こんなお悩みを解決
シュノーケルかダイビングか
シュノーケルとダイビングの違いとおすすめポイント
ズバリ、「上から見るか、横から見るか」です。見え方のアングルが違います。
シュノーケルは海中飛行
海の上に浮かんで上から見下ろすように進んでいくのがシュノーケル、つまり海中飛行のイメージ。
シュノーケルをするには、特殊なライセンスは必要ありません。水に顔をつけたまま、シュノーケルの筒から息が吸えれば誰でもできます。
ツアーでは、最初にシュノーケルの使い方をレクチャーしてくれるので、すぐに出来るようになりますよ。
なんといっても、マスクとシュノーケル、フィンがあればすぐに楽しめてしまうところが魅力です。
シュノーケルに慣れてきたら、器材があれば自分たちだけでも気軽にできるところもいいですね。
ダイビングは海中散歩
海の中に潜って魚と同じ目線で泳いだり、空を飛ぶような感覚で海中を漂うのがダイビング、つまり海中散歩のイメージ。
初めてダイビングをする人は「水の中で息ができる!」という体験にびっくりするかと思います。理屈では分かっていても、実際に水中で息ができたときの感動といったらありません。自分のなかの常識がひっくり返る瞬間です。
\\お得なクーポン・キャンペーン//
それでは、よく聞く「体験ダイビング」と「ファンダイビング」の違いを知っておきましょう。
ツアーを予約する際にも出てくる用語です。
◦体験ダイビング:免許なしで誰でも参加できるダイビングのこと
◦ファンダイビング:免許がある人のみが参加できるダイビングのこと
ダイビングは、タンク(酸素ボンベではありません。ふつうの空気が圧縮されたものが入っています)や特殊な器材を扱うので、ライセンス(正確に言えばCカード)が必要になります。ただしライセンスがなくても、認定を受けたガイドさんの監督のもと、一定の安全な条件下で行うことができるのが「体験ダイビング」です。
つまり、ダイビングが初めての人やライセンスを持っていない人は、「体験ダイビング」をするということになります。これに対し、ライセンスを持っている人が参加できるコースを「ファンダイビング」といいます。
一般的には、ファンダイビングより体験ダイビングのほうが少し値段が張ります。ガイドさんの慎重な監督が必要だったり、安全のためガイドさんひとりあたりの人数が少なめで実施されるからです。
また、体験ダイビング組とファンダイビング組は、同じボートに乗ることはあっても、海中で一緒にコースを周ることは基本的にありません。体験ダイビングでは安全に潜れる範囲が限られていますが、ライセンスを持っている人は、もっと深場や潮が流れているところにも行けるからです。
このように、シュノーケルとダイビングの大きな違いは、「見える景色のアングル」です。
参考に。これがスキンダイビング
もちろんシュノーケル慣れしている人は、息を止めて潜り、短時間の海中散歩も楽しむことができます。これがスキンダイビング、素潜りのことです。この記事では、スキンダイビング≒シュノーケルとして解説していきます。
全く初めての場合、スキンダイビングは少し難しいかもしれません。しかし、ガイドさんと話し合って可能であれば、ツアー中にレベルに合わせて教えてもらうのもひとつの楽しみ方かも。スキルアップは楽しいですよ。
次は、費用の相場や器材、スケジュールなどの違いを詳しく見ていきましょう。
●手軽に亜熱帯のジャングル体験!マングローブカヤックツアーはコチラ>>
シュノーケル・体験ダイビングの特徴を比較
費用や器材、スケジュールなどの比較
まずはざっくりと、シュノーケルと体験ダイビングの特徴を、比較しやすいよう表にまとめました。
シュノーケル | 体験ダイビング | |
見られる魚の種類 | 体験ダイビングにほぼ同じ ●シュノーケルで見られる生き物とその出現率はコチラ>> |
シュノーケルにほぼ同じ |
費用の相場 | 半日 3,000円~5,000円 1日 8,000~12,000円 |
1本 8,000円~12,000円 2本 16,000円~20,000円 |
潜る深さ | ライフジャケットを装着する場合、海面を漂う程度。 スキンダイビングでは、ふつうに5m以上潜れます。練習すればもっと深く。 |
海面~水深10m程度まで |
基本の器材 | マスク、シュノーケル、フィン 必要に応じてウェットスーツ、ライフジャケット |
マスク、シュノーケル、フィン、ウェットスーツ、レギュレーター、BC、タンク、ウェイト |
難易度 | ・顔に水がつけられる ・顔を水につけたままシュノーケルから呼吸ができる 泳げなくても最低限↑コレができれば、ガイドさんがサポートしてくれます。(フロートなどにつかまったまま、ガイドさんが引っ張ってくれたりする) 泳げなくても、ツアーではライフジャケットの貸出があるので心配いりません。 |
