【おきなわマラソン2020③】那覇バスターミナルから総合運動公園まで路線バスで移動するで。受付&会場の下見をしとこ!(前日・受付の章)

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(服装&持ち物・赤紙の章)
駆け込みやったけど、エントリー&フライトとホテルの予約を果たしたら、”その日”は必ずくる!
ついにやってきました、「おきなわマラソン」旅ラン出発の日!
コンディションは、いつでも42.195km完走できるくらいの練習はしてたけど、タイム狙うのは無理めやろな。基本ゆるランで、気合入れたトレーニングはしておらず。(いつもと同じ…。次回こそは!)
そんな感じで、今年初の沖縄、いってきます!!

那覇入り!

那覇に飛ぶ

今回は1泊2日、しかも那覇に宿泊なので、会場である沖縄中部(会場:総合運動公園)からはけっこう遠い。必然的に移動時間が多くなるので、自由に使える時間は少なめ。
せめてできる限り余裕を持って滞在したいと思い、午前中早めの便で出発した。
うーん、お空は気持ちいいね。雲の上はいつでも快晴!
無事、那覇空港に到着。おなじみのデンファレの花を見ると「那覇に来たなぁ」と実感するね。(←めちゃくちゃ実感をこめて。本日R2.4.29、コロナ禍で自粛中の自宅にて。)
JAL側の出発&到着ロビーの風景。今日は那覇空港からゆいレールに乗って、まずはホテルまでスーツケースを置きに行くよ。

飛行機を下りてからゆいレールに乗るまでの、那覇空港内での移動の仕方は以下の記事↓↓を参考にしてください。いつも来てて知ってるって人も、コロナ自粛中はこのなんでもない風景が大切で懐かしく思えたりするので、画像だけでも観て楽しんで!

●【行き方】飛行機を下りてから、ゆいレール(モノレール)乗り場までのアクセス・乗り方を画像で詳しく解説|手荷物受取所経由>>

 

この長い動く歩道とデンファレたちも、いつもの那覇空港らしくて好きやなぁ…。(遠い目)
2月中旬は、プロ野球の沖縄キャンプ入りの季節!いつもの「めんそ~れ おきなわ」の看板が、プロ野球仕様になっている。
そう、2月の中旬。本土では気温が5℃くらいしかなかったが、那覇到着時はすでに25℃もあったゆいレール乗り場を目指して空港の外に出ると、南国のムッとした湿気と気温に包まれる。本土との温度差が激しいので、外でも暖房がかかっているかのような錯覚がする。
特にこの3日間は偶然、ニュースにもなるくらいの「夏日」だった(真冬なのに!)。しかし旅行中、翌日午後から気温が急降下していたので、冬の沖縄は油断ならないこれだけ暑いのも偶然・今のうちだと心得ている。
冬の沖縄は寒暖を繰り返しているので、旅行中、「寒」に当たると非常に寒い思いをする。だから、アウターは本土と同じものを着ていって大丈夫!(繰り返し述べているが、間違っても薄手のアウターしか持ってこない、なんてことしないように!予備として薄着を持ってくるのは可。)

ゆいレールで旭橋駅まで行く

「那覇空港駅」から、本日の宿「ホテル ユクエスタ旭橋」がある「旭橋駅」まで、ゆいレールで約11分。「旭橋駅」は、沖縄本島の路線バスの起点である「那覇バスターミナル(那覇BT)」に直結している。

那覇空港から那覇バスターミナルまで、画像付きの詳しい行き方は、以下を参考にしてください。

●【行き方】「那覇空港」から「那覇バスターミナル(旭橋駅直結)」ゆいレールでの那覇BTアクセス方法を画像で解説>>

 

今回の旅ランは、プロ野球のキャンプ入りと重なったので、発券機の横には号外が置かれていた。

那覇には読売ジャイアンツが宿泊するため、おきなわマラソン以外でもこっちはこっちで盛り上がっていた。

この時期はオープン戦が行われるため、ゆいレールも臨時ダイヤになっている。(ゆいレールは、那覇マラソンなど何かイベントがあると臨時便がでることが多い)

ジャイアンツのスタンプラリーもやっているようである。

 

ホテルに大型の荷物を預けておく

今回の旅ランは、ここ那覇市の旭橋駅(那覇BT直結)を拠点として、路線バスでおきなわマラソンに参加する予定である。

今回宿泊する「ホテル ユクエスタ旭橋」は、その旭橋駅のすぐそば、徒歩2分程度の場所に立地しているため、バス移動が前提の旅では大変便利である。
まだチェックインの時間には早すぎるので、フロントでスーツケースだけ預かってもらった。

