【おきなわマラソン⑥】フルマラソン完走の打ち上げは肉三昧!~沖縄で初めてのフルマラソンにチャレンジし完走した旅ランブログ~(大会当日・打ち上げの章)

 

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(大会当日・ゴールの感じの章)
 
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我々は、総合運動公園からシャトルバスでホテルまで運ばれた。
今回、全員が完走メダルを持ち帰ることができた。みんな達成感と疲労感で爽やかな顔をしている。車中、みんなそれぞれの42.195kmを語り合ったが、まとめると「足が痛い」という結論だった。
それくらい、足が痛い!もも~ふくらはぎ全部。
そして16:00。我々完走者6名を乗せたシャトルバスがグランメールリゾートへ凱旋した。
勝者たちは、まずシャワーで汗を流して、着替えたい。部屋は2部屋あるので、それぞれ順番に入る。
 
足が痛すぎて、みんな要介護状態でシャワーを浴びたよ!
17:40、ホテルを出発。今夜の便で内地へ帰るメンバーがいるので、打ち上げは那覇で行うことになった。
 
特に店は決めていなかったが、みんな同じ思いを胸に宿していた。
 
めっちゃ肉が食べたい。肉々しい気分だ。
那覇のステーキといえば、老舗「ジャッキーステーキハウス」だ。肉々しい気分が高まっている車内は、即決だった。
そして我々は、夕暮れの沖縄自動車道を那覇へと向かい車を走らせる。運転手は足が痛いので事故らないように。
さて、今回検証できたのは、エネルギーも何もかも使い果たしたあと、最後に残るのは「肉が食いたい」という欲望だけだった!さすがフルマラソン。n数は6だが、マラソン前と後では、何か有意差がありそうだ。

ジャッキーステーキハウスに入店

ジャッキーステーキハウスは、国際通りから歩いていけないこともない。県庁前からだと徒歩十数分。ゆいレールは旭橋駅が最寄り。

18:30、お店に到着。今回はレンタカーで来たため、店の前の駐車場に停めた。駐車場はそんなに広くはなく、ギリギリ停められた感じ。
店の前には、あとどれくらい待ったら入店できるか目安の信号がある。我々は「やがて空席」チームだ。さて、「やがて」とはいったいどれくらいだろう…。
19:00、やがて空席ができ無事入店。
もう、お腹が空きすぎている。「やがて」とは、30分程度のことか。基準はどうなっているのだろう。
店内は、満員御礼だった。

【ジャッキーステーキハウス:公式HP】は、沖縄のステーキ文化を代表する60年の伝統ある老舗だ。

当時、アメリカのレストランの基準を満たしたお店だけが掲示できる「Aサイン」。これが見られるお店って文化的に貴重なんじゃなかろうか。

店内の装飾は、沖縄に「アメリカ世」が確実にあった時代を感じさせる。

ジャッキーの人気は、令和になっても衰えない。ずっと今のまま続いてほしい。

看板がレトロで趣深い。注目すべきは「MISO SIRU」だろうか。

さて、まず最初に出てのは白い謎のスープ。具もあまり入っていないのだが、なぜかうまい。最後まで何味かわからなかった。

そして、我々が注文した「テンダーロインステーキ(L)」がきたようだ。6名全員「L一択やろ。」というノリで注文。他に選択肢は与えられていない。

ふだんでも美味しいのだろうが、フルマラソン後に食べるステーキはテロ的にうまい!

頑張った甲斐があったもんだ!こんなに美味しいお肉は食べたことがない。Lはちょっと大きいやろと思っていたが、全員ペロッと完食。完走に完食、完璧を求めたい。

ちなみに運転してホテルへ帰らないといけないため、まだビールは解禁されていない。我々は運転者を裏切らない。

 
●『ジャッキーステーキハウス』の特徴
・沖縄がアメリカ時代から営業している老舗
・ガイドブックでよく紹介されている
・ステーキなので予算は2,000円くらい
・ステーキ以外のメニューも多数
・11:00~翌1:30営業
・毎月第2、第4水曜日定休日
・予約不可
【公式:Jack’s Steak House】

空港でひとり解散後、ホテルへ戻る

20:00、メンバーのひとりが解散。車を那覇空港に付け、別れを惜しむ。足を引きずりながら帰っていく姿が哀愁を漂わせていた。

車内では、残されたメンバーも足が痛すぎて、どんな会話も最終的に「足が痛い」という内容に落ち着く。

そこで、当時、国際通りで関西代表「ダイコクドラッグ」がオープンしたばかりなのを思い出し、ジャンケンで負けた者がシップを買いに走らされることになった。

無事、後輩がシップを買いに走ることに。

国際通りは渋滞するため、車を停めるスペースなどない。後輩は渋滞中に足を引きずりながらダッシュ(?)し、シップをゲットするなり戻ってきた。車が少し進んだ先で無事後輩を回収。ミッションご苦労。

ホテルでビール&出張マッサージ

21:00、何回往復したか分からない沖縄自動車道を通り、無事ホテルに到着。いつもこの圧巻のシーサーたちが出迎えてくれる。

おきなわマラソンの余韻にひたる。ホテルの掲示板もにぎやかだ。我々も「全員完走」という結果を書き残してきた。

そしておまちかね、オリオンビール!

マラソン完走あっり乾杯!

良い子(管理人はビール苦手)はチューハイであっり乾杯!

これでゆっくりできると、みんなまたそれぞれの42.195kmを語りあった。そしてテンダーロインステーキLだけでは足りなかった後輩は、ダイソンかと思うくらいの吸い込みで、カップ焼きそばを5口で完食していた。

ホテルには、おきなわマラソンのマッサージ特別メニューがあった。

「完走者はお部屋までの出張サービス料300円が無料」とのことで、足が痛すぎる我々メンバー5名は、全員申し込んだ。少し待つとマッサージのお兄さんが来てくれた。

マッサージを受ける人以外は、同じ部屋で飲みながら待つ。結果、マッサージのお兄さんは、20分×5名の計1時間40分を我々と過ごすハメになった。

最後、なじみすぎて旅ランメンバーかと思った。ちょうど6人になるしな。

 

 

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