進撃の日田 旅行記①|日田は遠くない!アクセス良好・行き方編~『進撃の巨人』旅ブログ

※このページでは、考えられるすべてのアクセス方法を網羅しましたが、サクッと日田へのオススメの行き方3種類を知りたい人はコチラ に飛んでください。
※聖地巡礼の予約に使えるクーポンや割引は、コチラ から。

 

ファンなら誰もが憧れる『進撃の巨人』の聖地、大分県日田市―――。

大分といえば別府や湯布院かと思いきや、管理人にとっての大分は、日田一択だ。

 

ところがどうだろう、関東や関西圏からでは、おいそれと行けるような場所ではない。

自分の中で、「日田は距離的にも時間的にも遠い」という概念が、ウォール・マリアのような高い壁を作っていた…。

…のだが! 実際、具体的に調べてみたら、全然行けるやん!アクセスも良いほうやん!

なんと、福岡空港にさえ到着すれば…

最短1時間程度で行けるではないか!!

長年、遠いと思っているだけで具体的に交通機関さえ調べもせず、何を思っていたのか!!無知とはなんという悪!!なんという無力!!

本当に、いつも行ってる沖縄の離島のほうが、どれだけ時間がかかるだろうか!!(※沖縄の行きすぎで感覚おかしくなっているのはある)

本当に、「理解することを諦めない姿勢にある」「 知りたければ見に行けばいい。それが調査兵団だろ?」の心を忘れていた…

「日田、遠い」のイメージがくつがえった!!
…と同時に、目を覚ませと過去の自分を殴ってやりたい気持ち…!!
そしてこのたび、めでたく「日田へのアクセスは全然難しいことではない」を理解した管理人。
無事、2泊3日の聖地巡礼で、日田を進撃してこられたのでした。(メデタシ、メデタシ)

…なので、いまこの事実を知ったあなたは、私のように「遠い遠い…」などと吠える無駄な時間は過ごさなくてもいい。

みんなが軽率に日田に行って、何度も楽しんだらいいと思う。

 

このように、「日田はそんなに遠くないという事実を初めて理解した」のはほんの一例だが、この旅行記では、管理人が日田旅を通して学んだことや失敗したことなど、様々な経験をまとめている。

ぜひ、私の屍を越えていき、より良い素敵な旅をしてほしい。

あなたが効率よく日田を巡礼でき、一生の記憶に残る旅になるといいと思う。

この記事では、聖地特有の旅のコツを、旅行記風に紹介していくよ!

これは進撃ガチ勢向けの読み物ですよ


ここまで読んだあなたなら薄々感づいているでしょうが、この旅行記は「進撃聖地をサラッとメインだけ立ち寄る」というような、一般のモデルコースを紹介しているわけではないので注意してください(笑)

ガッツリ、諫山先生の軌跡をたどってます。旅程は2泊3日、すべて聖地巡礼にあてました。

けど、「時間が足りない!」「どれがメインの聖地なのか分からん!」という人向けに、ここだけは行っとけ!みたいな絶対寄りたい観光スポットは、注意書きで説明しています。

※旅行記は2022年10月現在の情報です。行くときは、最新の情報に注意してください。

目次

なぜ大分県日田市が『進撃の巨人』の聖地なのか

まずは、基本から。

大分県日田市(大山町)が『進撃の巨人』の聖地といわれているのは、以下に示すとおり、原作者である諫山先生の出身地だからである。

諫山 創(いさやま はじめ、1986年8月29日 – )は、日本の漫画家。男性。大分県日田市(旧大山町)出身。
大分県立日田林工高等学校電気科、専門学校九州デザイナー学院マンガ学科出身。
代表作は『進撃の巨人』。

Wikipedia より引用】

そして諫山先生は、「自分が『進撃の巨人』を作るに至ったこの町に、何か恩返しができないものか」という想いがあったそうで。

そんな諫山先生の想いとともに市民有志によって動き出したプロジェクトが『進撃の巨人 in HITA ~進撃の日田~』であり、現在では街全体が進撃に彩られ、どこを歩いても進撃を感じられる聖地となっているのだ。

街全体が進撃のUSJみたいなもんやね!お店の人がクルー役ってとこかな!