那覇バスターミナル近辺でランチ「うちなーカフェ」

さて、もうそろそろお昼なので、那覇にいるうちにランチを食べておこうっと。行く場所は決まっている。

那覇BTのすぐ裏手、北側にあるオシャレな街カフェ「うちなーカフェ」。前々から見かけて気になっていたので、迷いなく決定。

時計を見るとちょうど11:30。ランチタイムの開始と同時に入店し、その日の第一客人となった。

店内は街カフェっぽくてオシャレ。かわいい沖縄の雑貨も飾り付けられている。半個室のようになっているテーブルもあるので、グループで来ても良さそうだ。

管理人は、看板にも書いてあったタコライスセットのランチを注文。土日はドリンクが付いてくるらしい。これで800円って、めっちゃお得やん。お皿の真ん中に山のように盛られたタコライスがオシャレ、味も美味しかったです!

管理人の後にも、オフィスのランチタイムっぽい地元の人たち(ウチナーグチだったので)が続々と入店していた。人気店なんやね!

上司と部下っぽい中年のイカツイ系スーツ男性2人組も入ってきて、「こういうお店も来はるんやぁ~w」って思った。

なんかその行動がかわいくて、ほっこりしましたよ。

 那覇バスターミナルに行く

那覇バスターミナル全体の画像や施設については、以下の記事を参考にしてください。

●「那覇バスターミナル」のフロアマップ>>

 

現在の那覇バスターミナルは、旧バスターミナル跡地に建てられた新しいターミナルで、2018年10月から運用されている。

おきなわマラソン公式サイトでは「那覇バスターミナル」とも書かれているが、これは現在の「那覇バスターミナル」のこと。OPAが入っている大きなビルの1階がバス乗り場になっている。

 

「那覇バスターミナル」と「ゆいレール 旭橋駅」の位置関係は以下のとおり。直結で、徒歩1分もかからない。

さて、これから、おきなわマラソン前日に行われる受付(=ゼッケンをもらう)をするために、「総合運動公園」まで路線バスで行く。

まずは、ゆいれーるの「旭橋駅」を降りたところからスタートしよう。改札を出て、左側の歩道橋からオーパを目指す。

歩道橋を渡ると、オーパの右側からエスカレーターで下りられる。ターミナルは地上階にある。
↓↓これが、ターミナルのフロアマップ。
ターミナルの中心、三角形の部分には、ファミマ併設のインフォメーションセンターがある。
ここでは、路線について調べたり、教えてもらうことができる。デスクやソファーもあるので待合としても利用できる。コインロッカーやお手洗もあって便利。

おきなわマラソン会場までの行き方

どのバスに乗ったらいいのか?

おきなわマラソンの会場へは、「県総合運動公園(北口)」へ行く路線バスに乗ればOK。総合運動公園までのバスは、以下の出発エリア、5番乗り場または7番乗り場から出ている。
▶「県総合運動公園(北口)」を通る路線バス
●5番乗り場:沖縄バス【52番】…880円
●7番乗り場:東陽バス【30番】…910円
※どちらも一般道を通る各停留所停車の路線バスなので、かかる時間は変わりない。(日中1時間半程度、早朝など渋滞がない時間帯は1時間)

 

それぞれの乗り場で待っているといろいろな番号のバスが来るが、5番乗り場では【52番】7番乗り場では【30番】のバスが来たら乗ってOK。

ちなみにおきなわマラソンの公式サイトでは、以下のような案内がある。

【おきなわマラソン公式サイトより】

 

上記のとおり、おきなわマラソンの公式サイトでは、総合運動公園まで路線バスで約1時間と書いてあるが、これは当日の早朝など渋滞がない時間帯(実際、当日の朝はちょうど1時間で到着した)である。日中は那覇の慢性的な渋滞&受付に来た車が会場付近で混雑していて、実際は1時間半近くかかったので注意。また、路線バスなので一般道を通るルートであり、高速道路は使われない。

なお、会場までの移動手段(路線バス、専用バス、レンタカー)による所要時間・費用の比較は、●会場への移動手段>>を参照。

 

大会当日の路線バス臨時便・交通規制区間の部分運休・ダイヤの乱れの案内

バス停には、明日のおきなわマラソン開催のため、以下のように当日の臨時便、交通規制区間の部分運休およびダイヤの乱れが予想されることについてのの案内が貼ってあった。

沖縄バス【52番】(5番ホーム)

こんな感じで、バス停の電光掲示板にお知らせが貼ってあった。

おきなわマラソンで交通規制がかかっている区間では、規制が解除されるまで運休となる。

大会会場へ向かう早朝の臨時便が出るお知らせ。

東陽バス【30番】

マラソンが開催されている間は、運休となるので注意。
同じく東陽バスでも、早朝の臨時便が出るお知らせ。おきなわマラソン当日限定の臨時便。

「総合運動公園北口」まで路線バスで向かう!

