今回の旅は、友人たちとのグループ旅行。
旅のメインである座間味島では、島の人たちとの交流を求め、民宿に泊まることが決まっている…。
「けど、旅程のうち1泊は、エイヤッとゴージャスなホテルに泊まりたい。」
という結論に達したため、今回は那覇のシンボル的な存在でもある「ロワジール スパタワー那覇」を予約しました。
画像のように、大きくカーブした形が特徴的で、印象に残るホテルです。
ロワジールといえば、野球の春季キャンプで毎年2月の中頃から巨人の選手たちが宿泊するホテルでもあります。
キャンプシーズン中は、ホテル内外で選手を見かけることもあるでしょう。(管理人は、宮古島でオリックスの選手らと同じホテルだったとき、サインいっぱいもらえました❤)
また、ロワジールは以下の画像のように、空港から市街地に向かう途中、港の対岸に見えるのでまあまあ目立ちますね。
スパタワーに隣接して、ロワジールホテル那覇が建っているのも見えます。
スパタワーとロワジールホテルは建物どうしが連絡通路でつながっているので、ひとつの大きなホテルのようになっており、プールや温泉、レストランなど共通して使用できる施設もたくさんありました。
(最後にオマケで「ロワジールホテル那覇」に宿泊したときの体験談も記しておきます。)
ロワジール スパタワー那覇の宿泊体験記
予約の内容
◦朝食付き デラックスツイン(スパタワー)
「デラックスツイン」は、那覇港を望むツインルーム。(那覇市街ビューのお部屋は「スーペリアツイン」)
南国沖縄の趣を感じさせる開放的な客室は、40.7㎡の広さ。テラスの大きな窓から、昼は沖縄の空、夜は煌めく夜景を眺めながらゆっくり休むことができます。
予約に至った決め手(スパタワー)
◦「とまりん(泊港)」に近い …翌日、座間味島へ移動する予定があるため。泊港までは、タクシーを使うと約10分で行ける。
◦宿泊者は温泉に入れる …沖縄では数少ない温泉。グループ仲間のうち、温泉大好きな先輩がスパを熱望していたため。また、大浴場があるホテルだと、グループで旅してもお風呂の順番待ちをしなくてすむのがいい。
◦那覇市街でもオーシャンをビューしたい(ロワジールは港ビュー) …沖縄初めての人は意外と知らないが、那覇市内で海が見えるところやビーチはほとんどないので注意。
◦夜はみんなで「沖縄の台所 ぱいかじ 上之屋店」に行きたい …タクシーを使うと12~13分で行ける。一戸建ての沖縄らしい建物の居酒屋さん。ぜひグループで訪れたい。●ぱいかじ上之屋店のレポートはコチラ>>( ※2020年11月現在、新型コロナ感染拡大防止のため休業中)
◦那覇といえばロワジール!みたいな感覚があったので、いちど泊まってみたかった
〒900-0036 沖縄県那覇市西3丁目2−1
℡ 098-868-2222
チェックインの感じ
外観
スパタワーが手前、ロワジールホテルが奥です。
ロビーフロア
全館共通のロビーフロアには、ロワジールのシンボル的存在、パイプオルガンが。あるはずなんですが…。
なんと、このパイプオルガン!現在は、もうなくなっているなんてΣ(゚Д゚)!
この記事を書いているときに初めて知りました(ノД`)・゜・。
【画像は2015年当時のもの】
パイプオルガンが存在している時期に、ロワジールには2度、全4泊しましたが、ロビーフロアを通るたびにすごく印象的だったので、なんだかさみしい気分です…。
スパタワーのチェックインフロントは2階
チェックインフロントは、それぞれ別のフロアに分かれていました。
◦ロワジールホテル那覇…ロワジールホテルの1階
◦スパタワー那覇…ロワジールホテルの2階
◦イースト館…スパタワーの1階
ふつうの流れでロワジールホテル那覇のフロントに行ったら、スパタワー専用のフロントを案内されました。事前に調べでもしていない限り、初回はほぼ間違いなくみんなこのくだりを再現すると思うwww
そして、今からチェックインするぞ!という心構えで2階のスパタワー専用フロントへ向かう我ら。
スパタワー宿泊者へのおもてなしチェックイン
2階のスパタワー専用フロントへ到着した我々は、さっそくロビーラウンジでくつろぎ始めた。
到着後2秒ほどで既に自分の家のように振る舞う我ら!適応力ありすぎだろ。
スタッフがウェルカムドリンクでウェルカムしてくれました!確か飲み物は何種類かから選べたと思います。
このシーサーの置き物がかわいいですね。
おやっ、スパタワー専用のチョコレートまで出てきましたYO!!
チェックインを終えた後、しばらくこんな調子で休んでから、お付きのスタッフが荷物を運びつつお部屋まで案内してくれました。廊下も豪華な感じです!