・頭まで水に浸かっても平気 ・耳抜きができる ・水中では息を止めない 最低限、ダイビングができるかどうかは耳抜きができるかできないかです。水中でもあわてない、パニックにならないといった度胸も必要。 |
時間 | 半日 or 1日から選択 | 1本+練習で半日、2本潜るとほぼ1日かかります。 ○本とは、タンクの使用本数(=潜る回数)です。 |
インスタ映えポイント | スキンダイビング(素潜り)するなら海中をお魚と同じ目線で撮影できますが、そうでない場合は基本、上からのアングルになります。でも、自分で狙ったお魚を撮るのは楽しいですよ! ⇒ インスタ映えの写真を撮るなら、水中撮影付きのツアーに申し込むと、ガイドさんがツアーの様子やお魚の写真をうまく撮ってくれます!(料金もそんなに高くない場合が多いのでおすすめ) |
お魚と同じ目線で自分の好きなアングルの写真を撮れます。 |
最大のおすすめポイント | お手軽に楽しむならシュノーケル。シュノーケルで見られる魚の数や種類は、体験ダイビングと変わりありません。手が出しやすい値段でおいしいとこ取りです。 | 魚と同じ目線で、水中をじっくり観察したいなら体験ダイビング。水の中で息ができる感動も味わえます。「ダイビングをした」という全く新しい経験値も増えます。 |
予約する際の注意点 | 沖縄到着日でも帰着日でも、3~4時間くらい空いていれば可能。 | 沖縄到着日はダイビング可能ですが、帰りの飛行機に乗る日はダイビングが出来ないので注意してください!(減圧症予防のため) |
●シュノーケル・ダイビングショップやツアーの選び方5つのポイントはコチラ>>
●シュノーケルで見られる生き物を、ツッコミを入れながら紹介>>
見られる魚の種類
シュノーケルツアーと体験ダイビングで見られるエリアはだいたい同じなので、見られる魚の種類も同じです。上から見るか魚と同じ目線で見るかの違いです。
ウミガメやマンタポイントを狙う場合、より近くでゆっくりと観察できるのは体験ダイビングかもしれませんね。
※詳しくは、こちらの記事でも紹介しています。
●シュノーケルで見られる生き物を、ツッコミを入れながら紹介>>
横から見たウミガメ
上から見たウミガメ
ウミガメは、基本海底で寝ていたり、サンゴや海藻を食べたりしていますが、10分に1回程度、海面に上がって呼吸をします。上の画像は、海面に向かって泳いでくるウミガメを上から撮影したものです。
\\防水カメラを試してみたい!//
防水カメラレンタル フォトブック付 3泊4日
ウミヘビは、まあまあの確率で見られます。管理人が参加したシュノーケルツアーでは、今のところ2回参加して1回は見られるくらいの高確率で出現しています。ウミヘビは、海底を気持ちよさそうに泳いでいることが多いです。
最初はびっくりしますが、見られたらラッキーですね。こちらから攻撃しない限り全く危険な生物ではないので、そっと見守る感じで観察しましょう。
ニモ(カクレクマノミ)やニモの仲間は、基本的にいつも同じイソギンチャクから動かないので、ガイドさんもニモのいる場所を知っています。リクエストすればほぼ100%見られるでしょう。
ミノカサゴは非常に美しく動きもゆっくりとしていますが、背びれに毒があるので絶対に触らないようにしましょう。攻撃してくることはないので、そっと見守ってあげましょう。ミノカサゴも、よく見られる生物です。3回くらいツアーに参加して、1回程度は見られています。
※詳しくは、こちらの記事でも紹介しています。
●シュノーケルで見られる生き物を、ツッコミを入れながら紹介>>
\\防水カメラを試してみたい!//
防水カメラレンタル フォトブック付 3泊4日
費用の相場
送迎の有無、ボートに乗船するか、ポイントまでの遠さ、などによって値段が大きく変わります。
例えば宮古島の八重干瀬ツアーなど、ふつうのツアーと比べて少し値段が高いツアーは、乗船料によるところが大きいと思います。船の維持は大変なので、港から遠いポイントほど値段も張ります。
しかし、どうしても見たいポイントがあれば、そのポイントに行く専用のツアーに申し込むといいでしょう。
器材について
「フィンっているの?」という質問をたまに受けます。
慣れないうちは、動きづらくてあまりメリットを感じられないからかもしれません。
でも答えは、
「めっちゃいります。フィンがあるとないとでは、機動力が全然違います」
慣れるまで少し違和感がありますが、バタ足ではなくゆっくりとフィンを上下に動かし、推進力を感じるようにしてみるといいと思います。
ダイビングの器材は総量30kgくらいになりますが、水中に入ってしまえば全く重くありません。陸上で動きにくい場合はガイドさんがサポートしてくれるので問題ないでしょう。
ダイビングの器材って難しい?