バスに乗り込む

ランチを食べた後、次に来るバスが52番だったので、5番ホームで待っていた。

他にもおきなわマラソンの受付に行くんやろなって雰囲気の人が何人か並んでいる。最終的には5~6人になり、みんな十分座れる程度の人数である。那覇バスターミナルは起点となっておりここから出発なので、座って行ける確率は高いと思う。

ほどなくして、52番バスがやってきた!いよいよ沖縄路線バスの旅、スタート!

最初に整理券を取っておくのだ!

総合運動公園北口までは、沖縄バスの場合880円になる。このときのために、小銭はたくさん用意しておいた!いちおう両替機は前方にある。

 

沖縄バスの車窓から。

12:55発のバスが那覇バスターミナルを出ると、那覇市内をぐるっとまわる。おなじみの「とまりん(泊港)」にも停まる。

沖縄中部に近づくにつ入れ、米軍基地も多くなる。こんな生活道路のすぐ近くにあるのだ。

沖縄に来たらコレ!ブルシやね!
ブルーシールアイスクリームは、沖縄に来るたびに食べてしまうね。しかも毎回、紅イモ味かウベ味を注文してしまう。

13:20過ぎ、牧港バス停にまで来た。あと距離にして半分くらい。

真栄原方面へ右折する。

「大謝名」は、「おおじゃな」と読む。

「赤道」という名のバス停。沖縄やしなんとなく赤道直下みたいな感じだが、「あかみち」だそうです。

13:50過ぎ。注目すべきは、道路わきの黄色い看板。ここは、明日のおきなわマラソン当日に交通規制されますよってお知らせだ。いよいよ近くに来ている、会場まではもうすぐなはず。

会場まであと少しってところで、渋滞になった。おそらく、受付に行く車たちがつくる渋滞だ。バスの前に車の列が見える。なかなか動かない。

この基地は覚えている。7年前のおきなわマラソンでも走ったコース終盤だ。このあたりの渋滞がひどかった。ほとんど動かない。時刻はもう14時をまわる。

その後も渋滞は会場まで続いた。次、やっと「県総合運動公園北口」や!降車ボタンを押して、降りますアピールをすると、「つぎとまります」の表示が出た。

ふぃ~。やっと到着。
14:15、県総合運動公園に無事到着した。最後渋滞に巻き込まれたため、1時間20分ほどかかった。運転手さんも、おつかれさま。

 

前日受付、会場を偵察する!

バス停から公園内まで移動

バス停から総合運動公園の入り口のほうを見たところ。歩道橋の向こうに見える白いアーチが入り口だ。

ここやで、ここ!やっと着いた~!こっちから入るのは初めて。

車は道路から、人間は端の沿道から入ろう。総合運動公園は広いんやで~!

ちょっと右側がジャングル気味になっている。

ので、こんな立て札がいたるところに立ててあった。

ハブ出るんかい!うかつに繁みには入れんな!(入る予定はないが!)
おーい マジか!!デマではなさそうな数の立て札やぞ!!

こんな感じの数十mに渡り続くハブ地帯を抜けた。今回はハブの影も形もなくて無事でした。

 

受付会場の体育館に行こう

ハブ地帯を抜けてすぐ、こんな感じの駐車場に出る。左手には、受付会場の体育館が見える。

正面には、お手洗がある。ここはいつでも使えるようだ。奥には、既に当日用の簡易トイレが設置されている。

こんな看板も発見!これはおそらく、帰りの臨時駐車場へのシャトルバスの行き先やね。

こんな感じで看板があるので、当日でも時間など確認しやすい。

こういう、大会の準備中や裏舞台のような雰囲気好きやわー。大会が迫っているんやなぁと実感できる。↓↓これは体育館左手の更衣室。

会場に近づくと、お祭りっぽい雰囲気が漂ってきた。各協賛のブースや即売会が行われている。今日と明日、2日連続で美味しいものを集めた「ちゅーぶクワッチーフェスタ」もやっている。

お祭り会場がめちゃくちゃ気になるが、まずは受付を済ませておくことにしよう。ここが受付会場の体育館だ。

 

受付会場内(体育館)のようす

ナンバーカード(ゼッケン)をもらうのも、大きなマラソン大会では、ひとつのイベントみたいな感じだ。

トークショーの案内と、アルコール消毒。このときまだ日本にコロナ騒動はほとんどなかったが、対策がしっかり取られていた。ちなみに張り紙にあるとおり本日15時から始まるトークショーを予定していたのに、見逃してしまった。

那覇マラソンといい、沖縄の受付会場は土足厳禁なんやなぁ。体育館のような施設が使われるからか、沖縄特有??割と毎回靴を着脱するのは面倒なのだ(^-^;

会場にインする!