もちろん進撃を抜きにしても、日田はのんびり観光するにぴったりの、豊かな水をたたえる温泉町だ。

日田天領水いいちこ の工場もあるよ!

日田へのアクセスは、3段階ある

まずはざっくりと、行き方をイメージしてみよう。

本州から日田へログインするには、大きく分けて、3段階ある。

まずは「九州」に上陸し、その後、聖地である「日田市街」に向かう。

聖地のなかでも、さらに「奥日田」にもメインの観光地があるので、「奥日田」まで行くことを想定して計画を立てよう。

それ以外の聖地巡礼地域に「天ケ瀬(あまがせ)」などもあるが、時間に余裕のある人・またはリピーター向けだと思うので、今回は省略している。

(※行き方は、関東・関西圏からの出発を想定しています)

①九州上陸:最短1時間40分

まずは、飛行機で「福岡空港」「大分空港」、または新幹線で「博多駅」へ進撃する。

飛行機だと、関東からも関西からも1時間40分ほどのフライトで到着できる。

②日田市街へ:最短1時間

空港や駅、それぞれの拠点から日田市街へは、最短1時間程度で行ける。

日田市街には、リヴァイ兵長の銅像や多数のキャラパネルがある日田駅、進撃コラボルームで有名なホテル ソシア、キャラパネルが並ぶ日田玖珠地域振興センター、その他書ききれないほどのコラボ店やARスポット等々があり、必見。

日田市街だけでも、1日かかっても周りきれないほどの進撃スポットがあるので、メインの観光地といえる。

 

③奥日田へ進撃する:約20分

奥日田へは、レンタカーかタクシー、バスを使うことになる。

奥日田(大山町)には、諫山先生の原画や思い出の品などが展示されている進撃ミュージアム、幼馴染3人の銅像が立つ大山ダム、先生もご宿泊されたことのある奥日田温泉うめひびき進撃の梅酒 が作られている梅酒蔵おおやまなどがある。

それゆえ、奥日田は、メインの観光地その2といえる。

ちなみに、奥日田の拠点を道の駅 水辺の郷おおやま(進撃ミュージアム併設)」として、大山ダムへは車で5分ほどだ。

日田市街へのアクセスは、選択肢が豊富

実は、日田へのアクセス方法はいくつもあり、しかもそこまで時間がかかるわけでもない。

さきほどからもお伝えしているように、なんと福岡空港(または大分空港・博多駅)にさえ着いてしまえば、日田へは車で1時間程度で行けてしまうのだ。

この事実を知っているかいないかで、日田への距離感のイメージが変わってくるかもね。

そして運転をしない人向けには、福岡空港から日田駅まで電車があるではないか!さらに、直通の高速バスも出ているので、安心して!

そんな日田へのすべてのアクセス方法は、以下のとおり。

日田市観光協会より引用】

実は、なにかとアクセス良くて、交通網が整っている!
つまり…、
・九州(福岡または大分)に上陸さえすれば、最短1時間程度で日田入りできる
・運転しない人は、電車や高速バスでもアクセス可能

この2つの事実さえ知っていれば、日田はそんなに遠くはない。

なのに、これまで日田がふつうにアクセス良いことを知らなかった管理人は、諫山先生がメディア等でおっしゃられていたイメージで「日田は山の壁に囲まれたすんごいアクセスの悪い地方」だと勝手に思っていたのだ。

九州の空港や主要駅から、車で何時間もかかると思い込んでいた!
いや、事実、進撃ミュージアム が位置する日田市大山町あたりは、山に囲まれたすんごい大自然だ。
しかし、比較的アクセスのよい大自然といえる。

各地から日田市街への行き方を詳しく解説

出発地によって行き方はさまざまあるが、ここでは「関西圏以北」(いわゆる、日田から “遠い” 地域)からのアクセス方法を紹介する。

作戦を考えよう。(←言いたいだけ)

まず、日田に行くには、九州に上陸せねばならない。

九州上陸には、飛行機か新幹線を使うのが一般的だ。

そして、日田へ向かう主要な拠点としては、大きく分けて「福岡空港」「大分空港」「博多駅」の3つがある。

長距離索敵陣形みたいなもんだね!(←言いたいだけ)