「操作はどうするの?」という疑問が出てきますが、体験ダイビングは深くても10m、通常水深5m程度で行うため、操作はほとんど必要ありません。何かあった場合はガイドさんが操作してくれるので、心配いりません。タンクから出ているホースの先(レギュレーター)をくわえて、息を止めないことだけ守っていればまず大丈夫です。上の画像でタンクを装着している器具は、BCといいます。初めて見るとよく分からない難しい器材に見えるかもしれません。BCの操作はライセンスを取るときに勉強しますが、これがあれば、海の中を上下に自在に飛びまわることが出来ます。簡単に言えば、水の中での「立体機動装置」といえます。(例えが余計に分かり辛くなってしまってる方にはすみません(^-^;))
また、体験ダイビングやシュノーケルツアーでは、ウェットスーツを着る(ツアー料金にレンタル代が含まれていることが多い)ことがほとんどです。
ダイビングでは寒さ対策と浮力の関係でウェットスーツが必須です。シュノーケルツアーでは、気温や水温、体調に合わせて着ても着なくてもいいかもしれませんが、夏でもずっと海に入っていると冷えるので注意してください。
●沖縄でシュノーケルするときの寒さ対策ノウハウはコチラ>>
●シュノーケル・ダイビングショップやツアーの選び方5つのポイントはコチラ>>
●シュノーケルで見られる生き物を、ツッコミを入れながら紹介>>
難易度
難易度は、
シュノーケル < 体験ダイビング < スキンダイビング(素潜り)
だと思っています。
シュノーケルは、水に顔をつけてパニックにならなければ大丈夫。できると思います。
ダイビングは、耳抜きが最大の難関かもしれません。しかし、体験ダイビングだとそんなに深くは潜らないので、割と耳抜きもしやすいはずです。ガイドさんのレクチャーと指示に従ってゆっくり行えば大丈夫ですよ。
簡単!耳抜きの方法
◦舌を動かして耳から空気が抜けるよう送りこむイメージ
◦嚥下やあくびをするようなイメージ
どっちを選ぶ? 管理人の場合
季節と見たいもの、予算や旅行中の空き時間の長さで考えていますが、「他のメンバーは何を見たいか」「どんな体験をしたいか」を中心にツアーを選んでいます。
こだわりがなかったりシュノーケル慣れして素潜りが出来るのであれば、見られるお魚の種類は変わらないので、自分ならシュノーケルを選びます。
ただ、この選択になるのは、ダイビングのライセンスを持っているからです。
ダイビングをやったことがない人は、人生の中で全く味わったことのない感覚を味わえるので、いちどは経験してみるといいかもしれません。きっと「テレビで観たことある景色が本当にあったんだ!」「本当に水中で息ができる!」と感動することと思います。
あと、一緒に旅行をするメンバーがダイビングのライセンスを持っていない場合は、シュノーケルツアーを選択することが多いです。
ですが、どうしてもダイビングをしたい場合はひとり旅で行きます。ひとり旅でも、たいてい同じようにツアーに申し込んだ他のダイビングメンバーが乗船してきます。沖縄はひとりで来ている人も多いので、ダイビングをきっかけに仲良くなることも多いですよ。
でも本当にシュノーケルか体験ダイビングかで迷ってしまったら、直観に従ってみても間違いないです!
どっちもそれぞれ楽しいので、どちらを選んでも、はずれはないと思いますよ!
以下に、お得なクーポンなどをまとめておきましたので、予約する前にチェックしてみてください。
沖縄のアクティビティで使えるクーポンまとめ
☑ 「じゃらん 遊び・体験」では、Pontaポイントがたまる・使える。お得なクーポンの配布もあります。
●じゃらん遊び・体験予約のお得なクーポンはコチラ>>
☑ その他、時期にってクーポンの配布がされるので要チェック。ポイントもたまります。
\\沖縄に行ったら絶対やりたい!//
もしまる一日時間が空いていて沖縄の海をじっくり楽しみたいなら、体験ダイビング+シュノーケル、SUP+シュノーケル、カヤック+シュノーケルなどのセットツアーもあるので、いろいろ探してみてくださいね!
\\春休み、夏休みに賢く稼ぐ!//
リゾートバイトで出会いもお金も思い出もゲット!【リゾバ.com】>>