ジャジャーン!!ここが、おきなわマラソンの受付会場だ。お昼過ぎの混みそうな時間だが、空いてます!会場付近のあの渋滞は何やったの?!

自分のナンバーの書いてあるところに行くと、番号と名前を確認されてゼッケンと案内一式がもらえる。

次は、記念品引換所でTシャツをもらう。これで受付完了!早っ!3分もかからなかった!

ちなみに、受付は原則前日となっているが、当日の朝にもやっていたので、間に合わなかった人・逃した人もあきらめないで!(詳しくはコチラ>>

協賛のブースと即売会、ちゅーぶクワッチーフェスタの様子

第一生命協賛のブースに並ぶ。お姉さんが記念撮影をしてくれるので、ゼッケンを出して待つ。

ファイト一発 大正製薬のリポビタンDももらえた。やったね。
イエーイ!!(おそらく無理だが)目標5時間で完走するぞーい!!いえね、お姉さんが数字を毎回入れ替えるのも大変そうなので…。
血管年齢も測ってみた。指を入れるだけだった。まあお伝えするには面白味がない結果だが、血管年齢は「年相応」と出ました。
即売会の様子。いろんなランニンググッズを売っているので、何か忘れ物があった際も安心やね。ちなみに明日の当日も朝からやってるから、当日の忘れ物も大丈夫やで。(あまり致命的なものは忘れたくないが)
うーん、盛況やね。こういうイベントは、見ているだけでもワクワクするなぁ~。
あ!これは買っとかんとね、「完走セット」。沖縄は給食が充実しているといえど、明日は雨の予報もあるし、補給食はどんなときでも持って走りたい。
あー!またあった!これは知ってるで。那覇マラソンでも見たやつ!今回は、おきなわマラソン仕様になっているちんすこう。
これは、「ちゅーぶクワッチーフェスタ」の入り口。「中部のごちそう祭」といった意味かな。
こちらも、美味しそうな沖縄料理やデザート店が並んでいる。
やっぱり、沖縄といえばオリオンビール。いっぱいのぼりが立っていると、ちむどんどんするね~。
オシャレっぽいデザートや、肉料理なんかもあるね。

準備中の会場のエモいカット

ハイビスカスは、沖縄では年中咲いている。冬でも南国の沖縄っぽさを味わえる。
作業車に積まれた三角カラーコーン。これから出発するんやな。いってら~!
スピーカーの付いた大会車両の大群。一度の大会で、こんなにもたくさんの車両が出動するんやね。交通規制や、最後尾からランナーを追い詰めていくための車だろう。
これな。7年前に、「ニセのゴールがいくつもある!」と言って怒ってたやつのひとつや(笑)(7年前の状況はコチラ>>
ここから、明日スタートする。左の階段は、エライ人たちが手を振って見送ってくれるところ。
並べられるの待ちの、大量の三角コーン。某漫画家さんが喜びそうな量だ。
陸上競技場の上から。明日は雨の予報だが、無事にこの黄色いゴールゲートをくぐることができるのか…。
陸上競技場の上から見た会場の様子。手前がちゅーぶクワッチーフェスタ。奥に即売会会場。いちばん奥の建物が、受付会場の体育館。
アルコール消毒ポイントも設置されている。
こういう立て札ってエモいよね。いよいよ大会がせまっているぜって感じ。
管理人は、Eブロックからのスタート。位置を確認しておく。
記者会見風のパネルも準備万端。ほんま、明日は無事にゴールできますように。初めての雨のフルマラソンになりそうなのが、ちょっぴり不安。
会場のようすはこんな感じだった。スタート位置やトイレの位置も確認したし、これでオッケー!(と思って、トークショーを見逃してしまったのだが…。)
受付は無事終了!少し日も傾き始めたし、次の章では、那覇に戻ってゆっくり沖縄の夜を楽しむよ!
>ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

沖縄を50回以上訪れた管理人が、旅の経験や失敗から得られたリアルな情報をお届けします。 費用(予算)や季節の服装、島の人との交流など写真いっぱい使って紹介!

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