部屋の感じ(デラックスツイン)
デラックスツイン
我々が泊まった部屋は「デラックスツイン」で、これは那覇港ビューのお部屋です。対して市街地ビューのお部屋は「スーペリアツイン」と呼ばれています。
今回、6人グループでの旅行だったため、3人+3人で2部屋に分かれました。
そのため、3人目はエキストラベッド対応でした。こんな感じです。
壮絶で超真剣なジャンケン大会が行われたのは、言うまでもない(눈‸눈)メ
けどまぁ、寝てしまえばそんなに変わりないけどね。だって次の朝にはこうなるんだからね…
デスクの前の鏡がオシャレです。ミネラルウォーターも用意されてましたね。
港ビュー
さあ、これがスパタワーからの港ビューだよ!こちらはスタジアム側。那覇の街(空港側)がライトアップされていてキレイ。
正面の那覇港。物流って感じ。この先に那覇空港があります。
朝はこんな感じね。視界が広がっていて気持ちいいは良いが、ビーチのオーシャンビューではない。
反対側の「スーペリアツイン」の街ビューでもどちらでも良かったかもしれない。夜景がキレイそうだし。
●ベッセルホテルカンパーナ沖縄は街ビューの部屋がオススメ>>
部屋のバスルーム
洗面所は広めで、もちろんお手洗とは別でした。
シャワールームの扉はガラス張りですが、洗面所の入り口のドアを閉めれば人権は保たれます。
青いタイル張りの、珍しい感じのバスルーム。
我々は「海人の湯」を利用したため部屋のバスルームは使いませんでしたが、今日海に入ったあとの水着を、みんな一気に洗濯する浸け置き場になっていました。
秒でカオスです。ちなみに部屋は、既に荒れたあとでした。こんなふうに。
秒で原型を失った部屋。
いくつになっても、修学旅行(のような旅)は楽しいですね。
アメニティ
我々が宿泊した当時は「プロバンシア」でしたが、現在(2020年11月)はエレファントのマークで有名な「スンダリ」になっているようです。
温泉「海人の湯」
スパタワー宿泊者専用の温泉。スパタワー宿泊者は無料で利用できるので(というか宿泊料金に含まれていそうなので)、ぜひ利用しておきたいところ。
なかなか高級感ある仕様でした。
湯舟もスパ!って感じで全体的にオシャレでした。
「海人の湯」は、ロワジールホテルのほうに宿泊した場合、追加料金2,500円で入れるそうです。
なお、ロワジールホテルのほうにも「島人の湯」があります。スパタワー宿泊者は、無料で利用できます。
●スパタワー「海人の湯」>>
●ロワジールホテル「島人の湯」>>
●ロワジールのリラクゼーション施設>>
朝食ブッフェ
スパタワー宿泊者の朝食ブッフェは、ロビーフロアにあるこちらの「フォンテーヌ」だった。
見た目どおり、安定の美味しさ。良い食材が使ってあるなぁ~って感じ。
パンも美味しくていっぱいおかわり。
その他、ロワジールホテル那覇との共有スペース
ロワジール蝶々園
入場無料(季節営業 4月27日~10月31日)
1階のロビーフロントに隣接してあります。朝食会場のすぐ近くだったので、我々は朝食後の散歩として楽しみました。けっこう大きな温室です。
沖縄で見かける大きな蝶々「オオゴマダラ」がひらひらとたくさん飛んでいます。
なんと、ココナッツ系の香りのするサンオイルなどを塗っておくと、手にとまってきます!かわいい。
オオゴマダラの蛹も絶対に見ておきたいですよ。
まさしく黄金!看板のキャッチコピーにウソ偽りなし!ゴールデン!本当に金属かのような光りかたをしているんですよ!
これはバナナ。南国の植物も見られます。
めっちゃ広いというわけではないですが、無料でいいの?!と思うほどの内容でした。
ロワジール水族館
ロビー2階の吹き抜けのスペースに発見。
そこからロビーフロアを眺めたところ。
外観とプール
共通の屋外ガーデン。朝食後の散歩がてらに。
朝の新鮮な空気が気持ちいい。この建物はロワジールホテルのほう。
たまに噴水が出ていた。
プールもあります。
ちなみに、プールを上から見るとこんな感じ。蝶々のシルエットで、印象に残りますね。
うーーん、リゾートって感じしますね。朝からテンション上がります。
この建物はスパタワーのほう。ガーデンから見たところです。
おまけ「ロワジールホテル那覇」の宿泊体験記
部屋の様子
ダイビングのためひとり旅で来ましたが、ひとりには十分すぎるお部屋を用意してもらえました。(閑散期だったせいもあるかも)
広いです!
洗面スペースもGOOD!
ポットなどの備品も、過不足なく置いてくれています。
お部屋からの眺め
泊まったのは、8階のお部屋でした。港とは反対側です。
朝食会場
ロワジールホテル宿泊者は、広めの宴会場がブッフェスペースになっていました。
3泊しましたが、毎日少しずつメニューが変わっていて嬉しいです。
沖縄料理もたくさんあります。十分満足できる内容です。
その他
ロワジールホテルの夜景です。
港側から見たロワジールホテルとスパタワー。