そんな感じで若干台風の影響を受けるが、フライトは問題なく定刻どおりに飛びそうだ。
まずはバスで空港へ向かう。今日も大阪市は晴れ晴れしており、平和だ。右手には建物は大阪市役所が見える。
関空に着いた。ツレは宮古島が初めてなので、テンションが高い。楽しそうで何より。こういう分かりやすいリアクションしてくれると、幹事冥利につきますね。
日本最大級のめっちゃすごいサンゴ礁地帯で、「日本のグレートバリアリーフ」とも呼ばれている。
宮古島の北方15kmほどに位置する大小130以上の珊瑚礁群を総称して八重干瀬と呼ぶ。年に一度、旧暦3月の大潮になると大部分があたかも陸地のように浮上し、「幻の大陸」と言われるほどで、それは世界でも類を見ない。
【宮古島市HPより】
八重干瀬は前々から行きたかったポイント。今回の旅行のメインにもなりうるアクティビティだ!
空港を出ると、今回お世話になるレンタカー屋さん「レンタリース宮古島」の送迎車を待ち、我々は空港から約3分、すぐ近くにある店舗に運ばれ、レンタカーをゲットした。
手続きに多少待ち時間があったものの、那覇ほどの混みようはない。
(※管理人は運転を苦手とするうえに、ツレはペーパーゴールドなので頼れない)
さあ、レンタカーをゲットしたら無敵やで!
さーて、どこに行こう!
なぜか、到着して最初に行く島は、決まって「来間島(くりまじま)」だ。
今回、管理人は宮古島5回目となるが、またしても最初は来間島に行こうとしている。
まあ、空港から割と近めやし、島をつなぐ長い来間大橋がメンバーのテンションを上げてくれるし、手っ取り早く「これが宮古島!」という感覚が味わえるし。最初に行く観光地としてはもってこいなんやないかな。
空港からは来間島へは、20分くらいで行ける。位置関係は以下を参照。
あと、来間島にはオシャレカフェもできてるっぽい。お腹も減ったし早よ!
うーん、やはりクソ台風の影響は多少なりとも受けている。風がめちゃくちゃ強くて雲が厚め。海の色が全く本気を出せていない。
でも、「宮古島なう!」と思うと、日常を忘れて非日常へ…。
イエーイ!!
と盛り上がりながら、来間大橋を渡ろうぜ!!
近年の宮古島人気で、オシャレなカフェやレストランが次々に建設されているという。
ここ来間島でもそういうカフェが数件あるみたいなので、現場をうろうろしてから場面とインスピレーションで店を決めることにした。
…それはすぐに見つかった。「竜宮城展望台」のすぐ横だ。
農家れすとらん 楽園の果実
沖縄県宮古島市下地来間476-1
℡ 0980-76-2991
不定休
来間島で欠かせないポイントは、ここ「竜宮城展望台」だろう。例にもれず、さっそくやって来た。さっきのカフェの横やし。
それにしても、台風が過ぎ去ったあととはいえすごい風!このとき風速8m/sを超えていた。
上の写真を拡大してみよう。風速8m/sとはこんな感じだ。
重力を無視したすごい髪型になっている。
そんなに天気は良くなかったものの、展望台からはこんな景色が見られた。
これでも充分キレイなのだが、ほんまはこんなブルーが見られるはずなのだ!これは7年前の同じ場所で。
沖縄旅行での天気って、まじで景観変わるから大事やねん。景観重視の観光地を、いかに晴れの日・晴れ間の時間帯合わせてにスケジュール組むかってことや。これも7年前ね↓↓。
そして時は2019年。展望台名物、たそがれシーサーを撮る管理人。スカートがぶわってなるくらいひどい風だ。
今日も平和な島を見つめ、たそがれております。
しつこいけども、こんなにすごい風なんやで!!展望台の上は特にすごい。
展望台のすぐわきには、凶暴そうな魚のレリーフがあった。
同じく、来間島にある「長間浜」に来た。
ここは遊泳禁止だが、砂浜が美しいビーチだ。特に、このモンパの木越しに見るビーチは映える。
以下は7年前の旅行のときに同じ場所で撮った写真だが、晴れるとこんなに素晴らしく映えるのだ!理想の沖縄って感じ!
今日は曇っているから宮古ブルーが本気を出していない。波もけっこう高い。
我々は来間大橋を渡って、宮古島に戻った。
次はホテルのあるシギラリゾート地帯の方面へ向かう。少し時間があるので、その先にある「イムギャーマリンガーデン」も見ておこう。
来間島からイムギャーマリンガーデンへは、約20分といったところ。
管理人のデスドライブで、ギャギャーン(アスファルトタイヤを切りつける音)と到着。
ここは岩に囲まれた天然のプールのようになっているので、多少波が高い日でもシュノーケルができる場所として知られている。
この日も、外海は荒れ模様だったが、ガーデン内ではシュノーケルを楽しんでいる人がいた。
魚群具合が気になったので、
「魚いますかぁーーー?!」って聞いたら、
「いっぱいじゃないけど、そこそこいるーーーー!!」って返事がきました。
ここも展望台になっていて、箱庭のような景色が楽しめる。
なぜか牛もいる。
牛の写真を撮っていると、ご年配の夫婦旅行の方に声をかけられた。
「東平安名崎(ひがしへんなざき)は行きましたかー??」
「今日到着したばかりなので、まだです。後日行く予定です。」
「絶対行ったほうがいいよーー!感動したよー!今日は台風の後だから、波がすごかったよーーー!!」
と、興奮したようすで東平安名崎をオススメされた。
宮古島の観光地ベスト3に必ずランクインするであろう「東平安名崎」。管理人が宮古島でいちばん好きな観光地だ。
今日はもう日が沈むから無理そうやけど、旅行中には絶対行くよ!絶対行くから安心して!
確かに、今日のような風がめっちゃすごい日に、あの崖の下の波がどんな風になるのかは気になるが…。
こうして、宮古島初日からいろんな人に絡んだり絡まれたり。
旅の醍醐味やね。