2021.9.30 【最新情報】
『2022年 宿泊付きエントリー』ホテル一覧、料金が公開されました!
公式サイトへ>>
名古屋ウィメンズマラソンは例年、3月の開催に向けて前年9月に大会ホームページがアップされ、チャレンジ枠や宿泊付き・一般枠など、順次エントリーが始まります。
今回、この記事では、“会場付近の指定ホテルに宿泊することが条件で、必ず出走権が与えられる”『宿泊付きエントリー』についてまとめました。
大会のHPが更新されると、過去大会のホテルリストが探せなくなり、困ってしまいますよね。
そう、宿泊付きエントリーは『先着順』、すなわち早い者勝ちだから!!
※この記事は、あくまで2021年大会のときのものです。宿泊施設については毎年変更になっている部分があるため、あくまでも参考としてご覧ください。
【過去大会】名古屋ウィメンズマラソン2021の概要
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
まずは、2021年大会(開催済)の概要と実際の様子です。
2021年大会は、コロナ禍で行われた初めての大会であったためか、参加料金の大幅な値上げが目立ちました。
しかし、次回 2022年大会の参加料金は、一般や宿泊付きで参加料金16,000円と、昨年に比べると大きく改善されるみたいです。
それでもコロナ禍前と比べると若干値上げされているのは、致し方ないことでしょう。
開催日時(済) |
2021年3月14日(日)9:10 START(済) |
エントリー | 宿泊付:(先着順)2020/10/8~ 一般:(抽選)2020/11/4~ ※女性のみ(身分証明書の確認あり) ※チャレンジ枠など他のエントリー方法もあり |
参加料 | 宿泊付: 26,000円+宿泊費(宿泊をキャンセルすると出走権もなくなるので注意) 一般 :26,000円(オンライン移行者は5,000円分のクオカードによる返金あり) |
参加者数 | 4,704名(リアル大会) |
制限時間 | 7時間(号砲を基準とするグロスタイムで) |
備考 | コロナ禍であったためか、抽選倍率は1.38倍と低め。参加人数の縮小および感染症対策や安全対策における負担増などへの対応から、 参加料が約2倍にアップ。ハーフマラソンである「名古屋シティマラソン(男女)」と時間差スタートで同時開催。 参加案内pdf. |
【参考:例年の大会と2021年大会の比較】
◦例年の参加者数:約22,000人
◦例年の抽選倍率:約2.5~3倍
◦昨年(2020年)の参加料:13,850円
【当日の天候など(名古屋市)】
◦天気:晴れ
◦気温:15.3℃/ 7.1℃
◦湿度:30~60%
◦風速:7.1~8.8(m/s)
◦花粉:雨上がりで”非常に多い”
宿泊付きエントリー、ホテル選択のポイント
最新情報|※2021年9月30日追記:『ランナーズヴィレッジホテル』制度
2022年大会から、ランナーに様々な特典が付く『ランナーズヴィレッジホテル』という制度ができたようです。
オリンピックで言えば、選手村のようなものでしょうか。
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2022公式サイト】
ホテル⇔会場(周辺)間の無料往復送迎付き、大会参加後のシャワールームが利用可能などは特に嬉しいですね!
そのため、2022年以降の大会では、『ランナーズヴィレッジホテル』という選択も考慮して選ぶといいかと思います。
宿泊施設のマップ
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
宿泊コースはA~Hに分かれ、それぞれのコースは5~8か所前後の施設が登録されています。
その中から、好きな宿泊施設を選ぶ感じです。
コース | エリア名 | ナゴヤドームまで電車での所要時間 |
A | 名古屋西 | 約30分 |
B | 名古屋東 | 約30分 |
C | 伏見・丸の内 | 約35分 |
D | 栄北 | 約30分 |
E | 栄南 | 約30分 |
F | 千種・今池 | 約25分 |
G | 金山・笠寺・熱田 | 約35分 |
H | 春日井市 | 約25分 |
人気の施設から順次、埋まっていきますので、エントリーが遅いと希望の施設を選べない、ということもありえます。
そう、宿泊付きエントリーは先着順。早い者勝ちなのです。
しかし、コロナ禍の2021年大会では、エントリー開始直後はネットのアクセスが集中していましたが、数日経ってもまだ空きのあるホテルもありました。
『駅へのアクセス』は、”会場に近い”よりも大事!