さて、どれを使うかだが、参考までに、関東以北は飛行機の利用が確実に早いかと思われる。

関西や中部地方あたりだったら、新幹線でも飛行機でも時間的にあまり変わりなさそうだ。(空港での手荷物預けや保安検査などのロスタイムを含めて考えている)

関西圏より西の “日田に近い” 場所からは


近場からは、車や新幹線、電車等でのアクセスが便利だろう。

日田市観光協会のサイト には、その他の各種交通機関でのアクセスや、時刻表など詳細が分かりやすく掲載されている。

近いなんてうらやましい!

空路の場合

まず、空路か陸路かを選ぶ

関西・関東圏ともに、約1時間40分程度のフライトで、九州(福岡・大分)に上陸可能だ。

なぜか関東も関西も、フライト時間はそんなに変わりない。

それゆえ、関東以北からのアクセスは、まず飛行機を第一選択に考えるといいだろう。

中部地方~関西あたりなら、時間的に飛行機でも新幹線でも、好きなほうでよさそうだ。

お値段的には、飛行機のほうが安い傾向にあるよ。

「福岡空港」か「大分空港」か、悔いなき選択を迫られる

空路の場合、候補の空港としては、「福岡空港」「大分空港」の2つがある。

いきなり、究極の選択が!
一般的には、便利さの点で福岡空港になるかと思う。(あと、福岡のほうがちょっと日田に近い)
どちらを使うかは、空港から日田への交通機関や、日田の他に観光したい場所があるかどうかによって決めたらいいだろう。
以下に、各空港からの交通機関の比較を示した。
どれを選ぶかは、自由だ!
①各空港からレンタカー(高速道路)の場合

日田は「福岡空港」「大分空港」両者のちょうど真ん中に位置し、レンタカー(高速道路)を使うと、福岡空港から約1時間~1時間10分。大分空港からは、約1時間20分~1時間30分。

車で行くなら、どちらの空港を選んでも特に問題はないといえる。

とはいえ、管理人は、発着便の多さから福岡空港を選んだ。そうすると、好きな時間帯の便や、お得な便を選びやすいからだ。

日田のほか、別府や湯布院も観光する場合は、大分空港のほうがいいかもね。
②各空港から電車の場合

レンタカーでなく電車(特急)を利用する場合は、「福岡空港」が第一選択になるだろう。

なぜなら、大分空港からは電車にアクセスするまでに路線バスを使わないといけない、などロスが多いからだ。その場合、日田駅まで3時間ほどかかってしまう。

福岡空港からは、飛行機を降りればそのまま直結の「福岡空港駅」がある。電車なら、最短1時間40分ほどで日田駅までアクセス可能だ。

いったん博多駅(福岡空港から地下鉄で2駅・約10分)に向かったあと、特急で日田へ、という流れになるよ。
③「福岡空港」から高速バスの場合

福岡空港や博多駅から出ている 高速バス(HITABUS)(別名:シャトルバス、リムジンバスと同様のもの)を使うと、福岡空港からは1時間15分程度で直接日田まで行くことが可能。

バスに乗っているだけで日田に着くので、その間に睡眠をとるなどして体力を温存することもできる。

本数も割と多いので、高速バスも便利そうだ。

ちなみに、電車や高速バスが発着する「日田駅」と「日田バスターミナル」は、対面同士でほぼ同じ場所にあるよ。

その他、現在公開可能な情報


時期により開催されたりされなかったりするみたいだが、進撃の日田オフィシャルバスツアーというものがある。(参考:バスツアー詳細の記事

このツアーは福岡発であるため、利用する場合は「福岡空港」か「博多駅」発着ということになる。

なお、バスツアー参加者には、限定のグッズがついてくるなどの特典があるようだ。

 

「福岡空港」または「大分空港」から日田へ、行き方まとめ

福岡空港から日田へ・まとめ
レンタカー 約1時間~1時間10分(高速道路使用)
※空港周辺のIC(たくさんあるので、レンタカーを借りた店舗から近いIC)⇒日田IC
高速道路料金:約2,000円(普通自動車・ETC・片道)
電車(特急) 約1時間40分 博多駅まで地下鉄:260円(片道)
特急:3,410円(片道)
高速バス
(福岡空港国内線・発)
約1時間15~30分
※福岡空港直結。便は多いので使いやすい。
日田バス:1,980円(片道)
※往復やペアで購入すると割引になる

