【2019年那覇マラソン⑯】完走者割引あり!完走証を持って、国際通りに繰り出そう(大会当日・国際通りの夜の章)

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(大会当日・ゴール後の章)
前回:ゴール後も会場を楽しんでから、帰路に着いたよ。

仮装のままホテルへ戻る。仮装のままだと良いこともある

16:20、赤嶺交差点。交通規制が解除されて1時間ほど経つ。すっかり日常の風景に戻ってしまったようだ。

日も傾いてきた。汗をかいたりエイドの水をかぶったりしたので、今ごろになって急に身体が冷えてくる。

いったんホテルに戻ってリセットや。

仮装のままホテルに戻ると、おなじみのフロントのオッチャンが「おかえりなさいませ」と笑顔で鍵を渡してくれた。

そういや、この段階ではもうほとんど仮装の恥ずかしさはなくなっていたよ。
エレベーターで客室へ行こうとすると、ゼッケンをつけたままのお兄さん2人組が飲み物を買っていた。
おそらくNAHAマラソンに参加した者達だ。面構えが違う。
【進撃の巨人】より
そのままお兄さん2人組と同じエレベーターに乗り込むと、NAHAマラソン参加者同士「あなたもですか」みたいな会話が始まる。
短い時間とはいえ、現地での交流は、旅の醍醐味だ。
するとお兄さんたちから、エレベーターからの去り際に「おつかれさま!飲んで!」と、アサヒスーパードライを渡された。なんや?!イケメンか?!
パッと見、3本あるようには見えなかったので、自分のぶんをくれたとしか思えない。

最後の最後に、まだこんなサプライズ私設エイドがあったとは。さすがNAHAマラソン。

見ず知らずの変な格好した人に、ビールをありがとうございます!
そして、部屋に戻ったらまずはシャワーを浴びて、限界突破した身体を休めよう。
寝る猫のイラスト

那覇の銭湯や温泉は?~お風呂情報~

当日帰る人やアフターパーティーに出る人などは、走り終わったあとすぐに那覇でお風呂に入りたいことだろうと思う。
那覇で入浴できるお風呂情報は以下にまとめてあるので、参考にしてほしい。
ちなみに沖縄には銭湯文化というものが見られないので、町の小さな銭湯屋さんや那覇でのスーパー銭湯というのは知る限りでは存在しない。
ホテルの大浴場で、宿泊客以外のビジターも受け付けている施設を利用することになる。

夜は、完走証か完走メダルを持ってでかけよう!

実は、NAHAマラソン後の国際通りってどんな感じなのか楽しみにしていた。
NAHAマラソンの余韻で盛り上がったりしているのかな?
疲労でぐったりしていたが、19:30過ぎたし、さすがにそろそろ国際通りに向かう。
あ!完走者割引とかやってるお店があるから、走証」は必携やで!参加者に対するキャンペーンもあるから、完走証がなければゼッケンを持っていくと吉!
デコられた、ゆいれーるの車両。最近、デコ車両しか見ない気がする。
なになに?!「かりゆし水族館」というのが4月にOPENやって?!
那覇空港から車で20分の豊見城市、ちゅらSUNビーチの陸側にOPENするらしい。
アウトレット近辺が、盛り上がりそうやね。
ホテルのある赤嶺駅からは、ゆいレールで9分。県庁前駅で下りたところ。これは、イルミされたパレットくもじ。
そういやNAHAマラソンってクリスマス前やから、サンタさんの仮装の人も何人かいたなぁ。
国際通りの入り口。今朝の9時ごろは、ジョガーですし詰め状態やったのに。あたりまえだが、いつもの国際通りに戻っている。
ギャーン!お腹がすいてきた!早く国際通りで優勝したい!
よし、お土産を買いながら、我を優勝へと導くごはん処を探すぞ!

アフターパーティー開催中、「ステーキハウス ハンズ」県庁前店

沖縄料理やピッツアも食べたいけど、やっぱりフルマラソンのあとはお肉で優勝かな。

お肉気分。お腹の正直な声に従いたい。
国際通りに入ってすぐ、「ステーキハウス ハンズ」の県庁前店があったので、秒でここに決めた。
正直、足がガクブルで歩くのがしんどいから!

