仮装・コスプレの威力を語る
フルマラソンは、42.195kmという長距離を走り切り、タイムを狙うというスポーツです。
健康のためにめっちゃ良いし、最近では「ガチのスポーツ」というイメージから、「参加しやすくみんなで一体感を感じて楽しめるイベント」的な要素も多くなった気がします。
そんなマラソン大会で必ずといっていいほど見かけるのが、「仮装」「コスプレ」ランナーですよね。
管理人は彼らの存在がめっちゃ気になるし、めっちゃ好きです。
彼らは、沿道の観客や他のランナーを楽しませ、大会自体を盛り上げてくれる存在だと思います。
最近では、大阪マラソンや神戸マラソンなど大規模なフルマラソン大会以外でも、地方の大会やハーフマラソンでもたくさん見かけるようになりました。
そんな疑問に、管理人なりの答えを出しました。理由は主に３つです。
●他のランナーに力を与える
●沿道で応援してくれる人が喜んでくれる
●なにより、自分が楽しい
それではこの３点について、もっと詳しく語っていこうと思います。
他のランナーに力を与える
あなたがランナーで、30km地点、足が痛くてしんどいことしか考えられなくなったときに、好きなキャラクターや知っている登場人物が目の前を走ってしたらどうでしょう。
わあっ～！となって、追いかけたくなりませんか？しんどいの真っただ中なのに。絶賛疲労中なのに。
それは一瞬だけかもしれませんが、その間、確実に疲労のことは完全に忘れています。でも、いつの間にか何十ｍも前進している自分がいる。疲労や痛みを忘れたこの何十ｍだけでも得しているっていう事実。コスプレがパワーを与えている瞬間やね。
沿道で応援してくれる人が喜んでくれる
沿道には小さいお子さんもたくさん応援にきてくれます。小さい子の声援や歓声って、想像以上にめっちゃパワーをもらえるんですよね！
仮装に対して、子供から素直な反応がくるのが嬉しい。キャラクターの名前を叫びまくって、手放しで喜んでくれる子もいます。
お父さん、お母さんも「ほら、○○○が来たで～！」と一緒になって喜んでくれるし。
実際、自分が仮装して走っているときに、「子供たちが喜ぶ格好で走ってくれてありがとう」と、声をかけられたこともあります。これには感動。
それに、そもそも仮装ランナーを目当てに来る人もいるそうですしね。
なにより、自分も楽しい！（多少雑な衣装でも結構）
既に紹介した内容とかぶりますが、人を喜ばせたり楽しませたりすると、自分も楽しくなってきます。
そんな自分に自信が持てたり、自分エライ！と自分で自分を褒めてあげたくなる気分。
それ以前に、自分が好きな・自分が似合うキャラクターの仮装をするってだけでもわくわくします！
仮装って日常じゃ滅多にできないことやけど、やってみたい。でもガチのコスプレ大会（？）に参加するというのもよく分からんし抵抗あるし…。
そんな人でも、仮装ランだと気軽にコスプレして５～６時間は楽しめますね！
まあなんというか、ガチのコスプレってわけでもないから、多少衣装のクオリティーが低かろうが形がくずれていようが、許される傾向にあると思います（笑）
だって、目的はあくまで「マラソン」なんですから。周りの人が大目に見てくれるのも、とっつきやすい理由かなと！
結論：仮装ランしたい！
管理人もフルマラソンに参加し始めた当初こそ記録を狙っていましたが、そのうち（根性がなくて早くも）自分の限界を知り、「ファンラン」に徹しようと思うようになりました。
つまり、…記録は捨てました。
けど、完走は捨てていません！走りにくいコスプレ衣装で完走する、これが管理人の最低限のこだわりです。ヘンな格好するかわりに、スポーツとしての目標は達成する！
そして、どうせ記録を狙わず参加すること自体が目的なら、自分からお祭りイベントにして思いっきり楽しんでやろうやないか！
そんなふうに、仮装ランをしている人からは、みんなマラソンを心から楽しもう、楽しませようという心意気が伝わってきますね。粋じゃないですか。
結論、仮装・コスプレランがアツイ理由！「自分のためにも人のためにもなる！」
それでは次の記事では、これだけアツく語った仮装ランを実際にやってみましょうという提案をしようと思います。
具体的には、走りやすく実践的で人と被らないキャラクターの衣装を紹介します。
例えばミニオンやマリオなど代表的なキャラは紹介しつくされていると思うので、それ以外を。少し路線を変えてこだわった仮装を集めてみましたので、ぜひあなたも一緒に仮装ランを楽しんでみませんか？！
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