◦「進撃の巨人」やランニング、仮装ランが好きな人の読み物として
◦仮装の重量やしんどさ、実際やって困ったこと等、これから仮装をする方にも役立ちそうなことをまとめました
◦結論として、立体機動装置の装着はハーフまで。フルではオススメしません!
参加したロケットマラソン大阪の概要
参加方法:リアル大会
場所:大阪市 淀川河川公園西中島地区
コース:フラットな河川敷折り返しコース
募集人数:ハーフマラソン2,000名
設備:給水、更衣室、荷物預け、仮設トイレあり
受付(ゼッケン受取):前日、当日、郵送のいずれか
コロナ対策:発熱等がある場合は参加不可、入口の検温、消毒設備、2m以上の間隔を空けて整列、ウェーブスタート(2~3ブロックごとに5分間隔でスタート)等
備考:当日はハーフの他、10km、5kmの部も開催。ハーフ開催日の全エントリー者数は約1,800名程度でした。そのうち、仮装ランナー(ガチな全身仮装・ライトな仮装含む)は15名ほどいたように思います。ちなみにハーフの翌日はフルマラソンが行われていました。
今回は旅ランとして参加したのですが、管理人はいつも会場近くのホテルに宿泊するのも楽しみにしています。
会場に近いと楽だし便利だし、何より旅ランって旅行気分も味わえるので楽しいですよね!なので、比較的近い場所でもわざわざ宿泊することがけっこうあります…(笑)
今回の会場、新大阪は新幹線の乗車駅なだけあって、このあたりには数えきれないほどのホテルが密集しています。たくさんありすぎて迷ってしまいそうですが、●新大阪~西中島南方あたりで泊まったホテルの感想をまとめましたので、旅ラン予定の方はご参考までに。
管理人のラン☆ステータス
目標:ファンラン。完走できればヨシ、リタイアは今のところナシ。
フル自己ベスト:5時間ピッタリ(仮装ナシ)、5時間51分(仮装アリ)
ハーフ自己ベスト:2時間24分(仮装ナシ)
今回の大会結果:2時間41分(仮装アリ)
それぞれコースや仮装が違うので正確には比べられないですが、結果からすると『仮装した場合、10kmごとに10分+αオーバーする』と考えられそうです。
もちろん仮装した場合、沿道の方たちとの交流も増えますので、もっと時間がかかることも想定されます。
今回の仮装『進撃の巨人』調査兵団(ハンジ)の装備と重さ
以下、今回身につけて走ったアイテムたちです。最初、立体機動装置を装着するか迷いましたが、結局しっかりつけてフル装備で走りましたよ。
アイテム | 重さ |
衣装(上着、パンツ、全身ベルト、腰巻) | 1,500g |
ブーツカバー&ランニングシューズ、靴下 | 550g |
ウェストポーチ&ペットボトル | 650g(給水500mL含む) |
立体機動装置(2つセット) | 700g |
その他小物(スポーツサングラス等) | 約300g |
合計 | 約3,700g(給水500mL含む) |
ちなみに普段のランニングスタイル(ウェア、帽子、タイツ、シューズ、ウェストポーチ+給水500mL、その他サングラス等)の重さの合計は、約1,700gでした。
着替えをどうしたか
着替えるタイミング
ハーフのスタート時刻は11時。しかし、今年はコロナのためウェーブスタートとなり、自分のスタート時刻は20分以上後の予定。スタートがお昼近いので、朝の支度がゆっくりできるのがこの大会のイケてるところ。
今回の条件としては、会場まで徒歩約10分のホテルに宿泊。会場には更衣室として、何人かがいちどに着替えられる大きめのテントが設置されていました。
仮装はできるだけキャラ崩壊したくなかったので、会場の更衣室でイチから着替えるという選択肢はなかったです。
なので、今回はホテルでメイク・髪型・衣装を整え、上からトレンチコートを羽織って会場に向かうという作戦を取りました。
ブーツカバーを被せたランニングシューズも、最初から履いていきました。傍から見ればだいたい「コートにロングブーツ」というごくふつうの秋スタイルです。
ゼッケンは衣装のどこにつける?
今回の大会では、ゼッケンは一枚、計測タグ付き。
本来ならゼッケンはTシャツの正面につけるのが正しいですが、せっかくの衣装が隠れてしまうところには付けたくないのが本音です。
が、仮装ランナーは目をつぶってもらえてるのかもしれません、今のところ(>_<)
今回は、衣装の邪魔にならないよう立体機動装置に付けました。
けど、その場合ひとつ注意点が。
競技中に大会のカメラマンが販売用の写真を撮ってくれるような場合、ゼッケンが写りにくいのは否めません。
そうなると、写真を購入するときに「ゼッケン番号不明」のカテゴリーの中から探すことになります。けどまあ、仮装しているからすぐに見つけられるのでそう問題ありません。
ただ、ゼッケン番号不明のものは、自動的にゼッケンおまとめデータには入らないため、別途注文が必要になる場合があります。
壁外調査の結果(実際走ってみたレポート)
河川敷コースの様子
10月下旬、天候は晴れ、スタート時の気温18.5℃。風速4~6m。
スタートは、各ブロック時間間隔をあけてのウェーブスタート。コロナ対策のため、ソーシャルディスタンス約2m空けて整列します。
ハーフは、河川敷のフラットなコースを折り返し2周。
秋晴れで、少し走ると汗ばむ温かさ。つか、暑い。少し風が強めで、コースを折り返して向かい風になると、途端につらくなる…。
周囲は土手みたいなところが多いですが、芝生広場や野球の練習場の前には人がいて、走っている我々を応援してくれました。
折り返し地点。
立体機動装置での走りやすさは?
●立体機動装置の装着方法 で紹介していますが、この装着方法で立体機動装置はあまり揺れず、走っている最中も特に気にならなかったです。
このように、装着方法は何の問題もなかったので成功かと思っています。
…しかし、立体機動装置ってのは片方で約350gずつありまして。
そのため地味に足に負担がかかっていたらしく、10kmあたりを過ぎたところで急に足がつるようになりました…!スタート直前はお手洗や立体機動装置の装着に焦っていたため、に水分やミネラルを摂り忘れたことも原因かもしれません。
足の不調は途中でゴールできるか不安になるほどでしたが、途中でストレッチを取り入れながら、なんとか完走できました。
今回、普段の練習やハーフ大会だからとナメていたことも反省です。
しかし、とにかく実際に立体機動で走ってみた感想は、
応援していただきありがとうございました
コロナ禍であったり河川敷というコースであったため、沿道の応援はほとんど見込めませんでした。
それでも、ランナーさんや河川敷に遊びに来ている方々が、走っている最中に声をかけてくださりました。
以下に、その貴重な声援をまとめました。
みなさん、ありがとうございました!おかげさまで、トラブルはあったものの無事完走することができましたよ!
そして、コロナ禍でも大会を開催してくださったスタッフのみなさんにお礼を申し上げたいです。コロナがいったん落ち着いた時期を見計らって開催に踏み切っていただき、無事イベントに参加できたことは、今となっては貴重な体験です。
しかし現在12月、再びコロナが猛威をふるっており、楽しみにしていた大会もどんどん中止になっています。
早くこんな状態が落ち着き、もとの生活に戻って、みんなが楽しく暮らせる世の中になるといいなぁ!
(試作①)~作るべき立体機動装置とは編~
(試作②)~製作工程のエピソード編~
(試作③)~作り方編~
(試作④)~装着方法編~
(試作⑤)~装着部品の作り方編~※執筆中
(壁外)~実際にハーフを走ってみた編~