※2022年10月現在

大分空港から日田へ・まとめ

大分空港の公式サイト内大分空港から各地へのアクセスにも、詳しくまとめられている。

レンタカー 約1時間20分~1時間30分(高速道路使用) 高速道路料金:1,600円(普通自動車・ETC・片道)
電車
※便利ではないのでオススメしない
大分空港から由布院駅または別府駅までバスで移動。
その後、特急使用で日田駅まで、合計3時間~3時間30分かかる。
(省略)
高速バス
※大分空港から日田への直通バスなし

※2022年10月現在

新幹線の場合(博多駅)

博多駅へのリーチ

中部地方~関西圏からは、新幹線の利用も便利だ。

新幹線は、飛行機につきものである搭乗時間までの早めの集合・手荷物預け・保安検査が省けるため、時間的ロスが少ない。

新幹線の各駅からの目安は、以下のとおり。

新幹線の主な駅 博多駅までの時間(目安) 値段(目安)
新大阪 のぞみ2時間30分 約 15,000円(片道)
名古屋 のぞみ3時間20分 約 18,000円(片道)
東京 のぞみ5時間 約 22,000円(片道)
岡山 のぞみ1時間40分 約 12,000円(片道)

※2022年10月現在

博多駅から日田へ

博多駅と福岡空港は近いため、福岡空港から日田へのアクセスとほぼ同じになる。

つまり、レンタカーだと、最短1時間程度。電車や高速バスの利用も可能だ。

ただ、せっかく路線でつながっているので、新幹線から乗り換えてそのまま電車で行くのが便利かと思う。

博多駅から日田への行き方は、以下のとおり。

レンタカー 約1時間(高速道路使用) 高速道路料金:約2,000円(普通自動車・ETC・片道)
電車(特急) 約1時間10分~1時間20分 特急:3,410円(片道)
高速バス
(博多バスターミナル)
約1時間40分
※博多駅直結
日田バス:1,980円(片道)
※往復やペアで購入すると割引になる
高速バス
(天神高速バスターミナル)
約1時間30分
※博多駅から2.2kmほど離れているバスターミナル
日田バス:1,980円(片道)
※往復やペアで購入すると割引になる

※2022年10月現在

日田市街から、奥日田(大山町)へのアクセス

日田市街から大山町へは、電車がないので、レンタカーかタクシー・バスを使うことになる。

ここでは、奥日田のなかでも大山町での拠点となる「道の駅 水辺の郷おおやま(進撃ミュージアム併設)」へ行く方法を紹介する。

どの方法でも、約20分ほどで行ける。

以下に、それぞれの使い方をまとめた。

交通機関 行き方 備考
レンタカー
(空港や博多駅から)
そのまま行く。 進撃ミュージアムは、駐車場約100台がある。
ふだんは大丈夫そうだが、「GWなどは、駐車場に入りきらないほどの車が並んだ」とのことなので注意。(ミュージアムスタッフ談)
レンタカー
(日田市街で借りる)
とりあえず日田に着いてから、日田でレンタカーを借りる場合。
タイムズレンタカー 日田駅前店
トヨタレンタカー 日田
などがある。
同上。
また、レンタカーは大山町を自分のペースで楽しみたい人、車内で進撃ミュージックを流しながらドライブしたい人向け。
タクシー ■日田市街から大山へ
日田のタクシー会社 一覧
タクシー配車:アプリ「DiDi」
■大山周辺:大山観光タクシー
℡ 0973-52-3173
■日田市街⇔水辺の郷おおやま
運賃:約3,250円(約20分)
■いったん大山町まで行ったら、大山周辺でタクシーを呼ぶには、大山観光タクシーがいちばん近い。
※大山町内タクシー運賃目安
「水辺の郷おおやま」⇔「大山ダム」:1,350円(約5分)
「大山ダム」⇔「中川原(ダム最寄りの停留所)」:900円(約5分)
路線バス
(日田バス)
日田バスターミナル ⇔ 水辺の郷おおやま前
【杖立線】※梅酒蔵おおやまや 奥日田温泉うめひびき へ行く場合も同じ路線