とはいえ看板を調査。しっかりしたお肉が食べられそうやし、ここで良さそうだ。

足をガクブルさせ手すりにつかまりながら、2階に上がる。

要介護やわ!

さて、いよいよ優勝するぞと店内に入ったのだが、入り口で呼び止められる。
居酒屋・飲食店の店員のイラスト「ビールを運ぶ店員さん」
店員さん「本日は、NAHAマラソンのアフターパーティーとなっております!」
おん?!
話によると、参加者は誰でもOK、4,000円で食べ放題飲み放題、ひとり参加でもテーブルに案内してもらえるので、他の参加者とも自然に交流できるという。
詳しくは【’19nahaマラソンアフターパーティ―】を参照。パーティーはNAHAマラソン当日開催、19:00~22:00。
おお!なんと!ひとり旅ラン者にとっては神のようなイベントだ!
しかし、この時点で21時を過ぎていたため、ちょっと遅すぎるようだ。料理やドリンクのラストオーダーもせまっている。
今回は残念やけど、今はお腹を満たすことに専念するよ!
今度来るときは、こういった誰でも参加できる打ち上げがあるってことを覚えておこう!
店内が楽しそうな雰囲気だっただけに、後ろ髪をひかれながらお店をあとにする。足をガクブルさせながら、階段を下りた。せつない。

NAHAマラソンキャンペーンをやっていたお店たち

「県庁前店」では優勝こそし損ねたが、店員さんによるとステーキハウスハンズは「牧志店」もあり、そちらは通常営業なのでぜひ行ってみてくださいと、20%割引のクーポン券を渡してくれた。
せっかくやし、もうお腹がお肉しか受け付けなさそうなので、国際通りでお土産も買いつつ牧志へ向かうことにしよう。

国際通りを歩いていると、NAHAマラソンのTシャツを着ている人、小鹿のような動きになっている人がちらほら。

NAHAマラソンのジョガーをねぎらうお店も。NAHAマラソンキャンペーンを実施しているお店もあった。
「塩屋(まーすや)」では、NAHAマラソン完走者限定で「雪塩ソフトクリームが100円になるキャンペーン」を行っていた。完走していなくても100円引きになる。
参加したことが証明できるものがあればいいようだ。完走したなら完走証かメダル、参加した証明はゼッケンとかがあればいいのかな?
完走証を提示したら、ほんまに100円で売ってもらえた。甘くて冷たい雪塩ソフトが、疲労こんぱいの身体にしみわたる。
ちなみに帰りがけの話だが、小禄のイオンでも完走企画が行われていた。レジで完走証を提示すると衣料品10%、日配品は5%の割引になるようだ。
イオンでは、食料品売場で沖縄そばやポーク缶、さんぴん茶などを購入。
レジのオバチャンに完走証を見せると、
「あらすごい!女の子で完走してる子が来るのは珍しい!男性のお客さんはよく見かけたんだけどね。」
褒められた!
でも確かに、参加者22,800人に対して女性の完走者は2,800人やから、参加者の12%ってことになる。
走っているときは全然気にならなかったけど、改めて比較すると男性ジョガーめっちゃ多いね。

「ステーキハウス ハンズ 牧志店」で優勝する

NAHAマラソンで酷使した足にはけっこう遠かったが、やっと牧志店に到着した。

夜も23時までやっているようなので嬉しい。

フルマラソン直後の足をプルプルさせながら、やっとの思いで2階の店内入口へ。

アメリカンでオシャレなデザインのテーブルと椅子。半個室みたいで、落ち着く空間。この席、サイコー!

メニューはお肉ガッツリ!!な感じのお店だが、店内は洒落ていてカワイイ。窓からは、賑やかな国際通りとポップなお店の装飾が見えてきれいだった。

リブアイステーキをレアで注文。

肉々しいジューシーなステーキ。フルマラソン後にふさわしい食べ物だ!

【ステーキハウスハンズ 牧志店|公式サイト】

NAHAマラソン後の国際通り、楽しかった!
ステーキで優勝したあとは、牧志駅からホテル方面へ戻る。
ホテルに着くと疲れすぎて、荷造りもそこそこに寝てしまった。これこそ、優勝。
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ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

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