【2019年那覇マラソン⑦】当日の朝、ゆいレールの混雑具合は?!仮装して、出発!~旅ランブログ~(大会当日・朝の章)

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(前日・那覇の夜の章)
やっば!ついに当日やで!当たり前やけど、エントリーしたら必ず本番ってくるもんなんやな~。
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起きたら朝食会場へ

朝、5:50。昨日組んだスケジュールのとおり、スマホのアラームが鳴る。
まじ眠い。途中、眠りが浅かったせいもある。今はマラソンよりむしろ、ガッツリ寝たい。
てか、これからフルマラソン?
は?
3時間後にはスタートやで。
日曜なのに、修行か?!どМか?!変態の域やわ。
もー。あかん、ほんまあかん。
いろいろ葛藤があり、なんとか2回目のスヌーズで起きられた。かろうじて、睡魔にNAHAマラソンが勝ったようだ。
睡魔、どんだけ強いねん!
とりあえず、朝食会場に向かうか…。ごはんは早めにお腹に入れといきたい。
それに、仮装後に朝食会場には入られへんもんな!
6時すぎ、簡易的に着替えて、サッと朝食会場へ向かった。今日はNAHAマラソンのため、5時半からオープンしている。
最後のカーボローディング。ビュッフェは、そんなに種類があるわけではないが、ひととおりのメニューがそろっていた。
お腹の負担にならず、エネルギーになりそうな食材をチョイスしたら、以下のような味気ない見た目になってしまった。
このメニューを2ターン繰り返した。結局、パンばかり食べていたことになる。ジャムがいろいろあったから、味を変えながら。
ほんまは、もっといろいろ種類があるんやで。「ホテル グランビュー沖縄」のちゃんとした朝ごはんは、明日に期待!
それにしても、早朝でまだ外も暗いというのに、朝食会場は7割くらい埋まっていた。
全員、NAHAマラソン参加者に見えてくる現象が発生。
いや、でも、たぶんほんまにそれやで。
ひと組だけ、観光客かな?という感じのグループがいたが、あとはみなさん、もう着替えて準備万端の人、ひたすら山盛りのコメを食べている人、NAHAマラソンについて話している人、そんな集団だった。
自分と同じく、ひとり旅ランの人も多いようだ。
さてと、今日の天気と気温でもチェックしとこかな。
…やばい、何回見ても「なはっぴー」のような晴マークばっかや!ふつうの沖縄旅行やったら、喜ばしい限りなんやけど。
しかも6時のこの時点で気温は21.6℃。日中は25℃を超えるというから、過酷なレースが予想される。日差しがあると、体感温度はさらに増す。
今回心配なのは、暑さと・(仮装の)重さと・お手洗いに行きたさと。この三拍子やわ。

仮装に着替えて、出発の準備

さて。さて、ですよ。
いよいよ初めて「仮装」の準備をします。コスプレです。
わざわざリスクを背負ってまで、なんのために仮装するのか?仮装の現実、詳細はこちら。
時刻は6:45、テレビのニュースを見ながら着替え、準備を進めていく。
ほんで、結局、何の仮装をしてん?!
コレです。
スマホアプリ「Pokémon GO」の、「ポケモントレーナー(女)」だ。以下、「トレーナーちゃん」と呼ぶことにする。
なんでコレにしたかっていうと、仮装初心者&NAHAマラソン初心者でも動きやすく、完走できそうだからだ。
記録は捨てても、完走だけは捨てたくない!
トレーナーちゃんは基本、ランニングのような恰好なので、負担が最大限に減らせそうだ。リュックも仮装の一部なので、ウェストポーチもいらない。
ただし、このウェアだけでは何のキャラか分かりにくいため、ポケモンやで!っていうアピールとして、肩にピカチュウを乗せることにした。
これなら、ポケGOを知らない人でも最低限、「ピカチュウを連れている人」と認識してくれそうだ。
けど、右肩に重心が寄るので、それが42.195kmの間にどれだけの負担になるかは計り知れない。
ちゃんとピカチュウが落っこちずに最後までくっついているかも心配だ。
ちなみに、管理人の本家Pokémon GOは、めっちゃレベル低いままなのは否めない!

仮装したまま、初めて外に出る

最初の難関は、ホテルの部屋を出るところだった。ドアの外を一歩出たら、パブリックな空間だ。

しかし、時刻はもう7:40。出発しておきたい時間だ。急げ!

 

エイヤッとドアを開けると、いきなり第一目撃者に発見される。廊下にはいかにもNAHAマラソンに出場しなさそうな、チョイ悪風のおじさんがいた。

こっちはゼッケンをつけているから、「この格好はNAHAマラソンだ」と察してほしいところ。しかし、オジサンは「変な格好のヤツがいてる」って感じで、真顔をしていた。

「すいません」みたいな気分になりつつ、一緒にエレベーターで1階に下りる。まさかのデビューがこんな感じになってしまった。

せめて「あ、もしかして今日NAHAマラソン走るんですか」みたいな会話があれば!
…いや。自分で勝手に変な格好してるんやから、人に気遣いを求めるのはなんか違うよな。実際、朝イチでピカチュウ連れてるイイ大人とサシでエレベーターなんて状況、自分も混乱するよな、と思い直す。
そして思い至ったのは、
無に、なろう…。
そして、エレベーターから解放されても怒涛の難関が待ち受ける。
『部屋の鍵をフロントに預ける作業』が行く手をはばむ。
もう、堂々と「NAHAマラソンです!」って感じでいくしかない。
毎回出てきてくれるオッチャンに鍵を渡すと、細かいことは何も言わず「いってらっしゃいませ。」と笑顔で送り出してくれた。神か!!
ありがとう!無事、”逝って”きます!
ここまで来たら、もうヤケだ!
「はい、自分はNAHAマラソンです。」という顔でホテルの玄関を出て、ゆいレールの階段を上る。

当日、てだこ方面。ゆいレールの混雑状況

無…。自分は、ふつうに会場に向かっている人…。
昨日の受付と今日、NAHAマラソン当日は、ゆいレールが臨時ダイヤになり、増便される。
ホテル最寄りの「赤嶺駅」からだと、てだこ浦西方面に乗れば、大会会場の「奥武山公園駅」だ。
7時台は、約6分おきに出ているようす。
ホームまで来れば、とりあえず優勝。NAHAマラソン参加者にまぎれるし「お、仮装ランか」って感じでみんな流してくれる(はず)。
しかし、やっぱりまだ仮装に慣れてないため、気持ちは意識して「無」に徹する。慣れ、大事かも。
ホームは人が多かったが、一度の乗車で、全員余裕で乗れる感じ。乗車率は70%といったところ。
途中、小禄でもたくさんの人が乗ってきた。これで乗車率は80~90%くらいか。
そして、さすがにゆいレール、NAHAマラソン参加者だけじゃなくて、ふつうに利用する人もまあまあいる。赤嶺~奥武山公園まで3分ほどのはずだが、体感時間は10分くらいあった。
早く。早く着いてほしい。虚無になっても、なりきれない。修行が足りない。
そしてようやく会場、「奥武山公園」に到着した。大会当日のゆいレール(てだこ方面行き)、混雑で遅れるような心配はほとんどなかった。
ちなみに管理人到着時、奥武山公園駅のコインロッカーは、ほとんど空いていたのを記憶している(コインロッカーに荷物を預ける手段も考えていたので)。誰かの参考になれば。
ゆいレールを降りると、いよいよ、会場入り。
やばい!ここに来るまでけっこう人がいたのに、誰も仮装の人、おらんかったで!
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管理人:おき+かん

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