【南大東島⑫】観光地めぐりはレンタバイクがオススメ!レンタカー・サイクリング・バイク情報まとめ。~南大東島旅行記~(移動手段情報の章)

バイクを手に入れたら無敵やで!お天気が良い日は風を切って走りたい!自転車も悪くないんやけど、十分観光できる日は今日しかないから、チャリだと島一周はキツイかな…。

レンタバイク・レンタカー・レンタサイクルの情報

管理人は、今回は宿(?)を通して借りたため、料金等は忘れてしまいました。常時貸し出しがあるのかも不明なので、確実にレンタルしたい方は以下を参照。

YSレンタカー
(ホテルよしざと)
電話:09802-2-2511
料金:レンタカー6,480円/日、レンタサイクル1,000円/日、(レンタバイク不明)
プランニングエム
(プチホテルサザンクロス)
電話:09802-2-2947
レンタカー、レンタサイクル、(レンタバイク不明)
奥山レンタカー
(奥山モータース)
電話:09802-2-2101
レンタカー、レンタバイク、(レンタサイクル不明)
KMレンタカー
(大東観光商事)
電話:09802-2-4333
料金:軽自動車4,800円/日、普通車7,800円/日、(レンタバイク、レンタサイクル不明)
ムーンピーチレンタカー
(月桃ムーンピーチ)
空港近く。宿泊者割引あり。
電話:09802-2-2017
料金(一般):レンタカー5,400円/日、レンタバイク2,160円/日、自転車1,080円/日

※2019年10月現在、HP等で確認できた情報を記載しました。

 

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南大東島では、バイクがサイコーだということの説明

南大東島はチャリでまわるには広いし、かといってひとり旅だと車ではおおげさになる。
そこで、南大東島での推しはなんといってもレンタバイク!バイクでまわるには、ちょうどいい大きさの島だと思う。しかも、島はすり鉢状の地形になっており、島の外側へ向かうほど急な坂道に囲まれるため、エンジンの力が必要になる。チャリは近場なら便利だが、島全体を観光しようとすると限界があるかもしれない。
上空からの写真でも分かるとおり、島の外側へ向かうにつれ、道路や樹木がバームクーヘンのように何層か取り巻いている。このあたりの坂がキツイ。海へ出ようとすると、必ず壁のような坂にぶち当たるのだ。

Minami Daito Jima ISS002.jpg

Wikipediaより引用

 

ちなみに、すり鉢状の底になっているところを幕下(ばくした)、島の周りを囲むようにして盛り上がったところを幕上(ばくうえ)という。

【進撃の巨人より】
か、壁に守られている島だ…!これを「ウォール・バクウエ」と名付けよう!

なめてかかると、こんな壁(坂)が待ち構えている。壁外の海へ行くには、この”ウォール・バクウエ”を突破しないといけないのだ。

南大東島の代表的な観光地とマップ

南大東島は、東西約5.8km、南北約6.5km、島一周21.3km。バイクで周るのにちょうど良い。

島の中心的な集落は「在所」で、飲食店や商店などもここに集中する。「在所」は上の地図の「大東糖業」のあたりに位置している。
【南大東島⑥】 地底湖(ツアー)
【南大東島⑦】 星野洞
【南大東島⑩】 南大東島地方気象台
【南大東島⑫】 サトウキビ畑、在所集落 ※この記事はこれ
【南大東島⑬】 大東神社、大東そば、南大東漁港 
【南大東島⑭】 バリバリ岩、本場海岸、オヒルギ群落
【南大東島⑮】 秋葉神社、ビジターセンター、グレイスラム、瓢箪池、日の丸山展望台、海軍棒、可倒式風力発電、飯処nomo
【南大東島⑯】 南大東空港

サトウキビ畑をバイクで駆けぬけろ!

バイクの良いところは、島の風を全身にあびて走れるところだ。しかもチャリのように疲れない。疲れないので、ゆっくりを風景を楽しむことができる。
目安としては、島一周が10kmを超えたり、坂が多い島ならバイクが良いかもしれない。
南大東島はサトウキビの島だけあって、本当にどこまで行ってもサトウキビ畑がある。
絵になるサトウキビの風景がいっぱい。
ときには地図を見ずに、サトウキビ畑の迷路に迷いこんでみては。

道中、こんなところも発見!

