(前日・受付の章)
総合運動公園をあとにする
時刻は15:30。まだ総合運動公園の駐車場は混雑している。
帰り道も渋滞していた。北口を出てすぐの信号待ちでひっかかってるんやろな。
路線バスが来るまでの時間、近くのエンダーに寄っていこう。総合運動公園の北口付近にはエンダーくらいしか見当たらないので、一択だった。
那覇に帰ったら夜ごはんも楽しみたいし、エンダーでは軽めに済ませよう。「A&Wに来たからにはルートビアやろ!」という心の声が聞こえてきたが、安パイのコーラを注文し、安全・安心を優先させてしまった。カールポテト美味い。
軽くお腹が満たされたので、バス停へ向かう。バス停には、おきなわマラソンの張り紙がしてあった。主に交通規制とバスのダイヤの乱れについてのお知らせ。
大会中は交通規制がかかるので、バスが運休する区間がある。
大会当日のゴール後は、~16時前なら「県総合運動公園前」のバス停(公園南側、マンガ倉庫やスタートゲートのある付近)、16時以降はここの北口からも路線バスが出る。時間帯によって乗れるバス停が違うので注意やで!
今日は大会前日なので交通規制はない。この時間になると、受付による会場付近の渋滞も解消されてきたようだ。
16時ちょうどくらいに、少し遅れてきた沖縄バスの52番が来たので、飛び乗った。
沖縄バスの車窓から~帰りみち編~
16時過ぎ、総合運動公園北口をスタート!
このへんは、帰りは渋滞もなくサクサク進んでいく。
普天間まで着いた。
途中のバス停で、「不発弾処理」のお知らせが。いまだに残る、戦争の傷跡。
まあ、沖縄に限らず不発弾が出ることは日本中どこでもある。マンション建設時のタイミングで、地下から出てきたとかね。管理人は大阪でもいちど経験したことがあって、不発弾処理の日って、付近の住民はいったん避難(処理の時間帯は区域に近づかない)するよう指示される。いちおう学校などに避難所が設営されたりするしね。
途中で見かけた派手なエンダー(?)。アメリカンっぽいね。
沖縄読めない地名、第一位・二位を争う「勢理客(じっちゃく)」。漢字からは、ひと文字も想像できないナナメ上をいった読み方をしている。
途中までスムーズに進んでいたが、那覇に入るとやっぱり渋滞に巻き込まれた。夕方は特にやばいね~。ほどなく、夕暮れの沖縄県庁へ。
そして終点、那覇バスターミナルの降車場。17:30ごろの到着となった。総合運動公園北口から約1時間半、おつかれさん~。
「ホテル ユクエスタ旭橋」にチェックイン
次は本日の宿、「ホテル ユクエスタ旭橋」へ向かい、荷物を置いていちど休憩しよう。
「ホテル ユクエスタ旭橋」は、那覇バスターミナルから徒歩2分の便利な場所にある。この歩道橋を渡ってすぐ。それにしても那覇は慢性的な渋滞。
ホテルの入り口。ビジネスホテルながらも、明るい南欧のような雰囲気。
フロントとロビー。差し色の赤がオシャレな空間。
今回は「スタンダードシングル」で予約した。シングルでもクイーンサイズのベッドが使える。
施設は、過不足なくGOOD!
バスルーム。こちらもアメニティや清潔感など過不足なくGOOD!
このPOLAのアメニティ好きやねん。コンディショナーが、ハーバル系のめっちゃいい匂いする。GOOD!
水圧、GOOD!
那覇の夜を散歩~読売ジャイアンツのキャンプ会場を見てきた
18:30になり日が暮れてきた。今日は2月なのに夏日で特別暑かったなぁ。アウターなしで過ごせる。まだ暖かいし、ちょっと那覇を散歩しよう。
ここは那覇マラソン(12月)をスタートしてすぐにわたる「明治橋」。首里城にあるような龍の立像がある。
明治橋を渡って少し歩くと、「沖縄セルラースタジアム」がある。那覇市は読売ジャイアンツのキャンプ地だ。本日2月15日は、キャンプインの日。今日から絶賛練習試合が始まっている!