▶路線図(停留所一覧)
▶時刻表
※バスは本数が少ないので注意!(杖立行き:平日4本、日祝3本)
■日田バスターミナル ⇔ 水辺の郷おおやま前
運賃:610円(約20分)
■日田バスターミナル⇔中川原(なかごうら)
運賃:460円(約16分)
シャトルタクシー
(貸切ツアー)
▶『進撃の巨人ゆかりの地』を巡るシャトルタクシーツアー(予約)
日田市観光案内所からの出発時間を9時~14時の間で自由に設定可能。
・1人(小学生以上)5,900円(2名以上)
※1人参加の場合は、9,900円
『進撃の巨人ゆかりの地』を巡るシャトルタクシーツアー
■日田市内⇔奥日田エリアでタクシー貸し切りができる
○行程表
日田市観光案内所~(移動時間約20分)~大山ダム銅像【見学20分】~
(移動時間約10分)~進撃の巨人in HITAミュージアム(道の駅水辺の郷
おおやま)【見学60分~180分】~(移動時間約20分)~日田市観光案内所
【番外編】
うめひびきの送迎
奥日田温泉うめひびきに宿泊する人は、日田駅⇔宿への送迎が使える。うめひびきとミュージアムは、比較的近い。2.3kmほどであり、歩いて30分くらい。しかし、ダムへはタクシーなどを使うしかない。 送迎は宿泊者のみ・予約制・時間が限られているので注意。
あくまでも宿への送迎であり、進撃ミュージアムや大山ダムへの送迎はない。
進撃の巨人ゆかりの地を巡るシャトルバス
(2023年8月~)
進撃の巨人関連施設をシャトルバスが運行。フリーパスチケット購入後、1日乗り放題。※当日限り有効
▶時刻表・運行スケジュールなど
チケット料金:1名4,000円 ※小学生未満無料
販売場所:日田市観光案内所(JR日田駅横)・バス車内
問合せ:日田市観光協会 0973-22-2036

※2023年9月現在

※なお、レンタカー以外で「大山ダム」へ行く場合は、タクシーを使うのが便利かも。バスの場合は「中川原(なかごうら)」から歩いて30分(2.3km)かかる。(なお、中川原の停留所は、「水辺の郷おおやま」よりも日田市街地寄りにある)

※追記)2023年8月~進撃の巨人ゆかりの地を巡るシャトルバス運行開始

2023年8月から、日田市街~大山町の進撃スポットを巡回する「シャトルバス」の運行が開始された。

メインの進撃スポットを1日に何回か周ってくれるようで、大山ダムなどレンタカーなしではこれまでアクセスが困難だった場所にも行きやすくなっている。

夏休み期間中などは毎日運行があるようだが、通常は曜日が決まっているので要確認だ。あと、ダムの上やうめひびきにはいかないようなので注意。

詳細は、進撃の巨人ゆかりの地を巡るシャトルバス をご覧ください。

【結論】日田へオススメのアクセス方法

さて、これまで日田へのアクセス・交通機関をすべて示してきた。日田が意外とアクセス良いのはお分かりいただけたと思う。

しかし、逆に選択肢がありすぎて迷ってしまうのではなかろうか。

そこで、日田へオススメの行き方を3種類にしぼってみた。

実際に管理人が使った方法や、次回行くときやシーンによって管理人が「アリだな」と思う方法だ。それぞれの方法で、向いている人やメリットやデメリットも考察してみた。

なお、作戦名は、管理人が適当につけたものだ!