実際に管理人が宿泊付きエントリーを使って感じたことは、何よりも「ホテルと駅の近さが大事」だということ。
電車や地下鉄に乗ってしまえば、ホテルの場所が会場から離れていたり、乗車時間が10~20分程度違っても、実際そんなに問題にはなりません。
宿泊付きエントリーで選択可能なホテルには、駅からけっこう遠いところもありましたので、適当に選ぶとあとで苦労します。
ちなみに私は、エントリー時に焦って、テキトーにホテルを選んでしまったパターンです(笑)
そのとき私が泊まったホテルは、タクシー呼ぶにも微妙な距離だったし、全然イケるやろ!!という軽い気持ちで駅まで歩きました(笑)
けど、朝早く集合するのに慣れない土地で慣れない駅まで歩くというのは、めちゃくちゃしんどい。
歩いている途中、めっちゃ後悔。
マラソン大会って、着替えなどの荷物も多いですしね。
次回宿泊付きエントリーするときは、会場への近さよりも、絶対に駅近を優先しようと思いました。
路線を選ぶときのポイント
大会当日の朝なんて、みんな緊張してます。
時間に間に合うか、電車が混雑してないか、コロナ禍だから、事前の健康チェックに時間がかかるのではないかと、とにかく焦るもんですよね。
だから、ドームまでできれば乗り換えなしの一本で行ける路線上のホテルがベストです。
とりわけ2021年はコロナ禍であったため、直接ドームへは入場できませんでした。
いったん近くの小学校の校庭で体温測定や健康チェックを済ませ、チェック済みのリストバンドをもらわないといけないというひと手間がありました。おそらく、2022年大会も同様になるのではないかと思われます。
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
上の図のとおり、2021年大会では、健康チェック会場近くの降車駅としての候補は「ナゴヤドーム前矢田駅」「大曽根駅」の2択。
◦ナゴヤドーム前矢田駅…会場まで徒歩5分(地下鉄、ゆとりーとライン)
◦大曽根駅…会場まで徒歩15分(JR、私鉄)
降車駅の場所も考慮して、ホテルを選ぶといいでしょう。
宿泊費は、割高です
宿泊付きエントリーは、参加費にプラスして、ホテルの宿泊費(+事務手数料)が必要です。
ホテルの予約は、エントリー時に表示される専用のページから行います。
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
宿泊費の値段は、ほぼホテル正規の料金という感じでしたので、Yahoo!トラベル や 楽天トラベル、じゃらんnet など、一般の宿泊予約サイトの料金よりも割高なのは否めません。
宿泊費は、1泊1名朝食なしが基本、ごくふつうのビジネスホテルで15,000円~20,000円強という設定が多かったです。
それでも、「絶対にリアル大会で走りたい!!抽選ではなく、絶対に出走権獲得したい!!」という人は、確実に走れるのでオススメです。
割高でも確実に走りたいか、抽選でもいいから安く行きたいか、それだけの違いです。
まぁ、週末の宿泊なので、ふつうの予約サイトでも平日より割高にはなっているだろうけど。それでも「このホテルにしては高すぎやろ…!!」という印象でした(笑)
ちなみに、絶賛コロナ禍中の2021年3月大会では、抽選の倍率は1.38倍。例年だと、約2.5~3倍です。
新幹線を使って参加される方は、あえて宿泊付きエントリーにせず、一般エントリーの抽選に賭けてみるのもひとつの手です。
というのは、宿泊費と新幹線代がセットになった「新幹線パック」が絶対にお得だから。
実質、往復の新幹線代のみで宿泊がついてくるくらいの値段になることが多いです。
出走権のエントリーとは別に、個人で宿を予約するパターンですね。
新幹線パックの中でも特に使えると思うのは、Yahoo!トラベル【宿泊+新幹線】 。
なんといっても、半年以上先まで予約可能になっているプランが探せるのがミソ。
ホテル争奪戦のライバルを出し抜けます(笑)他の旅行サイトだと、新幹線パックは2カ月先までしか予約できないことも多いので。
2021大会(済):宿泊付きエントリーで選択可能だったホテル
最初に、すみません!!(謝罪)
多すぎて、すべての宿泊施設を網羅できていませんでした…m(_ _)m
2021年大会で私が選択した、Dコース(栄北エリア)のホテルのみ記録しておりますので、ご参考までに。
※2021.9.30追記:2022年版のホテルが公開されました。 公式サイトへ>>
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
宿泊付きを「エントリーするとき」に注意したいこと
『宿泊付きエントリー』は、抽選ではなく指定ホテル宿泊の前提で、出走権が付与されているものです。
すべての費用は、どの大会でもそうであるように、事前の支払いです。
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
つまり、ホテルをキャンセルすれば、出走権もなくなってしまうということです。
その際、ホテルのキャンセル料金がかかる期間に入っていれば、当然キャンセル料金が発生します。さらに、エントリー費もパァになってしまう、ということですね…。
【参照:名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイト】
ですので、もしコロナの感染状況等によりオンライン大会に移行する選択肢ができたとしても、宿泊付きエントリーだと実質、オンラインには移行できないということになるので、注意が必要です。
絶対に、現地に行ってリアル大会で走るぞ!!…ということが決まっている人以外は、少しリスクが高いので、慎重にエントリーしてくださいね。