シンプルな看板。10月の、秋の雲が涼しげ。実際は、めっちゃ暑いんやけどね。
島のいたるところに、鉄道廃線の跡がある。
空港の近くには、宿「月桃ムーンピーチ(ピットイン新城)」がポツンとある。レンタカーやレンタバイクの貸し出しもあるようで、ここも気になる宿だ。
こんな、ジャングルのような木の下をバイクで走り抜ける。
赤茶色の土。整地された広大な土地は、まるで北海道にいるようだ。
今年は令和元年だが、30年ほど前の平成元年に、農道事業が行われたとのことだ。
マンホールは、大東太鼓の模様。

島の中心集落「在所」の紹介

看板の写真がちょっと見にくくなってしまったが、集落のマップはこんな感じ。

集落には、飲食店が何軒か並んでいる。左手の建物「割烹 喜作」は有名なお店。南大東島の特産料理も楽しめる。

 

今回はダイビングの時間もスキルもなかったが(南大東島は上級者向けで、スキルとして50~100本はあったほうがいいようだ)、今度来るときはできたらいいな。

スナックが並ぶ。この通り以外にも、けっこうスナックがある。

人口あたりのスナック多くね?!

このお店「太陽ぬ家」は南大東島グッズを販売しているお土産屋さんらしい。すごく見たかったのだが、たまたま店員さんがいないタイミングで入れなかった。

集落から少し外れた場所に水色の建物「民宿金城」がある。老舗のとても有名な宿だったのだが、惜しまれつつ廃業されたとのこと。管理人が訪れる一年前の出来事。

過去にいちど予約していたことがあるのだが、そのときは船の欠航で訪れることができなかった。

実に惜しい。

ホテルよしざと。南大東島でホテルといえばココ。皇太子殿下ご夫妻もご宿泊なさったことがあるみたいだ。

 

このへんがいちばんの中心地かな?

ニャーと聞こえてきたのでのぞいてみると、空き家からネコチャン。めっちゃ見られた。中にもいっぱいいるようだった。

大東糖業株式会社が構える。めっちゃでかくて立派な工場。

煙突には、「さとうきびは島を守り島は国土を守る」のスローガンが掲げられている。

南大東島は、昔からさとうきびの生産が一大事業となっている。さとうきびを作り、ここで暮らしている人々のおかげで、今の国土が守られているのだ。

なんとも言えない気持ちになる。これに限らず、ふだん自分の知らない場所で、常に誰かのおかげで生きているんだ、ということを実感する。

役場は、沖縄らしくシーサー。

沖縄といえばA・コープ!南大東島にも、もれなく店を構えている。

お菓子とさんぴん茶を買っておこう。

「与儀商店」も集落の中にある。

「ケンチャンストアー」やって。

ケンチャンストアーは、とうふ休みなるものがあるらしい。

*とうふ休みのお知ら*

商店がいっぱいあってサイコーだ。離島の商店の雰囲気って、子供時代に戻れる感じ。

郵便局もあるので、お手紙が出せる。荷物も送れる。

ところどころに、島づくりに貢献した人の記念碑が建てられている。

「居酒屋ベレン」というド派手な居酒屋。南国らしい色合いで元気が出る。

信号もあるし、電気屋さんもある。

こちらは「いちごいちえ」という居酒屋さん。こちらも有名なお店。

早ね 早起き 朝ごはん!
小学校の門に横断幕。このスローガンは沖縄の他の離島でも目にする。シンプルで分かりやすい目標だ。心がけたい。

おっと、これは「南大東村漁業組合」ではありませんか!

あの伝説の「さわらジャーキー」を生産しているところではありませんか!【南大東島⑪】(産業まつりの章)参照。

さわらジャーキーをありがとう!敬意を表したいです!これからもさわらジャーキーをどうぞよろしく!
こちらもめっちゃ有名な「大東そば」さん。大東そばに大東寿司など大東島の特産品が食べられる。
集落のようすは、こんな感じ。ゆっくり歩いて商店めぐりをするのも楽しい。

次の章からは、いよいよバイクで本格的に島の観光地を周るよ!

【南大東島⑬】(バイクで島を一周の章~前編)へ続く。

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ガイドブックに載っていない沖縄の魅力

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