■作戦1「飛行艇と馬で自在に長距離索敵陣形」

①飛行機で「福岡空港」へ
②空港周辺でレンタカーを借り、高速道路を使う「空港周辺IC」~「日田IC」
③日田市街~奥日田(大山町)へも自由自在
※管理人が使った作戦

車を運転する人向け

運転が苦にならない人なら、空港からレンタカーで向かうのが早い。

奥日田へ行くことも想定し、最初から車を使うのが効率的だ。

また、車内では自分の好きな進撃ミュージックをかけられるので、気分的にも盛り上がる。特に、山の壁に囲まれた大山町へ向かうときは、澤野弘之氏の曲をかけるととてもいいBGMになるのでオススメ。

メリット・デメリット

レンタカーを使うと、なんといっても機動力が高く、効率がいい。昼夜関係なく自分の好きなときに好きな場所に行ける。

日田へも奥日田へも、いちばん早く・効率よく行ける方法だろう。また、何人かで行く場合は、レンタカー代や高速道路料金・ガソリン代を割り勘できる。

しかし、デメリットとしては、レンタカーを借りる手続きがあり、時間的ロスがある。駐車場の確保も必要だ。

そして車を運転しないといけないので、安全運転を心がけるのが第一であり、知らない土地だと緊張するのも確か。また、運転中はもちろんスマホなどは見られない。(運転してくれる人がいれば別だが)

長距離を運転するので、レンタカーを借りるときは、「免責補償」に加え「NOC(ノンオペレーションチャージ)」も入っておくのが絶対安心。

NOCは、車の故障時に支払うもの(故障期間中のレンタカー会社の損害等)をカバーしてくれる補償だよ。
また、飛行機を使用した作戦なので、まず空港へ行き搭乗手続きや手荷物預け・保安検査などを受けるのに時間がかかる。

■作戦2「飛行艇・馬車・馬を駆使せよ」

①飛行機で「福岡空港」へ
②「福岡空港国内線」発の高速バス:日田バスで「日田バスターミナル」へ
③大山町観光の日だけ、日田でレンタカーを借りる(または、タクシーや路線バスを駆使する)

体力&時間を有効に使いたい・長距離運転が苦手&運転しない人向け

福岡空港を使うのは作戦①と同じだが、こちらは日田へ向かうのに高速バスを使用する。

高速道路や長距離を運転しなくてもいいので、気が楽。

奥日田へは、現地でレンタカーを借りるのがオススメだが、運転しない人はタクシーやバスを駆使する。

メリット・デメリット

福岡空港直結のバスターミナルから、乗り換えなしで、自身が運転せずとも直接日田へ行けるのが魅力的。本数も割と多く、時間も1時間15分程度で着く。

移動時間中は、スマホで情報を集めたり、体力温存のために寝て過ごすことも可能。

デメリットとしては、バス車内で進撃ミュージックをガンガンにかける、といったことはできないので、イヤホンで聴かないといけないこと。

また、大山町へ行くのにレンタカーを借りる手間があるが、逆に借りたい日だけ借りられるのが良いかも。

大山町へタクシーやバスで行く場合は、移動や時間が制限されるのが最大のデメリット。

■作戦3「夕日に向かって汽車を走らせろ」

①新幹線で「博多駅」へ
②そのまま特急に乗り換えて、「日田駅」へ
③大山町観光の日だけ、日田でレンタカーを借りる(または、タクシーや路線バスを駆使する)

日田まではとにかく楽・長距離運転が苦手&運転しない人向け

特に最寄りの新幹線の駅にアクセスしやすい人は、非常に楽。

「博多駅」からは、直結で日田駅の高速バスは出ていないので、そのまま鉄道(特急)で日田に向かうのがいいだろう。

奥日田へは、現地でレンタカーを借りるのがオススメだが、運転しない人はタクシーやバスを駆使する。

メリット・デメリット

新幹線の良いところは、飛行機のように手荷物預けや保安検査がなく、一般的に最寄りの新幹線の駅までアクセスしやすいところだ。

移動時間中は、スマホで情報を集めたり、体力温存のために寝て過ごすことも可能。

デメリットとしては、日田駅まで1時間40分と少し時間がかかること。そして電車内で進撃ミュージックをガンガンにかける、といったことはできないので、イヤホンで聴かないといけない。

