なポイントは、以下の5つです。

 

 ツアー選びポイント5つ

① 行きたいポイントや見たい生物を見せてくれる

② 値段とオプション、送迎の有無

③ 開催時間の長さ

④ 少人数制

⑤ 疲れない・寒くない移動時間

 

それでは、これらのポイントを詳しくみていきましょう。

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① 行きたいポイントや見たい生物を見せてくれる

最初に、シュノーケルで「何が見たいか」「どんなことをしたいか」を具体的に考えてみましょう。旅行メンバーにアンケートを取ってもいいかもしれません。

例えば、こんな案が出てくるとしましょう。

◦とにかくたくさんの熱帯魚が群れているところを見たい
◦クマノミ(ニモ)を見たい
◦サンゴのキレイな場所を見たい
◦ウミガメを見たい
◦青の洞窟に行きたい
◦無人島に行きたい

上から3つまでは、たいがい同じポイントで事が足ります。

サンゴのキレイな場所はたくさんの熱帯魚の住処になっていますし、たいていクマノミも生息しているからです。

問題は、特定の生物が見たい・特定の場所に行きたい場合です。

「ウミガメを見たい」と言ってウミガメを見るポイントを指定した場合、そのポイント1か所だけでシュノーケルが終了してしまう場合があります。

ツアーでは、ウミガメが好む海藻などを食べにくるポイントを狙うのですが、ウミガメのいる場所はたいてい、あまり熱帯魚がいないことが多いです。

海に入ればどこでもバーッと熱帯魚がいるという前提で行くと、ウミガメは見られてもカラフルな熱帯魚があまり見られず不完全燃焼で終わってしまうかもしれません。

洞窟も同じです。真栄田岬の青の洞窟ならば洞窟の目の前がお魚ポイントですが、沖縄には他にもたくさんの洞窟があり、別の洞窟はあまり熱帯魚がいないことも多いです。

そういった場合は、2か所以上(一般的に案内している場所+特定の場所・生物)のポイントに連れていってくれるツアーに申し込むか、予約時にリクエストや質問をして、ショップに具体的な希望をどんどん伝えていきましょう。

 

② 値段とオプション、送迎の有無

たいていのツアー料金には、レンタル用品や施設利用料などすべてのオプションがコミコミで含まれていることがほとんどです。

同じような内容のツアーがいろいろありますが、まず注目すべきは「送迎があるか現地集合か」です。

送迎の有無で料金が変わってくることがありますので、これは、レンタカーがあるかどうかの都合で賢く選んでください。

フクロウ博士のイラスト

しかし、条件をよく読んでみると、それ以外のオプション「タオル持参」「ボート乗船料は別」「ショップでのシャワー使用など施設利用料は別」「貸し器材はレンタル料金が必要」などの追加料金が必要になる場合があります。

これだと一見安く見えるツアーでも、結局高くついてしまうことがあるので注意してください。

(ホテル直営のショップですぐに部屋のシャワーが使える・器材は持参しているなどの場合は除きます。)

レンタル器材のシュノーケルやウェットスーツ(夏でも長時間海に入っていると冷えます)は必ず使うものですし、終わった後はシャワーを浴びないままというわけにもいきません。結局、ほぼすべてのオプションを付けることになりますので、最初からコミコミプランのショップのほうが良心的だと思います。

 補足 
真栄田岬の青の洞窟やゴリラチョップなど特定のポイントは、現地にある公共の施設(シャワー・更衣室など)を利用するほうが便利です。そういった場合の施設利用(シャワー:100円~300円程度)の追加料金はやむを得ないでしょう。
現地の施設を利用するかどうかは、予約後のメールや前日の開催確認時に、ショップから連絡がくるので確認しましょう。

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③ 開催時間の長さ

旅行時の天候や行きたいポイントにもよりますが、開催時間にも注意してください。

たいがい、半日プランか一日プランがあるかと思いますが、管理人は、半日でも割と楽しめてしまうかなと考えています。特に旅行メンバーが多い場合は、海に入るのが好きな人も少しで十分な人もいるものです。

例えば熱帯魚がたくさんいる同じようなポイントを3か所行ったとしても、よほど海好きな人でない限り飽きてしまうか、寒くなって(夏でも長時間海に漬かっていると寒いです)途中で帰りたくなります。「まだ見ていたいけどほんのちょっと物足りない」くらいが、大満足につながる秘訣かもしれません。