「海鮮居酒屋 ちゅらさん亭」にて夜ごはん
フルマラソン前日なので、炭水化物を摂ってカーボローディングしときたいところだが、お造りが食べたい気分のときに、こんなお店を見かけたら避けられない。
今回のホテル、ユクエスタ旭橋のすぐ北側にある「ちゅらさん亭」。めっちゃ近いので酔ってもすぐ帰れる。店頭に並んでいる貝や新鮮食材が食欲をそそる。
お酒はあまり飲めないが、今日は泡盛とお造りで那覇の夜を飾りたい。泡盛は琉球王朝(管理人がいちばん飲みやすいと思う泡盛)、つきだしはティラジャー(コマ貝)。
ティラジャーは、貝殻から少し出ている爪のような部分をひっぱると簡単にスルッと身が取れる。
注目すべきはこのメニューの多さ。実際は画像の倍くらいのメニューがあった。どれもこれも美味しそうだが、残念ながらお腹の容量が決まっているので、厳選して注文したい!
もし沖縄料理の注文に迷ったら、以下の記事もご参考に。
◦【沖縄料理屋さん選び】那覇でオススメの店を3択にまでしぼった!
◦【沖縄料理の注文(例)】いい感じの注文はコレ!あれこれ考えたくない人へ
◦【沖縄料理の説明リスト】沖縄料理屋さんでの無難なチョイスに喝を入れる!
◦【那覇の定食屋】那覇で夜ごはん、ひとり旅でも入りやすいお店
まずは、念願のお造りの盛り合わせがキタ!お刺身は、醤油の他に塩で味わったりレモンをかけてみたりと、いろいろな味を楽しむ。
何のお寿司か忘れたが、白身魚のお寿司もきました!ターンムの天ぷらもすかさず注文!
【進撃の巨人より】
内装チェック。漁師ちっくな浮き球が海鮮居酒屋っぽくていいね!けっこうオシャレにしてある。デザートの無料サービスもあり、店員さんに声をかけると快く持ってきてくれる。
いちおうカーボローディング的なものを意識し、ごはんもので炭水化物を摂取する。この何の変哲もないおにぎりが、お味噌汁に合ってサイコーに美味い!!
明日の準備
さて、明日の朝は早い。早すぎる。これまでのフルマラソン大会のなかで極めて早い。
なぜなら、朝イチで今日行った総合運動公園まで行かないといけないからだ!バスの臨時便も早め早めの便しか出ていない。遅くとも6:00ごろにバスターミナルを出発なので、それまでにすべての準備と移動をしなければならないのだ!
まず、今日もらってきた記念品の袋の中身を見てみよう。袋がふつうの袋になってる…。7年前は肩掛けのビニールバッグやったのに!
袋の中には、いろいろな広告、試供品とゼッケンが入っている。イオンライカムで使える「ゼッケン割」というのもあるみたいだ。
今回の管理人のゼッケンに印刷されているスポンサーは、第一生命。今日の受付会場で写真を撮ってもらったり、血管年齢を測ってくれたところだ。ありがとう、頑張って走るよ!
この時点で、明日の天気予報は走っている途中で雨になりそうだったが、万が一明日起きたら予報が変わっているかもしれない。ので、仮装をするかふつうに記念品のTシャツを着て走るか、この時点ではまだ決めかねていた。
これが記念品のTシャツ。普段Mサイズだが、おきなわマラソンは男女共通のサイズなので、小さめのSサイズにしといた。けど、それでも少し大きいかな、と思う。バックプリントのシーサーが沖縄らしくてかわいい。肩のスポンサーも沖縄らしい会社名で、なんか嬉しいね。
会場で購入しといた完走セット。これもウェストポーチに入れとかんと。
あと、明日の大会会場では荷物を預けられるから、その荷物も分けて荷造りせんとね。走ったあとの着替えとかは必須やね。
フルマラソン前日って、なんかいつも時間なくなる…。優先して旅先の夜を楽しんでしまってる…。
(エントリー・予約の章)
(服装&持ち物・赤紙の章)
(前日・受付の章)
(前日・那覇の夜の章)※この記事はコレ
(当日・朝の章)
(当日・スタート準備の章)
(当日・走り始めの章)
(当日・10km地点 勝連城の章)
(当日・空からの給水の章)
(当日・雨天時の靴&靴下の章)
(当日・三角コーンの章)
(当日・中間地点の章)
(当日・嘉手納基地突入の章)
(当日・コース終盤の章)
(ゴール後&那覇へ帰還の章)