また、大山町へ行くのにレンタカーを借りる手間があるが、逆に借りたい日だけ借りられるのが良いかも。

大山町へタクシーやバスで行く場合は、移動や時間が制限されるのが最大のデメリット。

シーンに合わせて、作戦を使い分けてね!
管理人が次回利用するなら、ひとり旅だと作戦②。友人と行くなら作戦①か②が良いかなと思っている。

参考)管理人の予約まとめ【移動手段・宿泊】

参考までに、管理人が実際に利用した交通機関・予約方法の詳細は、以下のとおり。

管理人が実際に日田へ行った方法

アクセス方法としては、王道のひとつかと思う。

各地から福岡空港への便は多く、良い時間帯のフライトでもお得な便が選びやすいので助かる。

  利用した交通機関
(所要時間)
予約方法(参考)
福岡空港へ 飛行機
(約1時間40分)
各航空会社の公式サイトや、航空会社一括比較サイト( エアトリ格安航空券センター格安航空券モール など)を比較して決めた。
福岡空港~日田市 レンタカー
(高速道路で約1時間)
楽天レンタカー
楽天レンタカーで使えるクーポン使用
日田市街~大山町 レンタカー
(約20分)
同上

管理人が実際に予約した宿泊先

2泊3日の旅で、2泊とも進撃に関する宿を予約した。

特にうめひびきは、諫山先生も幾度か利用されたことのある、非常にオシャレな宿。(進撃関係なくても高評価で人気がある)

日田に行くチャンスがあったら絶対に泊まりたいと思っていたので、有休が確定した瞬間、即予約した。

宿泊施設
(住所)
予約方法 備考
奥日田温泉うめひびき
(日田市大山町西大山4587)
※奥日田にあるので、レンタカーかタクシー・バスを使う。
※時間は決まっているが、日田駅から宿泊者専用の送迎も利用できる
2名以上で予約する場合は、公式サイトYahoo!トラベル楽天トラベルじゃらん など好きなところで予約すればいいだろう。(割引率が高いところ・クーポンが使えるところが良いと思う)
ただし、1名予約は公式サイトや通常の旅行サイトでは予約できないので、エクスペディア かBooking.comを使用する。また、1名予約は基本、平日しか行っていないとのことなので注意!(※うめひびき・よくある質問 参照)
※2023年3月現在、大手旅行サイトからも1名予約ができるようになっている。
当時、管理人は結局1名で予約するしかなかったので、エクスペディア から予約した。(アレ?! もしかして管理人、友達いねぇ?! ww)
エクスペディア から予約する場合は、エポスカードのクーポン使用で8%OFFになる。
【本館和洋室】「織姫」:1名1室、朝夕2食付き
2名に比べ、1名予約は非常に割高だったが、快適だったしそれなりの配慮をしてくださったように思う。(推測ではあるが、良い位置の部屋であったこと、食事の場所を変更してくださったこと等から感じた)
近くに飲食店等はないため、2食付きでの予約が基本となるだろう。というか、ごはんも絶品なので、2食付き以外に選択肢はないように思う。▶うめひびきの詳しい旅レポはこちら
ホテルソシア
進撃の巨人コラボルーム
(日田市元町17-3)
※日田駅の目の前で、非常に便利。駐車場有。
進撃コラボルームは、公式サイト楽天トラベルじゃらん から予約が可能。
管理人は、楽天ポイントがたまっていたので 楽天トラベルから予約した。
【進撃コラボルーム】シングルプラン:朝食付き
進撃コラボルームは、通常の部屋より割高ではあるが、巨大なタペストリーやベッドカバーで、進撃づくしの部屋を堪能できる。また、宿泊者限定グッズがもらえるなどの特典がある。
専務が非常にアツイ進撃ファンとのことなので、ぜひお話ししてみては。▶ホテルソシアの詳しい旅レポはこちら

移動手段・宿泊がお得になる割引クーポンまとめ

聖地巡礼するのに使えそうな、お得なクーポンや割引をまとめた。

内容が同じなら、少しでも旅費をおさえて、現地でのグッズやコラボメニューに使いたい。

【宿泊】クーポン・割引まとめ

【交通系】クーポン・割引まとめ

ツアー形式で予約するとお得

進撃の旅レポは、②準備編 へ続くよ!
>ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

沖縄を50回以上訪れた管理人が、旅の経験や失敗から得られたリアルな情報をお届けします。 費用(予算)や季節の服装、島の人との交流など写真いっぱい使って紹介!

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