ウミガメ+お魚ポイントなど全く趣向の違う場所か、景色の違うお魚ポイントなど2~3か所をギュッと半日に詰めてガイドしてもらうと効率が良いですね。

開催時間の長さは、移動時間にも注目してみてください。

例えば集合してから20分でシュノーケルを開始できるツアーもあれば、集合場所からショップの車で港まで行き、ボートに30分間乗船というように、実際海に入るのが集合してから1時間後ということもよくあります。

絶対に行きたいポイントがある場合・天候不良で特定の場所にしか行けない場合なら移動時間はやむを得ないですが、同じ半日でも移動時間を含めると、しっかり楽しめるお得なツアーもあれば、移動時間ばかりだったというツアーもあります。

それと、意外にボート乗船料というのは高いものです。当然、乗船時間が長いほどツアーの料金設定も高くなるでしょう。高いからシュノーケル時間も長いと考えていると、移動時間ばかりだったということになりかねません。

移動時間は、ショップのサイトに掲載されている1日の流れなどの条件を確認するか、予約時に移動時間を再確認して、しっかり楽しめるツアーを選びたいですね。

 

 

④ 少人数制

上の写真は、貸し切りでツアーを開催してもらったときの画像です。

ツアーの終わりにボートを借り、防波堤から飛び込みして遊ばせてもらいました。(ボートがないと、海から防波堤には直接上がれない)

このように、少人数制だと細かいリクエストを聞いてもらえたり、メンバーの海慣れレベルによって、サプライズしてもらえることもよくあります。

毎度一緒にシュノーケルをしてきたメンバーで全員が海慣れしていたからというのもありますが、潮が流れている場所や、こんなサンゴの細道も案内してもらえました。このときはポイントごとの時間を短めに、5~6か所まわっていろんな景色を楽しみました。

逆に、同じボートにダイビング組とシュノーケル組が乗船するようなツアーは、少し注意したほうがいいかもしれません。

ダイビングはひとつのポイントを周回するのに、潜り始めてから上がってくるまで、だいたい40~50分ほどかかります。

シュノーケルツアーで同じようにひとつのポイントに40~50分居続けるというのは飽きがきますし、寒くなります。

また、同じボートでそのままダイビングの2本目も開催されるようでしたら気をつけてください。ダイビングでは一度ボートに上がると、体調管理のルール上、次の潜行までに1時間近く休憩をはさまないといけません。

その休憩時間の間にシュノーメルメンバーだけ別のポイントを案内してくれたり、いちど港に戻ってシュノーケル組だけ先に終了するなど段取りの良いショップなら問題ないですが、港から遠いポイントの場合、そのまま待たされる場合もあります。

船酔いのイラスト

長い時間ずっとボートに乗っていると、船酔いする人も多いです。せっかくの沖縄旅行でイヤな思いはしたくないですよね。

できる限り、少人数制で臨機応変に対応してくれるツアーを選びたいところです。

ちなみに、大人数で開催しているシュノーケル専門のショップもありますが、専門のショップはガイドさんが複数名いて、シュノーケル中は少人数対応してくれる場合もあります。

 

 

⑤ 疲れない・寒くない移動時間

①~④の内容とかぶる部分もありますが、シュノーケルをしていて楽しめなくなる原因というのは、大きく「船酔い」と「寒さ」があります。

そして「船酔い」と「寒さ」のどちらも移動時間(特にボート乗船時間)の長さに大きく左右されます。

ボートの乗船というのは、意外と身体にこたえます。

ボートに乗ったことがある人なら分かると思いますが、波の揺れ・ボートが走ることで受ける風・ウェットスーツに締めつけられる感じ・器材のゴムのにおい・ボートのエンジンのにおい・波しぶきなど、様々な要素が船酔いと寒さを悪化させます。

慣れないうちは、できるだけ乗船時間の短いツアーに参加したほうが無難といえるでしょう。

体調管理には十分注意してください。

特に冬の寒い日には、ボート乗船時間が長いとかなり身体に負担がかかります。寒さ対策がツアーの満足度を左右するので、ツアーに参加する方は以下の記事も参考にしてください。

●冬のシュノーケル寒さ対策まとめはコチラ>>

 

おすすめツアーの検索の仕方

それでは、もういちどポイントをまとめておきます。

以下の5つを基準に、自分たちに合ったツアーを検索してみてください。

ちなみに体験ダイビングの選び方も、ほとんど同じです。

 

 ツアー選びポイント5つ

① 行きたいポイントや見たい生物を見せてくれる

② 値段とオプション、送迎の有無

③ 開催時間の長さ

④ 少人数制

⑤ 疲れない・寒くない移動時間

 

以下に、管理人がいつも利用しているツアー検索のページも貼っておきます。

 

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もっと安くて良いお店はないかといろいろツアーを探すんですが、結局じゃらんのツアー予約に行きつくことが多いので、それだけ安くて良いツアーをたくさん扱っているということかもしれませんね。

ショップごとに、クチコミや体験記も多く書かれているので、参考になります。

また、割引になるクーポンが使えたり、無料会員になると利用ごとにポイントがついたりするので、結局お得になりじゃらんで予約することが多いです。

クーポンは、以下のバナーからゲットできますので、お見逃しなく!

