沖縄県は、2021年11月25日、「リバウンド防止と社会経済活動の両立期間(沖縄県対処方針)」から『沖縄県新型コロナウイルス感染症対策の基本方針』へ移行しました。
来訪予定の方で特に注意したい点は、これまでと同じく「体調不良の際には来県の中止または延期」と、「来県前には、ワクチン接種を完了するかPCR等検査で陰性を事前に確認」することです。
基本的な考え方
新型コロナウイルスの感染流行を防止し、社会経済活動の安定的な実施のため、新型インフルエンザ等対策特別措置法 第24条第9項により県民・事業者等に対して要請するとともに、必要な協力について働きかけを行う。
基本的な感染防止対策(要請)
◦12歳以上の方は、感染症対策の切り札であるワクチンの接種をお願いします。
◦毎日検温等の健康観察をし、少しでも症状がある場合、通勤、通学、外出等を控える。
◦体調不良時は、日中はクリニック等かかりつけ医を受診、発熱時は県コールセンターを利用ください。
◦基本的な感染対策の徹底【マスクの着用、小まめな手洗い、換気の徹底】
◦ワクチン2回接種した方でも感染のリスクはあります。マスク着用手洗い等の感染対策を続けてください。
来訪者(沖縄への来訪を検討している)への協力依頼
感染抑止のため、来訪は引き続き慎重に、以下の点への協力依頼がなされています。
◦居住地の知事が求める都道府県間移動に関する要請に従い、来県時は基本的な感染防止対策を徹底し、大人数(5人以上)の会食をお控えください。
◦感染が拡大している地域からの来訪は慎重に検討願います。
◦来県前には、事前の十分な健康観察と感染防止対策の徹底をお願いします。体調不良の際には来県の中止または延期をお願いします。
◦来県前には、ワクチン接種を完了するかPCR等検査で陰性を事前に確認ください。
※ 来訪前に検査が受けられない方は、那覇空港、宮古空港、下地島空港、新石垣空港、久米島空港、到着時にPCR等検査を受検できる体制を整備しております。
◦来県時は、感染防止対策が徹底されていない飲食店やホテル等の利用は控え、「感染防止対策認証店」をご利用ください。
◦沖縄滞在中に体調不調や発熱があった場合は、旅行者専用相談センター沖縄にご相談ください。
※修学旅行については、感染防止対策を徹底した上で、別途「沖縄修学旅行防疫観光ガイドライン」等に基づいた行動をお願いします。
【旅行者専用相談センター沖縄(「TACO」:Traveler’s Access Center Okinawa)】
電話番号:098-840-1677
運営時間:8:00~21:00(年中無休)
沖縄県の方針と取り組み
◦持続的な感染防止対策の定着のため、県民・事業者等に対し引き続き呼びかけを実施する。
◦感染の再拡大がみられた場合、以下の通り取り組む。
① 感染拡大の兆候が確認された場合、各市又は保健所単位で注意報を迅速に発信し、「注意報対象地域」とし、必要な措置を要請する。
(目安:市・保健所単位人口10万人あたり25人超(週))
② 全県的な感染拡大の兆候が確認された場合、全県へ注意報を迅速に発信
(目安:全県10万人あたり15人超(週)(1日平均新規陽性者数32人超)
③ 急拡大の恐れがあるときに、強い措置を講じる
(目安:全県10万人あたり25人超(週)(1日平均新規陽性者数53人超)かつ前週比1.3超)
◦季節的な行事に対する注意喚起を行う。
【期間】 令和3年11月25日(土)~