 

それと予約する際、当日を最高の状態で迎えるためには、面倒がらずにショップの店員さんにしっかり希望を伝えること、疑問点は解決しておくことが大事ですね!

 

他には、ボートを持っているホテルや民宿でも宿泊者限定で独自のツアーを開催していることがありますので、宿主催のツアーがあるかどうかも調べてみるといいかもしれません。

 

 

最高に楽しいのは、水中撮影!

その他の楽しみ方としては、水中写真が絶対おすすめ!です。自分で撮影するとなると、目的を持って参加することができるので、俄然ツアーが楽しみになります。

ぜひインスタ映えする水中写真を撮ってくださいね!ふだん見られない水中を撮影するのって、めちゃくちゃ楽しいです!

参考までに、この記事の写真は、以下の「オリンパス Tough」シリーズで撮影しています。オリンパスのタフシリーズは、海の青がものすごくキレイに出ることで、ダイバーの間でも有名な水中カメラです。

 

 

この「オリンパス Tough」シリーズは、ファンダイビングのように深く潜るのでなければ、防水ケースがなくてもカメラだけでも防水機能がしっかりとしています。(蓋がちゃんと閉まっていることは毎回、要確認!)

間違ってもスマホを簡易防水ケースに入れて撮影しないでくださいね!防水機能があるといっても、ダイビングやカメラ業者が専門で作っていないものが多いです。

スマホが水没した悲劇は、一緒に参加したツアー参加者やショップの店員さんから何度も見聞きしてきました。

水に浸かったスマートフォンのイラスト

デジカメの簡易な防水ケースも同様に注意が必要です。専用の防水ケースは何万円もするのに比べ、簡易防水ケースは100円均一でも売っていたり、数千円で買えてしまうのもありますが、結局それだけの価値しかないうえに、大事なカメラも故障してしまいかねません。

過去、カメラを二度水没させたことがある管理人が断言します。

「絶対に、安い防水ケースは使用しない方がいいです。」

スマホやカメラが水没したとなると、テンションだだ下がりで旅行自体も台無しになってしまうので、絶対にやめたほうがいいです。

(ただ、もういらないカメラを水没覚悟のうえで使用するなら、安い防水ケースでもいいかもしれません。水没しても、SDカードのデータは残っていることが多いです。)

 

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中途半端に安いものを購入してしまうよりは、最初からしっかりした器材をそろえて、今後のシュノーケルツアーもずっと楽しみたいですね!

 

\\ 沖縄の思い出をカタチに残そう!//

「カメラのキタムラ」おすすめのフォトブックはコチラ>> 

 

以上で記事はおしまいですが、今回まとめたことをしっかり実行すれば、まずすべることはないでしょう。沖縄では、こんな楽しい水中写真もふつうにたくさん撮れちゃうので、期待していてください!

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

みなさんが、シュノーケル・体験ダイビングを通して楽しい思い出ができることを、心よりお祈りしております!

以下に、お得なクーポンなどをまとめておきましたので、ご活用くださいね。

沖縄のアクティビティで使えるクーポンまとめ

☑ 「じゃらん 遊び・体験」では、Pontaポイントがたまる・使える。お得なクーポンの配布もあります。
●じゃらん遊び・体験予約のお得なクーポンはコチラ>>

☑ その他、時期にってクーポンの配布がされるので要チェック。ポイントもたまります。

 

幹事役の人、予約ってすごく大変なの分かりますが、苦労は報われます。がんばってくださいね!
▶この本がめっちゃオススメ!
「沖縄スノーケリングガイド
(るるぶDo!):著者 瀬戸口 靖」
管理人が長年愛読しているシュノーケル本。
沖縄のシュノーケルポイントがカラー写真を使ってたくさん紹介されています。それぞれポイントの海の中の様子、見られるお魚のレポートがぎっしり詰まっていて、次はどこに行こうかな~?と、見ているだけでもワクワクしてしまいます!

▲中身はこんな感じ

 

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